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2022年2月10日 (木)

愛知県及び名古屋市 第20回アジア競技大会選手村後利用事業 中部電力グループ(6者)と基本協定締結!

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-第20回アジア競技大会選手村後利用事業-

 愛知県及び名古屋市は、2020年10月12日に「第20回アジア競技大会選手村後利用事業者募集要項」を公表し、アジア競技大会のメイン選手村予定地である名古屋競馬場の敷地(名古屋市港区)において、大会後のまちづくりに寄与する具体的な後利用事業を実施する事業者を募集したところ、2021年3月に2者から提案書が提出されました。

 評価委員等による評価をもとに、後利用事業者決定に向け優先的に交渉できる者として、「(代表法人)中部電力、(構成員) 中電不動産、日本エスコン、マザーズ、矢作地所、学校法人同朋学園、大和ハウス工業」を契約候補事業者に決定しました。

 2022年4月に「弥富市」に移転する名古屋市港区泰明町の「名古屋競馬場」の跡地を、2026年のアジア大会開催時の選手村施設を含めて民間が開発します。

 募集対象区域の約15.1haすべての土地を購入し、エリアを「賑わい・学び・住まい」の3ゾーンに分け、複合商業施設や福祉系大学、スポーツ施設、幼稚園、留学生寮、一戸建て住宅、分譲マンション、複合型福祉施設などを整備します。

● 中部電力グループと基本協定締結!
 「第20回アジア競技大会選手村後利用事業」について愛知県、名古屋市と中部電力グループは2022年2月3日に、基本協定を締結しました。2027年度から順次供用を図る予定です。

 引用資料 愛知県・公式HP(2022/02/03)
 第20回アジア競技大会選手村後利用事業に係る契約候補事業者の構成員の変更及び基本協定の締結について

 引用資料 日刊建設工業新聞(2022/02/04)
 愛知県、名古屋市/アジア大会選手村後利用事業/中部電力グループと基本協定締結

 「(代表法人)中部電力、(構成員) 中電不動産、日本エスコン、マザーズ、矢作地所、学校法人同朋学園、大和ハウス工業」の7者うち「学校法人同朋学園」が辞退したため、6者に変更となります。

 「学びエリア」では当初は、福祉系大学を計画していましたが、「学校法人同朋学園」が辞退により、「高校、大学、図書館、民間研究機関、イノベーションハブ・産学連携拠点、エネルギーセンター」などの整備に変更しました。


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「複合商業施設」です。


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「複合商業施設(東海通沿い)」です。


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「分譲マンション」です。


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「複合型福祉施設」です。


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「ゾーニング(変更前・変更後)」です。


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「導入機能(変更前・変更後)」です。


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「所在地」です。名古屋市港区泰明町の「名古屋競馬場」の跡地の約15.1haです。「名古屋競馬場」は、2022年4月に「弥富市」に移転します。



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