JR京橋駅 京橋駅周辺における公共空間再編の方向性及び利活用方策に関する検討調査業務 公募型プロポーザルを実施!
-京橋駅周辺-
京橋駅周辺におけるまちづくりについては、JR片町線・東西線の連続立体交差事業とそれに併せた土地区画整理事業の施行等による都市基盤の一体的整備にむけた検討を行ってきました。
「JR東西線」は、大阪府大阪市城東区の京橋駅から兵庫県尼崎市の尼崎駅に至る鉄道路線です。1997年3月8日に開業しました。多くの部分が地下を走っており、「京橋駅」の手前から地上に出ます。
更に東側の「JR片町線・東西線連続立体交差事業」が、2000年度に着工準備採択を受けました。着工に向けた検討を大阪市は進めていましたが、厳しい財政状況から2014年度の建設事業評価有識者会議で、事業の必要性は高いものの事業休止と判断されました。
京橋駅周辺は、2017年8月に都市再生緊急整備地域に指定され、ターミナル駅にふさわしい複合的な都市機能の集積や交通結節機能の強化、歩行者ネットワークの向上等が求められています。
● 公募型プロポーザルを実施!
「大阪市都市計画局」は、京橋駅周辺における公共空間再編の方向性及び利活用方策に関する検討調査業務で公募型プロポーザルを実施します。
引用資料 大阪市・公式HP(2021/09/16)
京橋駅周辺における公共空間再編の方向性及び利活用方策に関する検討調査業務委託
都市再生緊急整備地域大阪城公園周辺地域の国際競争力強化に向けた現状分析を行うとともに、京橋駅周辺におけるまちづくりのコンセプトやJR東西線の地下化ルート等を勘案した公共施設のあり方及び土地利用の方向性並びに同エリアのめざすべき将来像の検討を行います。
本業務における「京橋駅周辺」です。
業務内容3における検討対象区域
検討対象区域は、西側から「三井のリパーク・JR京橋駅西、JR西日本京橋電車区、JR片町線・東西線、JR西日本の京橋変電所」などです。2019年9月30日をもって閉店した「イオン京橋店」の跡地は含みません。
「JR西日本京橋電車区」と「三井のリパーク・JR京橋駅西」を北東側から見た様子です。
「JR西日本京橋電車区」の建物です。
「三井のリパーク・JR京橋駅西」です。かなり広いです。
● 片町線片町駅の跡地
「三井のリパーク・JR京橋駅西」の敷地は、片町線の起点駅だった「片町駅」の跡地です。そのため土地は「JR西日本」が所有していると思われます。「片町駅」は「JR東西線」の開業に伴い廃止されました。
「大阪城京橋プロムナード」から西側を見た様子です。この先が片町線の起点駅だった「片町駅」の跡地です。現在の線路の北側に 「片町線」が走っていました。手前の錆びたレールは「片町線」の残骸だと思われます。
「大阪城京橋プロムナード」から東側(京橋駅側)を見た様子です。
JR学研都市・東西線の「京橋駅」を西側から見た様子です。
JR京橋駅の北側には、JR西日本の「京橋変電所」があります。「玉造筋」の北側への延伸は、「京橋変電所」の用地を使用する予定になっています。
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