JR四国 「高松駅ビル(仮称)」の外観デザインが決定 デザインコンセプトは「瀬戸内海の穏やかな海のゆらぎをイメージ」
-高松駅ビル(仮称)-
「JR四国」がJR高松駅北側で計画している「高松駅ビル(仮称)」について、外観デザインが決定しました。デザインコンセプトは「瀬戸内海の穏やかな海のゆらぎをイメージ」です。
引用資料 JR四国(PDF:2022/01/25)
「高松駅ビル(仮称)」外観デザインの決定について
既存棟の玉藻城をイメージした外観デザインを陸のイメージととらえ、新設する商業棟には瀬戸内海のイメージを映し、高松の海と陸の繋がりを表現します。中央コンコースが陸と海をつなぐ新しい高松の玄関口となり、地域や駅利用者の方々、更には全国、世界各地から多くの人々を迎え、送り出します。
高松駅ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-香川県高松市浜ノ町1番20号
◆ 交通-JR「高松」駅直結
◆ 階数-(商業棟)地上4階、地下0階、(駐車場棟)地上4階、地下1階
◆ 敷地面積-約5,200㎡
◆ 延床面積-約15,490㎡(商業棟約10,040㎡、駐車場棟約5,450㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、駐車場
◆ 建築主-JR四国
◆ 開業-2023年度下期予定
駅前広場側から見た「完成予想図」です(引用:JR四国)。
デザインコンセプトは「瀬戸内海の穏やかな海のゆらぎをイメージ」です(引用:JR四国)。
「位置図」です(引用:JR四国)。
徳島文理大学
「徳島市」に本部を置く「徳島文理大学」は12月18日、2025年4月に「香川キャンパス(香川県さぬき市)」をJR四国の高松駅北西部隣接地に移転すると発表しました。JR四国から土地を購入し、地上17階、地下1階の高層校舎を建設します。約1,500人規模の学生、教職員が香川キャンパスから移るため、駅前を中心とする高松市街地の活性化につながると期待されています。
引用資料 徳島文理大学(2020/12/18)
香川キャンパス移転(2025年4月より)について
新キャンパスの名称は「高松駅キャンパス」で、都市型キャンパスとし、香川キャンパスの4学部(文学部、理工学部、保健福祉学部、香川薬学部)含め、機能などを全面移転します。高松駅前というアクセスの良さを生かし、県内外の進学者を取り込む計画で、学生3,000人が通うことのできる規模のキャンパスとして整備します。
「徳島文理大学」には現在、香川キャンパスと、学生約3,200人が通う「徳島キャンパス(徳島市)」があります。「香川キャンパス」のグラウンドなどは学生の課外活動に利用してもらい、研究棟などについては活用方法を今後検討します。さぬき市から拠点機能が失われても地域の活力が損なわれないよう配慮します。
「全面移転先」です。JR高松駅のすぐ北側に移転します(引用:徳島文理大学)。
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