福岡市 西鉄天神大牟田線連続立体交差事業(雑餉隈駅付近) 新駅となる「雑餉隈新駅(仮称)」の高架駅舎のデザインイメージを公開!
-西鉄天神大牟田線連続立体交差事業-
「西鉄天神大牟田線連続立体交差事業」は、西鉄天神大牟田線の井尻~都府楼前間のうち、福岡市博多区の南八幡町から春日市を経て大野城市下大利三丁目まで約5.2kmの線路を高架化するものです。事業主体は福岡市内の1.86kmが「福岡市」、大野城・春日両市内の3.30kmが「福岡県」となっています。
そのため福岡市の事業は「西鉄天神大牟田線連続立体交差事業(雑餉隈駅付近)」、福岡県の事業は「西鉄天神大牟田線(春日原~下大利)連続立体交差事業」と呼ばれています。
2つの事業により福岡市内の「雑餉隈駅」、春日市内の「春日原駅」、大野城市内の「白木原駅」と「下大利駅」の4駅が高架駅になります。更に、雑餉隈駅~春日原駅間の福岡市内側には「新駅」が設置される予定です。福岡市内の4カ所と大野城・春日両市内の12カ所の合計16カ所の踏切が解消されます。
● 新駅となる雑餉隈新駅(仮称)の駅舎デザイン公開!
「西日本鉄道」は11月19日に、天神大牟田線の「雑餉隈駅(ざっしょのくまえき)~春日原駅間に開業予定の新駅について、駅舎のイメージを公開しました。同時に、新駅の駅名を一般公募することも発表しました。
引用資料 西日本鉄道(PDF:2021/11/19)
西鉄天神大牟田線連続立体交差事業(雑餉隈駅付近)に伴う雑餉隈新駅(仮称)の高架駅舎のデザインイメージ決定~地域の方々に愛される駅を目指し、新駅の駅名を一般公募します~
引用資料 福岡市・公式HP
西鉄天神大牟田線連続立体交差事業(雑餉隈駅付近)
「雑餉隈新駅(仮称)」と呼ばれている新駅は、連続立体交差事業にあわせて設置予定です。高架化への切り替えは2022年8月、新駅の開業は2023年度後半を予定しています。
新駅デザインの基本コンセプトは「街のエントランスをつくる」です。これは高架駅となる「雑餉隈駅、春日原駅、白木原駅、下大利駅」の4駅と共通です。また新駅は別途「在りし日の豊かな自然に想いをはせ、優しく芽吹く街のエントランス」 という独自のデザインコンセプトも設けられています。
「計画平面図」です。
「西鉄天神大牟田線連続立体交差事業」は、福岡市の1.86km「西鉄天神大牟田線連続立体交差事業(雑餉隈駅付近)」と福岡県の3.30km「西鉄天神大牟田線(春日原~下大利)連続立体交差事業」の2つの事業で構成されています。
「福岡市内の連続立体交差事業の取り組み」です。
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