2024年春に開業予定の北陸新幹線 北陸新幹線「越前たけふ駅」周辺での官民連携(PPP)プロジェクト パートナー企業に「戸田建設」を選定!
-北陸新幹線(金沢駅~敦賀駅間)-
北陸新幹線(金沢・敦賀間)は、起点の石川県金沢市から終点の福井県敦賀市までの2県12市2町を経由する延長約125.2km の路線です。2024年春の開業を予定しています。
この路線では、新たに「小松駅、加賀温泉駅、芦原温泉駅、福井駅、越前たけふ駅、敦賀駅」の6駅が計画されています。「越前たけふ駅」以外は在来線の駅に併設となります。
● 北陸新幹線「越前たけふ駅」周辺での官民連携
「越前市」は、2024年春に開業予定の北陸新幹線「越前たけふ駅」周辺の民間開発者となるパートナー企業に「戸田建設」を選定しました。「越前市版スマートシティー」の実現に向け、官民が連携してまちづくりに取り組みます。
引用資料 越前市(2021/08/03)
北陸新幹線「越前たけふ駅」周辺での官民連携(PPP)プロジェクト パートナー企業の選定について
越前たけふ駅周辺の約100haのエリアで、官民共同で開発が進められることになります。大型商業施設を整備するほか「全樹脂電池」と呼ばれる次世代型のリチウムイオン電池の量産化の拠点を誘致したり、福井県を本拠地とする社会人のサッカークラブ「福井ユナイテッド」の練習用グラウンドやクラブハウスの整備を目指す構想が示されました。
「街区イメージ」です。
「街区イメージ」です。
「駅周辺整備」です。「越前たけふ駅」は、在来線との接続の無い新幹線の単独駅です。水田地帯のど真ん中に建設されるので、周辺にはほとんど何も無いちょっとさみしい駅になります。
引用資料 越前市・公式HP
北陸新幹線南越駅周辺整備について
越前たけふ駅のイメージ
南越(仮称)駅舎のデザインコンセプトは「伝統・文化を未来につなぐシンボルとしての駅」、デザインイメージは「コウノトリが飛翔する未来への道標となる駅」となっています。正式名称が「越前たけふ駅」に決まっています。
引用資料 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
北陸新幹線
越前たけふ駅のホーム
外観デザインと合わせたモノトーン調とし、待合室は格子戸や白壁をあしらった地域の伝統・文化が感じられるデザインとなっています。ホーム形式は、相対式2面4線(相対式2面2線+通過専用線2線)となっています。
越前たけふ駅のコンコース
柱を漆塗りや越前指物で装飾しています。天井に越前和紙の技法「流し漉(ず)き」の動きをダイナミックに表現した和紙照明を設置し、全体を落ち着いた色調でデザインとなっています。
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