大阪は「水の都」 「水の回廊」へつながる玄関口 中之島GATEターミナル整備に関するサウンディング型市場調査!
-中之島GATEターミナル整備-
大阪はかつて「水の都」と呼ばれ、水運に支えられて経済・文化の中心として発展してきましたが、モータリゼーションの発達等により、水都としての輝きが失われつつありました。
2001年、「水都大阪の再生」が国の都市再生プロジェクトに採択されたことを契機に、都心部をロの字の河川が囲む「水の回廊」という特徴を活かし、「水都大阪」を都市魅力創造の核とした取り組みを官民連携で進めてきました。
その結果、都心部の河川に遊歩道や船着場の整備が進み、橋梁や護岸などにライトアップが施され、それらを活かしたクルーズや規制緩和を活用した水辺の民間ビジネスが生まれるなど、大阪はトップランナーとして、常にわが国の水都づくりをけん引し、さらなる都市ブランド向上に向けて取り組んできたところです。
「中之島GATEエリア」は、2025大阪・関西万博の会場となる夢洲やUSJ、海遊館があるベイエリアと大阪の都心部との中間に位置し、海と川の結節点として、ベイエリア、瀬戸内海などから大阪の都心部「水の回廊」へつながる玄関口であり、潜在的な魅力を秘めるエリアと考えられ、これまで飲食を中心とした社会実験や集客イベントなど、さまざまな取り組みが行われてきました。
大阪府・大阪市共同で、中之島GATEエリア(サウスピア)が、海と川を結ぶ船の乗換ターミナル機能を有する水辺のにぎわい拠点となるよう検討を進めており、今回のサウンディング型市場調査においては、民間事業者から、海船と川船の乗換ターミナルやにぎわい施設の整備、活用エリアの範囲及び事業者公募への参入の意向などとともに、市場性を確保するためのアイデア等を募集したいと考えています。
引用資料 大阪府・公式HP(2021/07/30)
中之島GATEターミナル整備に関するサウンディング型市場調査
「中之島GATEサウスピアにおける敷地の状況」です。
「周辺駅からの所要時間」です。
「大阪の都心部からの位置」です。東横堀川、木津川、道頓堀川、堂島川、土佐堀川に囲まれたエリアを「水の回廊」と呼んでいます。
「ベイエリアからの位置」です。中之島GATEから安治川を西に下ると、USJや海遊館があり、その先には2025大阪・関西万博の会場となる夢洲があります。夢洲から中之島GATEまでの距離は約9.5kmです。
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