コンセプトは「Amazing SPOT 門司港」 「門司港レトロ地区臨海部開発事業」の優先交渉権者に「美里建設」を選定!
-門司港レトロ地区臨海部開発事業-
「門司港レトロ地区」は、繁栄時の面影を残す歴史的建造物や関門海峡の変化に富んだ自然景観を観光資源として活用した「門司港レトロ事業」を展開し、現在では、北九州市を代表とする観光地となっています。
北九州市が所有する西海岸一丁目の分譲地は、関門海峡に面する魅力的なウォーターフロント空間にあり、JR門司港駅に近接する交通利便性にも優れた立地環境を有しています。
門司港レトロ地区の魅力をより一層向上させることや同地区が抱える来訪者の滞在の長時間化等の課題への対応を図るため、この分譲地を活用して、宿泊機能を有する集客施設の開発を行う民間事業者を募集します。
● 優先交渉権者に「美里建設」を選定!
「北九州市」は、門司区西海岸の市有地で宿泊機能を持つ集客施設を開発する民間事業者を募集した「門司港レトロ地区臨海部開発事業」の公募型プロポーザルで優先交渉権者に北九州市の「美里建設」を選定しました。
引用資料 北九州市・公式HP(2021/09/30)
門司港レトロ地区臨海部開発事業
日刊建設工業新聞(2021/10/01)
北九州市/門司港レトロ地区臨海部開発事業(門司区)/優先交渉権者に美里建設
コンセプトは「Amazing SPOT 門司港 来訪者に“街を楽しんでもらう”ことに徹底的にこだわり、門司港レトロ地区の都市型観光拠点を目指す」となっています。
ホテル、商業施設の複合施設を展開し、「門司港レトロの街歩きを楽しむ」拠点とします。複合施設には、旅行者と地域の人々のコミュニティスペースを設置し、門司港レトロ地区の観光拠点、地域のハブとして機能を持ちます。
商業施設には、海が見えるカフェ・レストラン、ライフスタイルショップやフードテーマパークを配置し、集客対策を図るとともに、門司港レトロ地区の魅力創出に寄与します。
門司港レトロ地区臨海部開発事業の概要
◆ 所在地-福岡県北九州市門司区西海岸一丁目29番6
◆ 交通-JR「門司港」駅すぐ
◆ 階数-地上10階、地下0階
◆ 高さ-35.0m
◆ 敷地面積-3,520.60㎡
◆ 建築面積-1,712.10㎡
◆ 延床面積-7,773.60㎡
◆ 優先交渉権者-美里建設
◆ 着工-2023年08月予定
◆ 開業-2025年07月予定(ホテル)、2025年08月予定(商業施設)
◆ 概算事業費-約41億円(土地の買い受け希望価格を含む)
「イメージ図(右手に複合施設)」です。
「ルーフトップテラス(3階)より関門海峡を望む」です。
「動線計画」です。
「事業計画地」です。敷地面積は3,520.60㎡です。
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