かつて「住吉大社」の境内だった「住吉公園」 住吉公園便益施設等整備運営事業 候補者をの「RETOWN・E-DESIGN 共同事業体」に決定!
-住吉公園便益施設等整備運営事業-
「大阪府」が設置する都市公園では、これまで18公園で指定管理者制度を導入し、民間活力を活かした効果的で効率的な管理運営を進めてきました。今後は、民間事業者のアイデアや活力をより積極的に活用し、公園の魅力向上を進めていく必要があります。
「住吉公園便益施設等整備運営事業」の対象である住吉公園では、日本最古の公園の一つとしての歴史的な資産や景観を活用し、隣接する住吉大社と一体となって、観光客を含めた新たな利用者を誘致するとともに、地域住民の憩いや散策の場として、さらに機能を充実していくことが求められています。
「住吉公園」は、1873年(明治6年)に太政官布達によって開設された大阪では最も古い公園の一つであり、2023年に開設150周年を迎えます。全国的にも有名な「住吉大社」に隣接しており、大阪府民の憩いの場として親しまれています。
もともとは「住吉大社」の境内で、表参道であった「汐掛道」が公園の中央部を東西に走り、鎌倉時代に創建された日本最古の灯台とされる「高灯篭」が立地するなど、歴史が感じられる公園となっており、「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。
また、野球場や運動場などの運動施設、児童遊戯場、心字池や花と水の広場、桜広場などの多様な施設があり、スポーツやレクリエーション、散策などに幅広く利用されています。
南海本線の住吉大社駅に近接するなど交通の便も良く、大都市部における貴重なみどりの空間として、歴史的資産や修景施設、運動施設など多様な施設が充実した公園として、大阪府民に親しまれています。
● P-PFI型施設整備の候補者の選定!
「大阪府」では、P-PFI型施設整備(住吉公園便益施設等整備運営事業)の候補者の選定について、「大阪府都市公園施設設置者選定委員会」の選定結果を受けて、指定管理候補者を「RETOWN・E-DESIGN 共同事業体」に決定しました。
引用資料 大阪府・公式HP(2022/01/12)
P-PFI型施設整備(住吉公園便益施設等整備運営事業)の候補者の選定結果
「住吉公園位置図」です。目の前が南海本線の「住吉大社駅(すみよしたいしゃえき)」です。
「住吉公園」の空撮写真です。
「施設設置位置」です。
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