「福岡市」が「九州大学」と連携して次世代の研究開発拠点の形成 九大新町研究開発次世代拠点 2022年3月11日に着工!
-九大新町研究開発次世代拠点-
「大和ハウス工業、西部ガス都市開発、九州TSUTAYA、正晃、大和情報サービス」は、2020年11月20日に福岡市から「元岡地区研究開発次世代拠点形成事業」の事業予定者に選定され、2020年12月25日に「福岡市、ダイハツ九州」と基本協定書の締結を行いました。
「元岡地区研究開発次世代拠点形成事業」は、福岡市が九州大学と連携して次世代の研究開発拠点の形成を進めるため、ダイハツ九州と福岡市が所有する土地を活用する事業です。
● 2022年3月11日に着工!
「大和ハウス工業」と西部ガスグループの「西部ガス都市開発」は、2022年3月11日、福岡市西区九大新町において「研究開発次世代拠点」を着工しました。呼称は「元岡地区研究開発次世代拠点」から「九大新町研究開発次世代拠点」に変更されています。
引用資料 福岡市・公式HP(2022/03/10)
九大新町研究開発次世代拠点
引用資料 大和ハウス工業(2022/03/10)
福岡市西区九大新町において「研究開発次世代拠点」を着工
「研究開発次世代拠点」は、九州大学と連携した次世代の研究開発拠点の形成を進めるため、ダイハツ九州と福岡市が所有していた土地を活用した事業です。「大和ハウス工業」と「西部ガス都市開発」が事業主体者として31,224.68㎡の土地を購入し、「知と感性と創造を育む『結び目』となる拠点」をコンセプトに、研究開発施設を主体とした複合施設を開発します。
施設は、レンタルオフィスやレンタルラボ、物販店舗「BOOK & CAFE」、アウトドアショップ、飲食店、学生向け賃貸マンションなどで構成されます。2023年3月の開業を目指し、福岡市や九州大学との連携・協働を促進することで、産学官連携による研究開発・交流の拠点を創出していきます。
九大新町研究開発次世代拠点の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市西区九大新町5番1他
◆ 交通-JR筑肥線「九大学研都市駅」より昭和バスにて約11分
◆ 敷地面積-31,224.68㎡
◆ 延床面積-28,296.86㎡(研究開発棟面積9,177.58㎡、物販店舗棟面積約2,900㎡、店舗棟面積約1,382㎡、住居棟面積14,837.28㎡)
◆ 用途-研究開発棟(レンタルオフィス・ラボ)、商業棟(BOOK & CAFE)、テナント棟、学生向け賃貸マンション(住居棟)
◆ 事業主体-大和ハウス工業、西部ガス都市開発
◆ 基本設計-(研究開発棟・商業棟)梓設計、スタジオアキリ、(住居棟)上村建設
◆ 実施設計-(研究開発棟・商業棟)溝江建設、(実施設計)上村建設
◆ 施工者-上村建設、溝江建設
◆ 着工-2022年03月11日
◆ 竣工-2023年03月上旬予定
◆ 開業-2023年03月下旬予定
「施設構成図」です。
「完成予想図」です。
「完成予想図」です。
「位置図」です。福岡市は「九州大学」の移転が決まった時に、必死で福岡市外への移転を防ぎましたが、旧帝国大学の「九州大学」を福岡市内の残したのは大正解でした。「九州大学伊都キャンパス」の周辺には、研究開発拠点がどんどん集積していくと思われます。
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