高さ約120mと高さ約100mの超高層ツインタワー「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」 もうすぐ着工、新しい完成イメージも公開!
-福井駅前電車通り北地区A街区-
「福井駅前電車通り北地区A街区」は、JR福井駅に面し、シンボル軸である中央大通りとにぎわい軸である駅前電車通りに挟まれた、福井市の最重要拠点に位置しています。その一方で、土地の細分化や、建物の老朽化、敷地の有効活用がなされていないなど、土地利用・防災・景観等の面で課題を抱えています。
これらを踏まえ、2024年春の北陸新幹線福井駅開業に向けて、「文化、交流、居住、商業、業務」が複合した来街者や市民にとって新たな「福井の顔」となる交流拠点への都市再生を図るとともに、快適なオープンスペースの形成、回遊性の向上を図ることで、中心市街地全体の活性化に寄与するまちづくりを目指しています。
「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」は、東側の地上27階、地下1階、高さ約120mの「E棟(ホテル棟)」、西側の地上28階、地下1階、高さ約100mの「W棟(住宅棟)」、中央の地上9階、地下0階、高さ約36mの「P棟(駐車場棟)」で構成されます。総延床面積は約70,540㎡です。
● 新しい完成イメージが公開!
久しぶりに調べて見るといつの間にか「福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合」の公式ホームページがオープンしており、新しい完成イメージが公開されていました。
引用資料 公式ホームページ
福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合
2020年10月に既存建物の解体工事に着手しており、再開発予定地はすでに更地になっています。2021年10月に本体工事に着手予定で、2024年春の北陸新幹線福井駅の開業に合わせてオープンする予定です。
福井駅前電車通り北地区A街区の概要
◆ 計画名-福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-福井県福井市中央一丁目3番街区の一部、4番街区
◆ 交通-JR「福井」駅すぐ、福井鉄道「福井」駅すぐ
◆ 階数-(E棟) 地上27階、地下1階、(W棟)地上28階、地下1階、(P棟)地上9階、地下0階
◆ 高さ-(E棟)約120m、(W棟)約100m、(P棟)約36m
◆ 施行面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-約6,900㎡
◆ 建築面積-約5,790㎡
◆ 延床面積-約70,540㎡(容積対象床面積約51,830㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-商業施設、オフィス、カンファレンス、共同住宅、ホテル、駐車場 等
◆ 総戸数-約220戸(一般向け約110戸、シニア向け約110戸)
◆ 用途-約250室(コートヤード・バイ・マリオット福井)
◆ 事業主体-福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合
◆ 参加組合員-ユアーズホテルフクイホテル(ホテル)、Fujinaga Estate合同会社(事務所)、福井新聞社(事務所)、長谷工不動産(一般分譲住宅)、阪急阪神不動産(一般分譲住宅)、マリモ(一般分譲住宅)、コスモスイニシア(シニア分譲住宅)、福井放送([店舗・ジム・駐車場)
◆ 特定業務代行者等-(総合企画者)森ビル都市企画、(特定業務代行者)竹中工務店、村中建設、長谷工コーポレーション、アール・アイ・エー
◆ 解体工事-2020年10月
◆ 着工-2021年10月予定
◆ 竣工-2024年予定
◆ オープン-2024年春頃予定
「事業計画・施設構成」です。
● コートヤード・バイ・マリオット福井
客室数約250室のホテルには、マリオット・インターナショナルの「コートヤード・バイ・マリオット福井」が進出する予定です。客室の他にも、会議室、ボールルーム、オールデイダイニング、日本食レストラン、ロビーラウンジなどを完備する予定です。
「断面図」です。
「1階平面図」と「基準階(5階)平面図」です。
「区域図」です。
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