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2022年4月

2022年4月30日 (土)

淀屋橋駅直結のランドマーク 地上31階、高さ約149mの「(仮称)淀屋橋プロジェクト」 国土交通省が優良な民間都市再生事業計画として認定!

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-淀屋橋駅東地区都市再生事業-
 「日本土地建物」と「京阪ホールディングス」は、淀屋橋駅東地区都市再生事業の都市計画案が、大阪市の都市計画審議会で、都市再生特別地区として可決されたことを発表しました。

 日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」を共同で、地上31階、地下3階、高さ149.205mの超高層ビルに建て替え、新たなランドマーク形成を目指します。

 引用資料 日本土地建物(PDF:2019/07/23)
 淀屋橋駅直結 高さ 約 150m のランドマークビル 「淀屋橋駅東地区都市再生事業」について

 現在は既存建物の解体工事が行われています。解体工事の工事名は「日土地淀屋橋ビル・京阪御堂筋ビル解体工事」で、「竹中工務店」の施工で行われています。解体工事の工期は、2020年10月10日~2022年4月30日(予定)となっています。

● 優良な民間都市再生事業計画として認定!
 国土交通大臣は、「(仮称)淀屋橋駅東地区都市再生事業」を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、金融支援や税制上の特例措置の支援が受けられます。

 引用資料 国土交通省(2022/04/28)
 御堂筋の玄関口に新たなランドマークが誕生~(仮称)淀屋橋駅東地区都市再生事業を国土交通大臣が認定~

 申請事業者は「中央日本土地建物、京阪ホールディングス、みずほ銀行」となっています。「日本土地建物」は、2021年4月1日に「中央不動産」と合併し、「中央日本土地建物」に商号変更しました。申請事業者に新たに「みずほ銀行」が参画したようです。

淀屋橋駅東地区都市再生事業の概要
◆ 計画名-(仮称)淀屋橋プロジェクト
◆ 所在地-(仮換地)北浜三丁目地区土地区画整理事業街区番号1符号(1)の一部及び(2)の一部
◆ 交通-京阪電車・Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅直結
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部149.205m
◆ 敷地面積-3,940.82㎡
◆ 建築面積-2,686.83㎡
◆ 延床面積-72,910.04㎡(容積対象面積62,978.99㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、物販店舗、飲食店舗、駐車場
◆ 建築主-中央日本土地建物、京阪ホールディングス、みずほ銀行
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者―(未定)
◆ 解体工事-2020年10月10日~2022年04月30日予定
◆ 着工-2022年06月10日予定
◆ 竣工-2025年07月31日予定


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2019年7月23に公開された「完成予想パース(北西より)」です。一番上の最新の国土交通省のイメージと比べると塔屋のデザインが変更になっているように見えます(引用:日本土地建物<現:中央日本土地建物>)。


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4層吹き抜けの多目的広場(淀屋橋広場)です(引用:日本土地建物<現:中央日本土地建物>)。


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「施設概要図」です(引用:国土交通省)。


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「位置図」です(引用:大阪市)。


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「事業スケジュール(予定)」です。工期は、2022年6月10日~2025年7月31日の予定となっています(引用:国土交通省)。


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「日土地淀屋橋ビル・京阪御堂筋ビル解体工事」を北西側から見た2022年4月上旬の状況です。北側の「日土地淀屋橋ビル」と南側の「京阪御堂筋ビル」を一体的に解体しています。


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「日土地淀屋橋ビル・京阪御堂筋ビル解体工事」を西側から見た様子です。解体工事の工期は、2020年10月10日~2022年4月30日(予定)となっています。


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「(仮称)淀屋橋プロジェクト」の建築計画のお知らせです。


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稼働していた頃の「日土地淀屋橋ビル」です。

日土地淀屋橋ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜三丁目6-13
◆ 階数-地上9階、地下4階
◆ 敷地面積-約2,297㎡
◆ 延床面積-約26,228㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1961年07月


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稼働していた頃の「京阪御堂筋ビル」です。

京阪御堂筋ビル(旧:東京建物大阪ビル)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜三丁目7-12
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 延床面積-16,765.51㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1985年04月30日



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2022年4月29日 (金)

