名古屋市 栄の百貨店「丸栄」の跡地 商業施設名称「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」 2022年3月31日に開業!
-丸栄-
名古屋・栄の百貨店「丸栄」が、2018年6月30日に閉店しました。親会社の「興和」は、周辺で所有する「栄町ビル、ニューサカエビル」の2棟とともに一体開発する考えです。事業費は最大2,000億円程度とされています。
「丸栄」は外商の営業を続け、会社も存続します。ただし、1953年に建てられた「本館」は耐震性に問題があるため、2018年10月1日~2020年4月30日の工期で解体工事が行われました。
● Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)
大和ハウスグループの「大和ハウスリアルティマネジメント」は、名古屋市中区において商業施設を建設中ですが、その名称が「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」に決定し、2022年3月31日に開業します。
引用資料 大和ハウス工業(2022/02/17)
商業施設名称「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」に決定
「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」は、「丸栄」が1943年~2018年6月まで営業した百貨店「丸栄」の跡地に開発する商業施設です。地上3階、店舗面積約7,784㎡です。
核テナントとなる「無印良品」や、丸栄の新業態となるレストラン「KW THE KITCHEN WONDERLAND(ケーダブリュー・ザ・キッチン・ワンダーランド)」、東海地区初出店の自然派スーパーマーケット「Pantry(パントリー)」、スキンケアブランド「Aesop(イソップ)」など、飲食店や総菜、雑貨など日常生活と食をテーマに36店舗のテナントが入居します。
「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」は、地域に根ざした施設として、2022年3月31日の第1弾オープンでは1階に食のエリアと、2階に無印良品がオープンします。その後、第2弾オープンとして3階にレストラン及びフードホールゾーンのオープンを予定しています。
Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区栄三丁目3番1号
◆ 交通-地下鉄東山線・名城線「栄駅」から徒歩4分
◆ 階数-地上3階(屋上駐車場)、地下0階
◆ 敷地面積-4,879.61㎡
◆ 建築面積-3,882.53㎡
◆ 延床面積-11,333.74㎡
◆ 店舗面積-約7,784㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 核店舗-無印良品、KW THE KITCHEN WONDERLAND、Pantry、Aesopなど
◆ 店舗数-36店舗
◆ 駐車台数-84台
◆ 事業主体・運営・管理-大和ハウスリアルティマネジメント
◆ 設計者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ オープン-(第1弾)2022年03月31日、(第2弾)2022年04月以降予定
商業施設名称「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」のイメージです。
● 仮設の商業施設
立派な商業施設ですが、本格的な再開発が始まるまでの暫定施設となります。
「出店地」です。
営業していた頃の「丸栄」です。
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