名古屋市 千種区役所現在地建替 地上20階、地下1階の「千種区役所等複合庁舎」 地上11階以上はUR都市機構の「賃貸住宅」
-千種区役所等複合庁舎-
「名古屋市」は、「UR都市機構(都市再生機構)」と共同で進める千種区役所・池下第二住宅の現在地建て替えで、2022年12月に仮設庁舎を完成させ、2022年度内に移転します。2023年度・2024年度で既存施設の解体工事と新施設の実施設計を行い、2025年度着工、2027年度完成を目指します。解体と新施設の整備はUR都市機構が担当します。
引用資料 名古屋市・公式HP(2021/11/26)
千種区役所の改築について
日建建設工業新聞(2022/01/26)
名古屋市/千種区役所現在地建替/22年度に仮庁舎移転、都市機構が新施設整備
新施設は、地上20階、地下1階、地震対策として「基礎免震構造」を採用します。基本計画によると、地下1階~地上9階までに「区役所、保健センター、土木事務所」が入ります。1階に「図書館」、1階~3階に「吹き抜けのアトリウム(内部公開空き地)」、4階に「多目的室」、4階、5階に「講堂」を備え、市民に開かれた庁舎とします。11階以上はUR都市機構の「賃貸住宅」になります。
千種区役所等複合庁舎の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市千種区覚王山通8-37
◆ 交通-名古屋市営地下鉄東山線「池下」駅
◆ 階数-地上20階、地下1階
◆ 敷地面積-約3,160㎡
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-千種区役所、UR賃貸住宅
◆ 建築主- 名古屋市、UR都市機構
◆ 設計者-(基本設計)松田平田設計
◆ 解体工事-2023年度~2024年度予定
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2027年度予定
「北西側イメージパース」です。
「断面構成イメージ図」です。地震対策として「基礎免震構造」を採用します。
「規模イメージ」です。
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