広島エキキタエリアに新たなコミュニティ広場誕生! (仮称)JR西日本広島支社跡地暫定開発 2022年秋頃に開業!
-JR西日本広島支社-
JR西日本はビッグプロジェクトである「広島駅ビルの建替え計画」を行っていますが、JR広島駅北口でも大規模な再開発を計画しています。広島駅北口の「二葉の里地区」にあるJR西日本広島支社の再開発です。
再開発の対象はJR広島駅北口前にある広島支社の敷地面積約18,800㎡です。新幹線ホームがある駅北口と屋根付きの「ペデストリアンデッキ」で結ぶ一等地です。
JR西日本広島支社は、現在の建物から西に約300m離れた、新幹線と在来線に挟まれた大須賀町の「JR西日本」が所有していた駐車場跡に新支社ビルを建設し、2020年11月30日に新支社ビルに移転しました。
旧広島支社の一部撤去工事のスケジュールが決まりました。一部の建屋を撤去終了後も、引き続き数年程度使用する建屋(事務所)があります。2022年度、建屋を撤去した跡地を暫定的に開発し、広島駅前の賑わいを創出できるように検討を進めていきます。
● (仮称)JR西日本広島支社跡地暫定開発
「JR西日本」は、旧広島支社社屋の撤去工事を行っています。撤去完了後の暫定的な利用として、広島駅前の賑わいを創出し、市民と共に活用できる場所となるよう計画を検討してきましたが、「中国SC開発」を運営者とした計画概要がまとまりました。
引用資料 JR西日本(PDF:2021/10/26)
広島エキキタエリアに新たなコミュニティ広場誕生! (仮称)JR西日本広島支社跡地暫定開発について
「中国SC開発」は、JR西日本広島支社跡地を整備し、市民に利用してもらえる広場を2022年秋頃に開業します。この広場では、年間を通した様々なイベントの開催や、協力会社である「サンフレッチェ広島」が運営する多目的コートも併設し、エキキタエリアの更なる活性化を図るとともに、広島駅周辺エリアの賑わい創出および地域共生を図ります。
今回の開発は、2025年春開業予定の広島新駅ビル屋上広場の展開に繋がる暫定開発と位置づけ、将来に向けた広島駅周辺エリアの新たなコミュニティ基盤の構築を目指します。
「 芝生広場・多目的コートイメージ」です。
「位置図」です。
中央の「事務所」の2棟は継続使用します。この部分に鉄道の運行に必要な機器室があると思われます。
● 継続使用は当初計画通り
JR西日本は、当初より ”鉄道の運行に必要な機器室も段階的に移すため、今ある広島支社内にある複数の建物を解体し全体を更地にするためには、新支社ビルへの移転開始からさらに5~7年かかる見通しです。” と発表していました。そのため継続使用は当初計画通りで、コロナ禍による計画変更ではありません。
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