JR三ノ宮新駅ビル構想 高さ約160m、延床面積約100,000㎡ 「神戸市、JR西日本、UR都市機構」の三者連携による協定締結!
-JR三ノ宮新駅ビル構想-
2021年10月5日に 臨時会見があり、「神戸市、西日本旅客鉄道株式会社、独立行政法人都市再生機構の三者連携による協定締結 ~JR三ノ宮新駅ビル及び三宮周辺地区再整備の推進にかかる連携・協力~」が発表されました。
遅れに遅れていたJR三ノ宮新駅ビル構想の概要が遂に発表されました。概要は、高さ約160m、延床面積約100,000㎡です。目標スケジュールは、2022年度事業着手、2023年度着工、2029年度開業となっています。用途は「にぎわい・事務所・滞在機能」となっていますが、「商業施設、オフィス、ホテル」になると思われます。
引用資料 神戸市・公式ホームページ
臨時会見 2021年(令和3年)10月5日
引用資料 JR西日本(PDF:2021/10/05)
神戸市、西日本旅客鉄道株式会社、独立行政法人都市再生機構の三者連携による協定締結 ~JR三ノ宮新駅ビル及び三宮周辺地区再整備の推進にかかる連携・協力~
三者の役割は、神戸市が「行政手続き、公共施設の整備等」、JR西日本が「新駅ビル開発計画の実現」、UR都市機構が「公共空間の整備や民間開発等に対するコーディネートによる事業推進」となっています。
「JR三ノ宮新駅ビル構想について」です。概要は、高さ約160m、延床面積約100,000㎡です。
「都⼼・三宮再整備」です。
「協定の対象エリアと目的」です。
UR都市機構がケンカの仲裁役?
「それぞれの役割」です。JR三ノ宮新駅ビル構想は、「神戸市」と「JR西日本」の意見が対立して前に進みませんでした。そのため第三者として両者のコーディネート役(ケンカの仲裁役?)として「UR都市機構」を入れたのだと思われます。
● URのコーディネート
今回は、「神戸市」と「JR西日本」の間に「UR都市機構」が入る事によりJR三ノ宮新駅ビル構想が大きく前進しました。全国的に見ても「UR都市機構」を入る事により利害関係が対立して前に進まなかった再開発計画が一気に進んだ例がたくさんあります。
UR都市機構
URのコーディネートについて
多岐にわたる事業手法を活用し、都市再生をプロデュース地方公共団体がまちづくり上の課題を抱えている場合や、民間事業者が一定の区域において開発を進めたいと考える場合でも、多数の関係者の意見調整や利害調整が必要となるケースや事業化にいたるまでの懐妊期間が長いケース等においては、それらが隘路となって都市再生が進まないことがあります。
このような場合には、UR都市機構によるコーディネートを通じて、都市再生事業の実現に至るまでのリスクを低減し、民間事業者が参画しやすい条件整備を行うとともに、必要に応じて都市再生事業に参画します。
| 固定リンク
« 佐賀県鳥栖市 バレーボールVリーグ女子1部の「久光スプリングス練習拠点アリーナ(仮称)」 2021年9月30日に起工式を挙行! | トップページ | コンセプトは「Amazing SPOT 門司港」 「門司港レトロ地区臨海部開発事業」の優先交渉権者に「美里建設」を選定! »
「51 兵庫県・神戸市②」カテゴリの記事
- 神戸市新長田駅南第2-C地区 病院×住宅の複合施設「ASMACI 神⼾新⻑⽥」が完成 2023年3月16日に竣⼯記念式典を開催!(2023.03.22)
- 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 東灘高架下(阪神本線魚崎駅・芦屋駅間) 深江駅1階に新店舗が2023年3月18日にオープン!(2023.03.13)
- 岩谷産業 神戸ポートアイランド(第2期) 「水素エネルギーの発信および次世代に向けた人材育成拠点となる新研修所」を建設!(2023.01.25)
- 神戸空港 国際便やミュージアムに続く進化「神戸空港サブターミナル整備基本計画(案)」 2025年に供用開始予定!(2023.01.10)
- 神戸市 「王子公園」の再整備 「神戸市立王子スタジアム」の周辺3.5haが大学ゾーン 「関西学院」が創立の地に進出意欲!(2023.01.08)