再開発進む三ノ宮駅周辺 「三宮駅周辺歩行者デッキ設計競技(コンペ)」を実施 最優秀提案者が決定!
-三宮駅周辺歩行者デッキ-
三宮駅周辺で官民連携で整備を行う「えき≈まち空間」においては、改札口のレベルが地下・地上・2階・3階と異なる三宮周辺地区内の6つの駅(JR、阪急、阪神、地下鉄西神・山手線、地下鉄海岸線、ポートライナー)があたかも一つの大きな「えき」となるような空間、また「えき」と「まち」が行き来しやすく、より便利で回遊性を高める空間を目指しています。
「えき≈まち空間」の実現のために、地上レベルの広場空間「三宮クロススクエア」に加えて、乗換動線の改善・拡充、新たなバスターミナル周辺でのバスと歩行者の分離、「えき」と「まち」をつなぐ歩行者の回遊性の向上を目的とした歩行者デッキを整備します。
「えき≈まち空間」の目指すべき空間像を実現し、デザイン性が高く、通行機能のほか、滞留空間や三宮クロススクエアを臨む視点場、周辺建物と一体となった賑わいを創出するデッキを整備するため、設計競技(コンペ)を実施しました。
● 最優秀提案者が決定!
神戸市は、「三宮駅周辺歩行者デッキ設計競技(コンペ)」を実施し、「中央復建コンサルタンツ、安井建築設計事務所、ジェイアール西日本コンサルタンツ」の3者を最優秀に選びました。デザインコンセプトは「えきとまちをつなぐ人にやさしいデッキ」です。
引用資料 神戸市・公式HP(2021/06/01)
三宮駅周辺歩行者デッキ設計競技(コンペ)
「イメージパース」です。
「イメージパース」です。屋根を設置します。屋根については、建築物の扱いになるため、建築基準法に適合させる必要があります。
赤線部分が「コンペ対象」です。
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