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2021年11月 9日 (火)

九州新幹線(西九州ルート) 国際観光都市長崎の陸の玄関口 長崎駅高架下の名称が「長崎街道かもめ市場」に決定 2022年春に開業!

 

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-長崎街道かもめ市場-

 長崎駅周辺では2022年秋の西九州新幹線開業を契機に新しいまちづくりが進められています。西九州新幹線開業に先駆けて、2022年春に開業を予定する長崎駅高架下商業施設の「施設名称」および「出店テナント」が決定しました。施設名称は「長崎街道かもめ市場」です。

 引用資料 JR九州(PDF:2021/10/27)
 ~新幹線開業を契機につくる国際観光都市長崎の陸の玄関口~長崎駅高架下 商業施設施設名称・出店テナント決定のお知らせ!

 「長崎街道かもめ市場」は、長崎の銘菓や物産、地元食材やご当地グルメメニューでもてなします。「長崎街道かもめ市場」を皮切りに、西九州新幹線開業、そして2023年秋の新長崎駅ビル開業へと、長崎駅は進化し続けます。

長崎街道かもめ市場の概要
◆ 所在地-長崎県長崎市尾上町1番地67(JR長崎駅改札正面)
◆ 延床面積-約4,400㎡
◆ 店舗面積-約2,200㎡
◆ 出店店舗-計54店舗(ATM7社含む)、土産27店舗、飲食14店舗(横丁ゾーン8店舗・ご当地ゾーン6店舗)、デイリーサービス13店舗(コンビニ・ベーカリー・ファーストフード・ATM等)


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「土産(物販)ゾーン イメージ」です。


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「横丁ゾーン 内部イメージ」です。


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「横丁ゾーン 東口側イメージ」です。


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「店舗配置図」です。


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「高架下商業施設 位置図」です。JR長崎駅周辺に「長崎県庁、長崎県警、出島メッセ長崎、ヒルトン長崎、長崎放送、長崎警察署」が集結します。とても40万都市(2021年10月1日の推計人口401,145人)の玄関口とは思えない大規模開発です。


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新長崎駅ビル
 「九州新幹線(西九州ルート)」は、福岡市と長崎市を結ぶ整備新幹線計画です。計画当初は九州新幹線(長崎ルート)と呼ばれていましたが、現在は公的には「西九州ルート」の呼び方が一般的です。

 長崎駅周辺では、2021年11月1日に開業したMICE施設「出島メッセ長崎」や2022年秋の九州新幹線西九州ルートの開業をはじめとした、新しいまちづくりが進められています。JR九州では、まちづくりを進めるべく、長崎駅開発に着工しました。

 引用資料 JR九州(PDF:2021/03/15)
 長崎駅開発に着工しました! -2023年秋 新たな「まち」が誕生します-

 新駅ビルは、「商業、ホテル、オフィス、駐車場 等」の複合開発です。新駅ビルの上層フロア(地上7階~13階)は、マリオット・インターナショナルのプレミアムブランド「マリオット・ホテル」が進出する予定です。客室数は約200室を予定しています。

新長崎駅ビル(JR九州 )の概要
◆ 所在地-長崎県長崎市尾上町
◆ 交通-JR「長崎」駅直結
◆ 階数-地上13階
◆ 高さ-約60m
◆ 敷地面積-約18,000㎡ (既存アミュプラザ部分を含めると約35,000㎡)
◆ 延床面積-約102,000㎡(既存建物含む約160,000㎡)
◆ 用途-商業、ホテル、オフィス、駐車場 等
◆ 客室数-約200室(マリオット・ホテル)
◆ 建築主-JR九州(九州旅客鉄道)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2021年秋予定
◆ 開業-2023年秋(全面開業)


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「新長崎駅ビルイメージ・開発地北側の駅東口から」です。



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