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2021年10月28日 (木)

大阪公立大学(大阪府立大学+大阪市立大学) 地上13階、高さ約60m、延床面積約77,100㎡の「森之宮キャンパス」 完成イメージ公開!

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-大阪公立大学-
 「大阪府立大学」と「大阪市立大学」を統合した新大学の名称は「大阪公立大学」に決定しています。「府市協調」の象徴的な事業として打ち出した構想が本格的に動き出し、2022年4月の開校予定です。

 統合が実現した場合の新キャンパスとして検討されている森之宮地区の市有地は、大阪城周辺から臨海部に至る東西都市軸の東部に位置する重要な拠点であり、大阪城公園に隣接し、大阪都心部の交通至便な立地条件にあります。

 2013年1月に供用を廃止したもと森之宮工場(ごみ焼却工場)や、もと焼却工場建替計画用地など大規模な未利用地が存在しています。また、JR森ノ宮電車区等や、交通局検車場、中浜下水処理場など、エリアの都市機能を支えるために重要な機能が集積していますが、高度な都市的利用はなされていません。

● 森之宮キャンパスのイメージ公開!
 「公立大学法人大阪」は、新設する「森之宮キャンパス」の整備概要を公表しました。大阪城東部地区(大阪市城東区)のまちづくりのシンボルとなるイノベーション・コアとして「知の森」をコンセプトに、地上13階、高さ約60m、延床面積約77,100㎡の施設を整備します。

 実施設計・施工は「竹中工務店・安井建築設計事務所のグループ」が担当します。2025年4月の開校を目指します。事業費は約420億円(税込み)を見込みます。

 引用資料 建設通信新聞(2021/10/27)
 公立大学法人大阪 キャンパス整備/コンセプトは「知の森」/7.7万㎡、25年4月開校

 「森之宮キャンパス」には、開校時に基幹教育と文学部、医学部リハビリテーション学科、生活科学部食栄養学科が移転します。その後、2027年をめどに民間活力を利用したキャンパス整備(1.5期整備)を行います。民間のオフィスビルから大学が約8,000㎡の床を取得し、情報学研究科と産学官共創リビングラボを整備する予定です。

 基本設計によると、キャンパスは大阪城公園とつながり、さまざまな場と活動を育み、大阪城東部地区のまちづくりのシンボルとなるイノベーション・コアとして、「知の森」を創出します。施設デザインは3層ピロティを支える伸びやかな「樹形柱」や西側立面に縦型ルーバーを配置する「コモレビスクリーン」などが特徴的な建築となっています。


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「森之宮キャンパスのイメージ」です。「森之宮キャンパス」は、「知の森」をコンセプトに、地上13階、高さ約60m、延床面積約77,100㎡の施設を整備します。


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「森之宮キャンパスのイメージ」です。


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「森之宮キャンパスのイメージ」です。


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森之宮北地区地区計画説明図

 「森之宮北地区地区計画」」は、「A地区、B地区、C地区、D地区」の4地区分かれます。面積約12.3ha(うち再開発等促進区12.3ha)です。

 引用資料 大阪市・報道発表資料(2021/05/26)
 地区計画原案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します

A地区・B地区
 A、B地区では、まちにひらかれ、まちとともに成長する次世代型キャンパスシティとして、大学の基本機能並びにスマートシティ推進機能、都市シンクタンク機能、技術インキュベーション機能、人材育成機能、文化・芸術、国際交流機能及び大学・研究所のサテライト等機能といった大学が先導役となり展開する機能を中心に構成する「イノベーション・コア」の形成を図るとともに、「イノベーション・コア」を中心に、新たなイノベーションが誘発されるよう、業務機能、商業機能、宿泊機能、居住・健康医療機能等の多様な機能の集積・連携を図る。

 A地区では、イノベーション・コアの中核となる新大学の都心キャンパスを整備するとともに、新たなイノベーションの誘発を図るため、民間活力を導入しながら、大学施設関連機能を中心に業務、商業機能等の複合的な機能の導入を図る。

 B地区では、A地区との連携を図りながら、業務、商業、宿泊、居住・健康医療機能等を中心に産学連携等の多様な交流を生み出す複合的な機能の導入を図る。

◆ C地区
 
C地区では、北側の第二寝屋川との親水性を確保するとともに、業務、商業機能等の導入を図る。

◆ D地区
 D地区では、北側の第二寝屋川との親水性を確保するとともに、都市施設の機能更新を図りながら、下水処理場の上部利用等を行うことにより、立体的な土地の高度利用を図る。


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「大阪府立大学」と「大阪市立大学」を統合した新大学「大阪公立大学」の都心キャンパス予定地です。


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「A地区」です。「もと焼却工場建替計画用地」です。「大阪公立大学」の都心キャンパスを整備します。


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南側の「B地区」、北側の「C地区」です。


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「D地区」です。大阪市の「中浜下水処理場」があります。下水処理場の上部利用等を行うことにより、立体的な土地の高度利用を図ります。


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「C地区」と「D地区」の北側には「第二寝屋川」が流れています。現在は堤防で川には近づけませんが、親水性を確保する予定です。



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