「大阪三菱ビル」の跡地 地上32階、高さ約147mの「(仮称)大阪三菱ビル建替え計画」 2022年4月27日の建設状況

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-大阪三菱ビル-
 「大阪三菱ビル」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」の建て替えプロジェクトの受け皿として使用されていましたが、「三菱UFJ銀行大阪ビル」の竣工により、三菱UFJ銀行の「大阪営業部、大阪中央支店」が、2018年8月27日に移転したため建て替えが可能になりました。

 御堂筋に面して建つオフィスビル「大阪三菱ビル」の再開発が動き出します。大阪市は2020年1月30日に、都市計画都市再生特別地区に「堂島浜1丁目地区」の約0.5haを追加するため、都市計画案を公告しました。容積率の最高限度は800%程度から1,600%に引き上げます。建物高さの最高限度は高層部が147mとなります。

(仮称)大阪三菱ビル建替え計画
 「三菱地所、三菱商事都市開発、積水ハウス、三菱UFJリース」の4社は、大阪市北区堂島浜一丁目において、「(仮称)大阪三菱ビル建替え計画」を推進します。

 引用資料 三菱地所(PDF:2021/01/25)
  「(仮称)大阪三菱ビル建替え計画」について ~2024年、水都大阪の新たなランドマークとなる複合ビルが誕生~ 

 長らく地域のシンボルであった「大阪三菱ビル」を、その地域性、歴史性を踏まえ、周辺の水辺空間と一体となった水都大阪の新たなランドマークを目指し、地上32階、延床面積約67,000㎡のオフィス・ホテル主体の複合ビルへ建て替えるものです。

 ホテルゾーンには、唯一無二の4つ星ホテルを掲げる「カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント」のフラッグシップホテル「カンデオホテルズ大阪堂島浜(仮称)」が出店します。

(仮称)大阪三菱ビル建替え計画の概要
◆ 計画名-(仮称)OM計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜一丁目 1-5(住居表示)
◆ 交通-京阪中之島線「大江橋」駅徒歩2分、京阪本線「淀屋橋」駅徒歩4分、Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩4分
◆ 階数-地上32階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部147.00m
◆ 敷地面積-3,571.88㎡
◆ 建築面積-2,550.00㎡
◆ 延床面積-67,000.00㎡(容積対象面積57,150.00㎡)  
◆ 構造-鉄骨造、地下一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(3階~15階)、ホテル(17階~31階)
店舗(1階・2階)駐車場(地下2階)
◆ 客室数-548室
◆ 建築主-オーエム4特定目的会社(三菱地所、三菱商事都市開発、積水ハウス、MULリアルティインベストメント(三菱UFJリースの100%子会社))
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・竹中工務店設計監理共同体
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2020年02月15日~2021年10月14日
◆ 着工-2021年10月15日
◆ 竣工-2024年04月14日予定
◆ 開業-2024年夏予定(ホテル)


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「建物イメージ(南東から)」です。


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カンデオホテルズ大阪堂島浜(仮称)

 最上階に大阪が一望できるスカイスパを備えた、カンデオホテルズのフラッグシップホテル「カンデオホテルズ大阪堂島浜(仮称)」が出店します。「4つ星ホテル」というコンセプトを掲げます。客室数は548室です。


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「1階オフィスロビー イメージ」です。


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「オフィスフロア イメージ」です。


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「17階ホテルロビー イメージ」です。


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「客室 イメージ」です。


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「高さの最高限度」です。最高限度は147mです(引用:大阪市)。


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(仮称)大阪三菱ビル建替え計画である「(仮称)OM計画」の2022年4月27日の建設状況です。友人に撮影してもらいました。


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南東側から見た様子です。「鉄骨建方」が本格的に行われています。


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「クローラークレーン」で鉄骨建方を行っています。


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西側部分です。たくさんの「ブレース」が見えます。


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東側部分です。


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北東側から見た様子です。


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約3週間前の2022年4月5日の建設状況です。この3週間で一気に「鉄骨建方」が進んだ事が分かります。


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「(仮称)OM計画」の建築計画のお知らせです。


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解体前の「大阪三菱ビル」を南東側から見た様子です。



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2022年4月28日 (木)

淀屋橋駅直結のランドマークビル 地上28階、高さ約135mの「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」 2022年4月上旬の解体状況

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-淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事-
 大阪市は、「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」の大阪都市計画第一種市街地再開発事業を決定しています。地上28階、高さ約135m、延床面積約130,000㎡の超高層ビルが建設される予定です。

