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2021年11月 2日 (火)

阪神甲子園球場ボールパーク化計画 「甲子園歴史館」が一部移転・拡張によりパワーアップ 「甲子園プラス」として2022年3月上旬に開業!

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-甲子園歴史館移転リニューアル-

 「阪神電気鉄道」が運営する甲子園歴史館では、365日にぎわいのある“ボールパークエリア”の形成に向けた取組みの一環として、2021年に阪神甲子園球場南側に新たに建設される建物に、現在、同球場外野エリアにある展示エリアを一部移転拡張し、リニューアルオープンする予定です。

 移転リニューアルに伴い、展示面積が現在の約1,200㎡から1.25倍の約1,500㎡に拡張します。開業当初は約2,000点だった収蔵品が、現在4,000点を超えており、展示できていない史料も多くあるため、展示面積の拡張に伴い、より多くの展示品を展示出来るようになります。

 当初は、2020年5月頃着工し、2021年春頃の開業を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえて開業を1年延期していました。

● 施設の名称は甲子園プラス
 「阪神電気鉄道」では、阪神甲子園球場南側の西宮市所有地に新たに商業施設を建設し、阪神甲子園球場の外野エリアにある「甲子園歴史館」を一部移転・拡張してリニューアルオープンする計画を進めてきましたが、施設の名称を「甲子園プラス」とし、2022年3月上旬に開業することになりました。

 引用資料 阪神電気鉄道(2021/11/01)
 阪神甲子園球場南側土地の開発 施設名称「甲子園プラス」及び出店店舗が決定! ~「甲子園歴史館」ほか、関西初出店含む商業店舗が2022年3月に開業します!~

 「甲子園プラス」は、歩行者デッキで接続された「阪神甲子園球場」と一体的に運営することで相乗効果を高め、365日にぎわいのある“ボールパークエリア”の形成、更には、西宮市や民間法人と協働で進めている“「スポーツ」をテーマにしたまちづくり”に寄与できる施設となることを目指します。

 そのため、「野球・スポーツ振興の場」と「地域の憩い・子育て・学びの交流拠点」をコンセプトに、一部移転・拡張される「甲子園歴史館」に加えて、シミュレーション野球の体験施設、野球用品専門店、子ども向け施設、ファミリー層を中心に人気の飲食店等を誘致しました。

甲子園プラスの概要
◆ 所在地-兵庫県西宮市甲子園町58番
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-最高部19.185m
◆ 敷地面積-3,242.67㎡
◆ 建築面積-1,935.32㎡
◆ 延床面積-5,650.00㎡
◆ 用途-物販店舗、飲食店、展示場、集会場
◆ 建築主-阪神電気鉄道
◆ 施工者-熊谷組
◆ 開業-2022年03月上旬予定


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「施設構成図」です。


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「位置図」です。西宮市の市営住宅の跡地の敷地面積3,242.67㎡です。土地は「阪神電気鉄道」が、西宮市から土地を借り受けます(30年の事業用定期借地権設定契約)。


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「甲子園プラス」の建設予定地です。現在は着工しています。


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「阪神甲子園球場」です。


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この間を「歩行者デッキ」がオーバーパスします。


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「開発事業計画概要」です。



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