NTT西日本村 大阪・京橋エリアの名称が「NTT WEST i -CAMPUS」に決定 新本社ビルは2022年1月から運用開始!
-NTT西日本村-
いろいろあった2021年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。
京阪やJRの京橋駅から「国道1号」を挟んだ北西側に「NTT西日本新京橋ビル」や「NTT西日本研修センタ(PRISM)」があります。名称は「研修センタ」で、「研修センター」ではありません。NTTフィールドテクノ、NTTマーケティングアクトなど複数のグループ企業が本社を置いており、「NTT西日本村」となっています。
大阪城公園の南側に建つ現本社ビルには約2千人が勤務しています。日本電信電話時代1966年に完成して以来、公社・NTTグループを通じて関西地区の拠点として活用されてきました。「NTT西日本」は、NTT西日本村に新たに建設した「大阪研修センタⅢ期(仮称)新築工事」に本社を移転します。
● 新本社ビルを2022年1月からの運用開始!
「NTT西日本」は、現NTT西日本本社ビルの老朽化及び、ニューノーマル時代に対応すると共に、共創を加速させる新たな働き方の実現を目的とした新本社ビルについて2021年10月末に竣工しました。新本社ビルは2022年1月からの運用開始する見込みです。
引用資料 西日本電信電話(2021/10/13)
NTT西日本新本社ビル等の竣工について
新本社ビル等が立地する大阪・京橋エリアの敷地について、新たに「NTT WEST i -CAMPUS」と名称を定め、リモートワークを基本とするオフィスレイアウトを計画しています。
NTT WEST i -CAMPUSの概要
◆ 計画名-大阪研修センタⅢ期(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市都島区東野田町四丁目15番82号
◆ 階数-(新本社ビル・A棟)地上12階、地下1階、(共創施設)地上3階、地下0階
◆ 高さ-(新本社ビル・A棟)59.7m、(共創施設)17.5m
◆ 敷地面積-31,008.84㎡(施設全体)
◆ 建築面積-(新本社ビル・A棟)3,622.55㎡、(共創施設)1,904.67㎡
◆ 延床面積-(新本社ビル・A棟)38,541.87㎡、(共創施設)4,120.80㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-西日本電信電話
◆ 設計者・監理者-NTTファシリティーズ
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2019年11月初旬
◆ 竣工-2021年10月末
◆ 運用開始-2022年01月
「新本社(A棟)イメージ」です。
「共創施設イメージ」です。
京橋敷地「NTT WEST i -CAMPUS」の敷地全体図です。敷地の東側には、手前の「NTT西日本新京橋ビル」、奥の「NTT西日本研修センタ(PRISM)」が建っています。
現在の「NTT西日本本社ビル」と「NTT西日本馬場町ビル」です。「NTT西日本本社ビル」は解体され、「NTT西日本馬場町ビル」は、地上1階、地下2階を残して減築されます。跡地には、地上20階、高さ約102mのラグジュアリーホテル「法円坂北特定街区」を建設します。
| 固定リンク
« 「奈良公園」近く 最高級インターナショナルホテルブランドを誘致する「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」 2022年1月に着工! | トップページ | 天王寺区上本町エリアで13年ぶりの超高層タワーレジデンス 地上35階、高さ約124mの「リバーガーデンタワー 上町台筆ヶ崎」 »
「31 大阪市・北部②」カテゴリの記事
- 「大阪三菱ビル」の跡地 地上32階、高さ約147mの「(仮称)大阪三菱ビル建替え計画」 2022年8月17日の建設状況(2022.08.18)
- 大阪の隠れた超優良企業「日東電工」 「グローバルニッチトップ」戦略 本社は「グランフロント大阪 タワーA」(2022.08.17)
- 大阪に本社があるライバル企業 大和ハウス工業 VS 積水ハウス 「大和ハウス工業」が「積水ハウス」を売上高で逆転したのはいつ?(2022.08.13)
- ダイキン工業 四半世紀(25年)で売上高が7倍に拡大! 2023年3月期の連結決算 売上高3兆4500億円・営業利益3,500億円を予想(2022.08.04)
- 「茶屋町地区地区計画」の第三弾 大阪都市計画地区計画の変更 「B-2地区」の区域を見直し、「B-2地区」及び「B-3地区」に変更!(2022.07.29)