 「淀屋橋駅西地区市街地再開発組合」は、大阪市中央区北浜四丁目で事業を推進する「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」において、2020年7月17日に市街地再開発組合の設立認可を受け、2020年8月6日に総会を開催し、組合を設立しました。

 引用資料 大和ハウス工業(PDF:2020/08/06)
 『淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業』市街地再開発組合設立のお知らせ

 市街地再開発事業の施行により敷地及び建物を共同化し、大阪の国際競争力の強化に資するハイグレードなオフィスを整備するとともに、低層部には御堂筋の上質なにぎわいを創出する商業機能の導入や、水辺の新たなにぎわいを創出する環境整備を行い、環境負荷低減や防災性の向上に資する建物を整備します。

 「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」には、「大和ハウス工業、住友商事、関電不動産開発」が地権者かつ参加組合員として参画しており、今後も引き続き再開発組合とともに事業を推進していきます。

淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜四丁目1番他
◆ 階数-地上28階、地下2階
◆ 高さ-最高限度135m
◆ 施行区域面積-約17,000㎡
◆ 敷地面積-約7,200㎡
◆ 建築面積-約4,700㎡
◆ 延床面積-約131,800㎡
◆ 容積対象面積-約115,200㎡(容積率約1,600%)
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場等
◆ 事業施行者-淀屋橋駅西地区市街地再開発組合(参加組合員 大和ハウス工業、住友商事、関電不動産開発)
◆ 着工-2021年予定
◆ 竣工-2025年予定
◆ 概算事業費-約668億円


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中之島を一望できる新たなVIEW SPOT
 御堂筋に面した高さ50mの基壇部屋上階(地上11階)に、一般の人も利用できる眺望空間(基壇部屋上庭園、カフェラウンジ等)を整備し、中之島を一望できる新たなVIEW SPOTを創出します。これは嬉しいサプライズですね!


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「御堂筋沿道のイメージ」です。


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「説明図1」です。施行区域面積は約17,000㎡です。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ(リンク切れ)
 大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します


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「説明図2」です。高さの最高限度は135mです。


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「説明図2」です。容積率の最高限度は、1,600%です。


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「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」の予定地の2022年4月上旬の解体状況です。


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東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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稼働していた頃の「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北東側から見た様子です。



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2022年4月27日 (水)

御堂筋 大阪ガスが「ガスビル」の西側隣接敷地に高層の新本社ビルを建設 国登録有形文化財の「ガスビル」はリノベーション!

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-大阪ガスが新本社ビルを建設-

 「大阪ガス」は、「大阪ガス都市開発」が所有する大阪ガスビルディングの西側の大阪ガスグループ社有地での複合ビル開発と、ガスビルのリノベーションについて検討を開始します。

 引用資料 大阪ガス(2022/04/26)
 ガスビル西側での複合ビル開発とガスビルのリノベーションの検討開始について

 西用地は、現在は駐車場等として利用していますが、保有資産の価値向上を目的に、外部テナントへの賃貸によりオフィスと商業用途に使用する複合ビルの建設を検討します。Daigasグループ本社機能の西新ビルへの移転・集約についても、あわせて検討します。

 「ガスビル(南館:1933年竣工、北館:1966年竣工)」は、歴史的建築物として保存し、御堂筋のさらなるにぎわい創出に寄与するよう、用途拡大等に向けたリノベーションを検討します。なお、ガスビルの保存方法については、保存検討委員会を設け、学識経験者の意見を受けながら、検討を進めます。


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ガスビル(国登録有形文化財)
 「ガスビル」は、大阪のメインストリート御堂筋に面し、地域のランドマークとなっています。「国登録有形文化財」のため、歴史的建造物として保存しながらテナントやオフィスの誘致など用途の拡大を図ります。


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「ガスビル(大阪ガスビルディング)概要」です。


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大阪ガスの新本社ビル建設予定地
 大阪ガスは、「ガスビル」の愛称で知られる本社ビルの大規模改修の検討を開始します。隣接する西側の用地に新たに高層複合ビルを建設し、本社機能の移転・集約も検討します。総事業費は500億円超を想定し、2030年ごろに完了する見通しです(Googleマップの衛星写真を引用)。


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「位置図」です。



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2022年4月26日 (火)

