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2021年7月27日 (火)

「UD御堂筋ビル」と「UD御堂筋アネックスビル」を一体的に再開発 地上21階、高さ約100mの「アーバンネット御堂筋ビル」 新築工事着工!

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-(仮称)御堂筋淡路町ビル新築工事-

 「御堂筋高さ制限解除 第一号プロジェクト(新しい街並み誘導のルールに基づき、高さ・容積緩和・にぎわい創出等を地区計画で適用する第一号)」として、「オービック御堂筋ビル」が2020年1月に竣工しました。

 竣工した「オービック御堂筋ビル」の南側に、「パソナグループビル(大阪本社)」がありましたが、パソナは2019年2月12日より、道修町の「武田御堂筋ビル」に移転しました。

 パソナの移転に伴って「UD御堂筋ビル」は閉鎖されました。西隣の「UD御堂筋アネックスビル」も閉鎖され、2020年3月~2021年6月末の工期で、「御堂筋淡路町計画解体工事」が行われました。

● アーバンネット御堂筋ビル
 「NTT都市開発」は、御堂筋淡路町敷地において開発中の計画建物の新築工事に着手し、建物名称を「アーバンネット御堂筋ビル」に決定しました。竣工は 2023年12月予定です。

 引用資料 NTT都市開発(PDF:2021/07/26)
 御堂筋淡路町敷地における新築工事着工および計画建物名称「アーバンネット御堂筋ビル」決定のお知らせ

 「アーバンネット御堂筋ビル」は、ビジネス集積地である淀屋橋-本町エリアの中心に位置しており、大阪のメインストリートである御堂筋に面しています。

 建物規模は、地上21階、地下2 階、延床面積約42,362㎡を予定しており、低層部には御堂筋将来ビジョン等の上位計画を踏まえた御堂筋の上質なにぎわいに貢献する店舗・多目的ホールを、中・高層部にはテナント専用ラウンジや屋上テラス等の充実した共用スペースを備えた賃貸オフィス(基準階面積400坪超)を計画しています。

アーバンネット御堂筋ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)御堂筋淡路町ビル新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区淡路町四丁⽬30番2(地番)
◆ 交通-Osaka Metro 御堂筋線「淀屋橋」駅から徒歩4分、「本町」駅から徒歩3分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-100.0m
◆ 敷地面積-2,770.88㎡
◆ 延床面積-約42,362㎡(賃貸オフィス面積約23,238㎡)
◆ 構造-鉄骨造(CFT構造)、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス、店舗、集会場、駐車場
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 設計者-(基本設計)NTTファシリティーズ、(実施設計)鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2020年03月~2021年06月末
◆ 着工-2021年07月01日
◆ 竣工-2023年12月31日予定


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「計画建物外観パース」です。50mラインでセットバックするだけではなく、50mラインで「カーテンウォール」のデザインと色を変えています。


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「所在地 」です。


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2020年1月に竣工した「オービック御堂筋ビル」の南側が「アーバンネット御堂筋ビル」の建設予定地です。


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解体前の「UD御堂筋ビル」を北東側から見た様子です。



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