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2022年2月 4日 (金)

京都府城陽市東部丘陵地青谷先行整備地区 日本初の高速道路 IC直結 延床面積約277,000㎡の「次世代基幹物流施設」開発計画が始動!

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-東部丘陵地青谷地区-

 京都府の城陽市域の東部丘陵地に広がる広大な山砂利採取跡地では、2024年度の暫定4車線開通予定の「新名神高速道路」に合わせていろいろなプロジェクトが動き出しています。「三菱地所・サイモン」の「(仮称) 京都城陽プレミアムアウトレット」もその1つです。

 地区は「A街区、B街区」の2つの街区に分けて整備します。「B街区」の開発事業者は、「城陽東部開発有限責任事業組合」と「伊藤忠商事」の2者です。城陽市と宇治田原町の計約12.2haに合計4棟の物流施設を計画しています。現在は「東急不動産」が物流施設の建設用地取得に向けて交渉しています。

● 高速道路IC直結の次世代型物流施設整備!
 「三菱地所」は、京都府城陽市東部丘陵地青谷先行整備地区(A街区)において、新しい物流システムに対応した、高速道路ICに直結した「次世代基幹物流施設」の開発計画を始動します。

 「三菱地所」が施行予定者として土地区画整理事業を実施の上、2025年に新築建物着工し、2026年に竣工を迎える予定で、高速道路ICに直結した専用ランプウェイの整備を行う物流施設の開発は、日本初となります。

 引用資料 三菱地所(PDF:2022/02/03)
 ~完全自動運転トラックなど次世代モビリティ受け入れを視野に入れた中核物流拠点~ 日本初、高速道路IC直結「次世代基幹物流施設」開発計画始動

 ランプウエーは「三菱地所」と「東急不動産」が共同で整備します。新名神高速道路「宇治田原IC(仮称)」と物流施設をつなぐ総延長約560mの専用ランプウエーを設けます。完全自動運転トラックなどの次世代車両が高速道路から一般道に下りずに利用出来ます。

三菱地所基幹物流施設開発計画の概要
◆ 所在地-京都府城陽市東部丘陵地青谷先行整備地区
◆ 交通-新名神高速道路宇治田原ICそば
◆ 敷地面積-約119,000㎡
◆ 延床面積-約277,000㎡
◆ 用途-マルチテナント型物流施設
◆ 事業主-三菱地所
◆ 着工-2025年予定
◆ 竣工-2026年予定

ランプウェイ整備計画の概要
◆ 計画名-高速道路 IC~基幹物流施設直結型専用ランプウェイ整備計画
◆ 所在地-京都府城陽市東部丘陵地青谷先行整備地区
◆ 交通-新名神高速道路宇治田原ICそば
◆ 区間-宇治田原IC料金所~三菱地所基幹物流施設
◆ 総延長-約560m
◆ 事業主-三菱地所、東急不動産
◆ 設計者-三菱地所設計
◆ 着工-2025年予定
◆ 竣工-2026年予定


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三菱地所開発予定地(A街区)の「完成予想イメージ」です(引用:三菱地所)。


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「三菱地所開発予定地(A街区)」です(引用:三菱地所)。


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B街区
 「城陽東部開発有限責任事業組合」と「伊藤忠商事」は、城陽市と宇治田原町の計約12.2haに合計4棟の物流施設を計画しています。現在は「東急不動産」が物流施設の建設用地取得に向けて交渉しています(引用:城陽市)。


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「狭域地図」です(引用:三菱地所)。


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「広域地図」です(引用:三菱地所)。



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