淀屋橋駅直結のランドマークビル 地上31階、高さ約149mの「(仮称)淀屋橋プロジェクト」 2022年4月上旬の解体状況

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-淀屋橋駅東地区都市再生事業-
 リーマンショック前のプチバブルの頃の2007年3月に、「日経新聞」が御堂筋を挟んで、高さ約140mの超高層ツインタワーを建設すると報道しました。

 御堂筋東側は、「日土地淀屋橋ビル」と「東京建物大阪ビル(現在の京阪御堂筋ビル)」、御堂筋西側は、「ミズノ」や「三菱東京UFJ銀行(現在の三菱UFJ銀行)」など11社の地権者が共同再開発を目指すというものでした。しかし、東西共に実現する事はありませんでした。

 都市伝説化していたプロジェクトが遂に動き出します。大阪市は、淀屋橋駅の「東地区」と「西地区」について都市計画案を公表しました。容積率の最高限度を1,600%に引き上げます。

 「日本土地建物」と「京阪ホールディングス」は、淀屋橋駅東地区都市再生事業の都市計画案が、大阪市の都市計画審議会で、都市再生特別地区として可決されたことを発表しました。

 引用資料 日本土地建物(PDF:2019/07/23)
 淀屋橋駅直結 高さ 約 150m のランドマークビル 「淀屋橋駅東地区都市再生事業」について

 日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」を共同で、地上31階、地下3階、高さ149.205mの超高層ビルに建て替え、新たなランドマーク形成を目指します。

● 日土地淀屋橋ビル・京阪御堂筋ビル解体工事
 現在は既存建物の解体工事が行われています。解体工事の工事名は「日土地淀屋橋ビル・京阪御堂筋ビル解体工事」で、「竹中工務店」の施工で行われています。解体工事の工期は、2020年10月10日~2022年4月30日(予定)となっています。

淀屋橋駅東地区都市再生事業の概要
◆ 計画名-(仮称)淀屋橋プロジェクト
◆ 所在地-(仮換地)北浜三丁目地区土地区画整理事業街区番号1符号(1)の一部及び(2)の一部
◆ 交通-京阪電車・Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅直結
◆ 階数-地上31階、地下3階
◆ 高さ-最高部149.205m
◆ 敷地面積-3,940.82㎡
◆ 建築面積-2,686.84㎡
◆ 延床面積-72,853.77㎡
◆ 容積対象面積-容積率約1,600%
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、物販店舗、飲食店舗、駐車場
◆ 建築主-日本土地建物、京阪ホールディングス
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者―(未定)
◆ 解体工事-2020年10月10日~2022年04月30日予定
◆ 着工-2022年06月10日予定
◆ 竣工-2025年07月31日予定


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4層吹き抜けの多目的広場(淀屋橋広場)です(引用:日本土地建物)。


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「位置図」です(引用:大阪市)。


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「日土地淀屋橋ビル・京阪御堂筋ビル解体工事」を北西側から見た2022年4月上旬の状況です。北側の「日土地淀屋橋ビル」と南側の「京阪御堂筋ビル」を一体的に解体しています。


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「クローラークレーン」が稼働しています。「オールケーシング掘削機」で、地中障害物の撤去していると思われます。


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「日土地淀屋橋ビル・京阪御堂筋ビル解体工事」を西側から見た様子です。解体工事の工期は、2020年10月10日~2022年4月30日(予定)となっています。


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「(仮称)淀屋橋プロジェクト」の建築計画のお知らせです。


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稼働していた頃の「日土地淀屋橋ビル」です。

日土地淀屋橋ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜三丁目6-13
◆ 階数-地上9階、地下4階
◆ 敷地面積-約2,297㎡
◆ 延床面積-約26,228㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1961年07月


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稼働していた頃の「京阪御堂筋ビル」です。

京阪御堂筋ビル(旧:東京建物大阪ビル)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜三丁目7-12
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 延床面積-16,765.51㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1985年04月30日



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2022年4月25日 (月)

大阪都心に生き、天空のリゾートで寛ぐ非日常 地上43階、高さ約145mの「ブランズタワー大阪本町」 2022年4月上旬の建設状況 

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-ブランズタワー大阪本町
 大阪市中央区南本町二丁目に地上22階、地下2階、高さ91.76mの「サンマリオンNBFタワー」があります。道路を挟んだ北側に、地上43階、地下0階、高さ145.00mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区南本町2丁目集合住宅新築工事」が建設中です。正式名称は「ブランズタワー大阪本町」です。

