« JR千里丘駅前 地上35階、高さ約127mの「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」 2022年度中に特定建築者の公募に着手! | トップページ | 大和ハウス工業 延床面積約145,000㎡のマルチテナント型物流施設 「(仮称)神戸長田物流センター」着工! »

2022年3月 8日 (火)

南海電鉄のまちづくり 泉北ニュータウン「泉ケ丘駅前活性化計画」始動 次代の沿線中核都市「泉ヶ丘」を目指して!

Sakai20220311
-泉ヶ丘エリア-
 「泉北ニュータウン」は、高度経済成長期の住宅需要に応えるため、1967年の泉ヶ丘エリアの街びらきを皮切りに発展し、1992年には人口16.5万人を誇った関西を代表する大規模ニュータウンです。

 しかしながら、街びらきから50年余りを経て、2020年には人口が11.8万人まで減少し、2030年には人口が10万人を割り込むという予測が出るなど高齢化・人口減少という社会課題が顕在化しています。

 一方、2025年11月に近畿大学医学部及び近畿大学病院の泉ヶ丘エリアへの移転、コロナ禍において自然豊かな郊外環境で暮らす・働く・訪れることが趣向されていること、さらには、堺市が2021年に泉北ニュータウンの新たな価値の創造を目指して、「SENBOKU New Design」を策定し、大阪府・堺市が泉北ニュータウンをスマートシティの重点地域と位置付けるなど泉北ニュータウン・泉ヶ丘にとって明るい要素が出てきています。

泉ケ丘駅前活性化計画
 「南海電気鉄道」では、2021年度経営計画において中長期的施策 として、「まちづくりの推進」を掲げ、沿線の「暮らす・働く・訪れる」価値を高め、沿線人口の社会増につなげることを目的とし、ストレスフリーな移動や駅を拠点としたまちづくりに向けた取り組みを推進しています。

 南海電鉄では、沿線の重要拠点である泉北ニュータウン・泉ヶ丘において次代の沿線中核都市「泉ヶ丘」を目指し、行政と共創で、「泉ケ丘駅前活性化計画」を始動することを決定しました。

 引用資料 南海電気鉄道(PDF:2022/03/07)
 ー南海電鉄のまちづくりー 泉北ニュータウン「泉ケ丘駅前活性化計画」始動 ~次代の沿線中核都市「泉ヶ丘」を目指して~

 建て替えるのは「泉ケ丘ひろば専門店街」です。地上4階、地下1階、延床面積薬16,000㎡を想定し、商業や金融施設、オフィス、医療施設が入るほか、2階に大規模な広場を設け、駅前の広場と一体化します。2022年4月から工事着手、2025年9月に竣工予定、2025年10月に開業予定です。


Sakai20220312
「泉ケ丘駅前活性化計画」の予定地です。


Osakakink210911
近畿大学医学部・近畿大学医学部附属病院

 「近畿大学医学部」は、大阪府大阪狭山市に1974年4月に開設されました。「近畿大学医学部附属病院」は、1975年5月に開院しました。創立100周年記念事業ならびに医学部開設50周年事業の一環として、「近畿大学医学部」および「近畿大学医学部附属病院」を泉北高速鉄道の泉ヶ丘駅前に新築移転します。

 引用資料 学校法人近畿大学(2020/09/30)
 近畿大学医学部および近畿大学病院を大阪府堺市へ移転 南大阪における基幹病院および救急災害拠点として地域医療に貢献

 新キャンパスの敷地面積は約116,000㎡です。大阪府と堺市は「大阪府営三原台第1住宅、泉ヶ丘プールがある田園公園、三原公園」の敷地の一部を譲渡して新キャンパスの用地とします。ちなみに現在の「大阪挟山キャンパス」は敷地面積149,880.50㎡です。

 新たな病院では、これまで築きあげてきた日本でも有数の高度先端医療機関としての評価をさらに高め、アジア・世界の中での認知度を飛躍的に高める未来志向型病院へと生まれ変わります。

 また、今後の高齢化社会を見据えた斬新な医療を展開し、強みである、がん治療や心臓・脳血管障害などの高度最先端治療の一層の強化を図り、優秀な人材確保ならびにIT化による効率的病院機能の充実を図ります。
 そして、これらを有効活用し、地域医療はもちろんのこと他の都道府県・アジア地域からも患者が訪れ、がん・脳心血管領域における西日本随一の研究・診療中核拠点病院を目指します。

近畿大学医学部・近畿大学医学部附属病院整備計画概要
◆ 所在地-大阪府堺市南区三原台一丁3番9 ほか
◆ 交通-泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅
◆ 階数-(診療棟)地上10階、塔屋1階、地下0階、(外来棟)地上6階、塔屋1階、地下0階、(講義・実習棟)地上7階、塔屋1階、地下1階
◆ 敷地面積-約116,000㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約147,000㎡(施設全体)
◆ 用途-大学(医学部)、病院(医学部附属病院)
◆ 病床数-800床(現在の病床数は929床)
◆ 診療科目-34科(循環器内科、糖尿病・内分泌内科、消化器内科、血液内科、脳神経内科、腫瘍内科、呼吸器内科、腎臓内科、心療内科、精神科、消化器外科、小児科、外科、小児外科、脳神経外科、心臓血管外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、形成外科、リハビリテーション科、救急科、緩和ケア内科、漢方内科、歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、病理診断科)
◆ 施設認定-特定機能病院、地域がん診療連携拠点病院(高度型)、がんゲノム医療拠点病院、肝疾患診療連携拠点病院、アレルギー疾患拠点病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院、三次救急医療機関など
◆ 建築主-学校法人近畿大学
◆ プロジェクトマネジメント-インデックスコンサルティング
◆ 設計者-(病院)久米設計・内藤建築設計事務所設計監理共同企業体、(医学部)安井建築設計事務所・類設計室設計監理共同企業体
◆ 施工者-(病院)大林組、(医学部)フジタ・南海辰村建設JV
◆ 着工-2022年春以降予定(2022年夏以降に本格化する見通し)
◆ 開設-2025年11月頃予定


Osakakinki201013
「配置図」です。泉ヶ丘駅からの道をそのまま敷地内に延長し、敷地全体を横断するブリッジへと接続させ、現在敷地内にある「緑道」へと接続し、各病院施設へは、このブリッジを介してアクセスが可能とする予定です。



|

« JR千里丘駅前 地上35階、高さ約127mの「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」 2022年度中に特定建築者の公募に着手! | トップページ | 大和ハウス工業 延床面積約145,000㎡のマルチテナント型物流施設 「(仮称)神戸長田物流センター」着工! »

41 大阪府・堺市」カテゴリの記事