 引用資料 公式ホームページ
 ブランズタワー大阪本町

ブランズタワー大阪本町の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区南本町2丁目集合住宅新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町二丁目2番他 計6筆・合筆予定(地番)
◆ 交通-Osaka Metro堺筋線・中央線「堺筋本町」駅から徒歩3分、Osaka Metro御堂筋線・中央線「本町」駅から徒歩4分
◆ 階数-地上43階、地下0階(地上43階は、設備スペースおよび避難用退避スペース)
◆ 高さ-145.00m
◆ 敷地面積-2,094.82㎡
◆ 建築面積-992.37㎡
◆ 延床面積-32,681.45㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法 ―場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(1階〜4階に粘性体制震壁、5階〜40階に軸力フリー制震間柱を採用)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-302戸
◆ 建築主-東急不動産、大和ハウス工業、住友商事、コスモスイニシア
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2021年01月31日
◆ 竣工- 2023年11月予定
◆ 入居開始-2024年03月下旬予定


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「外観完成予想CG」です。


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制振構造

 地震対策として、建物内に地震時のエネルギーを吸収する制振部材を配置している「制振構造」を採用しています。1階〜4階に「粘性体制震壁」、5階〜40階に「軸力フリー制震間柱」を採用しています。地震時のエネルギー吸収を効率的に行える配置計画とすることにより、建物全体の損傷を抑えるとともに揺れを軽減しています。


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「外観完成予想CG」です。


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「外観完成予想CG」です。


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最高部の「外観完成予想CG」です。最上層・地上42階は、「スカイテラス」などの「コミュニティフロア」となっています。本来ならば「塔屋1階」である部分を「地上42階」として上手く利用しています。「地上43階」は、設備スペースおよび避難用退避スペースとなります。


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「スカイテラス完成予想CG」です。


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「42階の平面図」です。本来ならば黒い部分が、「塔屋1階」となる部分です。未使用部分を「コミュニティフロア」として上手く利用しています。


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「位置図」です。


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南西側から見た「ブランズタワー大阪本町」の2022年4月上旬の建設状況です。


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西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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内部の様子です。


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「(仮称)大阪市中央区南本町2丁目集合住宅新築工事」の建築計画のお知らせです。


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「立面図」です。



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2022年4月24日 (日)

旧大阪中央郵便局敷地 地上40階、高さ約188mの「梅田3丁目計画(仮称)建設工事」 2022年4月上旬の建設状況 

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-梅田3丁目計画(仮称)建設工事-
 「日本郵便、JR西日本(西日本旅客鉄道)、大阪ターミナルビル、JTB」は、旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区を開発しています。概要は、地上40階、塔屋2階、地下3階、高さ188.00m、延床面積約229,000㎡です。JR大阪駅に整備される新改札口と直結します。

 「ジェイアール西日本ホテル開発」が、旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区で開発している「梅田3丁目計画(仮称)」に、ジェイアール西日本ホテル開発が運営する新たなホテルブランドをオープンします。開業時期は2024年夏を予定しています。

 計画されているホテルは、ジェイアール西日本ホテル開発が初めて「マリオット・インターナショナル」と提携して開発します。マリオットの独立系ホテルを集めたコレクション「オートグラフ コレクション ホテル」に、日本のホテルとして4軒目、アジア太平洋地域において17軒目のホテルとして加盟しました。

 引用資料 JR西日本(2022/03/24)
 JR西日本ホテルズがマリオット・インターナショナルと初提携 「梅田3丁目計画(仮称)」へホテル出店のお知らせ

 引用資料 JR西日本(2022/03/24)
 梅田3丁目計画(仮称)におけるホテル運営者決定のお知らせ

 ホテルは、「梅田3丁目計画(仮称)」の、1階、7階、29階~38階にあり、客室は、40㎡を中心に418室、付帯施設として、宴会場(7階)、レストラン(29階)、大浴場を併設するフィットネスジム(30階)等を計画しています。

梅田3丁目計画(仮称)建設工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田三丁目144番2、529番1、529番3、535番2(地名地番)
◆ 交通-JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神電鉄「大阪梅田」駅、Osaka Metro「梅田」駅、Osaka Metro「西梅田」駅
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.00m
◆ 敷地面積-12,893.31㎡
◆ 建築面積-約9,800㎡
◆ 延床面積-約229,000㎡
◆ 容積対象面積-約193,500㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、ホテル、劇場、店舗(飲食、物販)、自動車車庫、公衆浴場、倉庫(倉庫業を営まない倉庫)
◆ 客室数-418室(客室フロア30階~38階)
◆ 建築主-日本郵便、JR西日本(西日本旅客鉄道)、大阪ターミナルビル、JTB
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-梅田3丁目計画(仮称)建設工事共同企業体(竹中工務店・西松建設・錢高組JV)
◆ 解体工事-2020年07月01日
◆ 着工-2020年09月30日
◆ 竣工-2024年03月31日予定
◆ 開業-2024年夏(ホテル)


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「建物外観イメージ」です。


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「フロア構成イメージ」です。ホテルは、1階、7階、29階~38階にあり、客室は、40㎡を中心に418室、付帯施設として、宴会場(7階)、レストラン(29階)、大浴場を併設するフィットネスジム(30階)等を計画しています。


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「南東側広場イメージ」です。


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「商業エリア 外観イメージ(JR大阪駅前側)」です。


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アトリウムイメージ

 「アトリウムイメージ(正面が保存・移設した旧局舎を採用する部分) 」です。商業施設の中心部には4層吹抜けのアトリウムを設け、その周囲に商業施設を配置することにより、さまざまな人が行き交い、くつろぎ、交流できるにぎわいある商業空間づくりに取り組みます。

 また、旧大阪中央郵便局舎の歴史やJR大阪駅周辺の街の記憶を継承するため、アトリウムに面して旧局舎の一部(かつてのロビー部分を含む正面側)を保存・移設し、一体的な活用を行うことで感動的な空間を創出します。


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MBSの客席数1,200席~1,300席の劇場

 「客席イメージ」です。客席は、1,200席~1,300席の2層式を予定(車椅子席含む)しています。「MBSメディアホールディングス」は、劇場運営を再スタートします。自由度の高い舞台機構と最新設備を備えた劇場で、演劇・ミュージカル・音楽・演芸など国内外の一流エンターテインメントを届けるほか、関西文化の育成や発信にも力を入れます。

 引用資料 MBS(PDF:2019/12/11)
 大阪駅前に新たなエンターテインメント拠点誕生。~大阪中央郵便局跡地でMBSグループが運営~

 MBSは、1985年西梅田での劇団四季「CATS」大阪初演から劇場運営に携わってきましたが、2005年から大阪ビジネスパークで経営していたシアターBRAVA!が用地契約終了により2016年5月に閉館してからは、次の劇場を模索し続けていました。 開場は2024年夏を予定しています。


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「劇場ホワイエイメージ」です。


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「梅田3丁目計画(仮称)建設工事」の2022年4月上旬の建設状況です。


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南東側から見た様子です。


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「カーテンウォール」の取り付けが行われています。


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少し角度を変えた様子です。


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南側から見た様子です。


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「クローラークレーン」が稼働している部分は、「鉄骨建方」が後施工となっています。


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この部分の上層階にMBSの劇場が整備されます。 


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南西側から見た様子です。


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「梅田3丁目計画(仮称)建設工事」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「南側立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2022年4月23日 (土)

「日本電産」が社名を「ニデック(Nidec)」に変更へ 2023年3月期の連結決算で京都企業初の売上高2兆円突破を目指す!

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-京都の企業-
 京都企業の業績は好調です。2022年3月期の決算発表が始まっています。京都の上場企業で、売上高が1兆円を超えているのは「日本電産、村田製作所、京セラ、任天堂、SGホールディングス」の5社ですが、第一弾として2022年4月21日に「日本電産」の決算発表がありました。

 2022年4月28日に「村田製作所」、「京セラ」、佐川急便グループの持株会社「SGホールディングス」、5月10日に「任天堂」の決算発表を予定しています。

● 売上高2兆円突破の一番乗りは?
 京都は好業績のハイテク企業が多いですが、いずれも規模が小さかったです。しかし、歳月と共に企業が成長し、売上高が1兆円を超える企業が5社になりました。2022年3月期の売上高予想では、5社共に売上高が1兆5000億円を超える見込みです。

 「日本電産、村田製作所、京セラ」は、近いうちに売上高2兆円を超えると思われます。2兆円を超えると影響力が格段に大きくなります。売上高2兆円突破の一番乗りはどの企業でしょうか? 一番近いのは「日本電産」です。

京都企業の売上高ランキング予想(2022年3月期)
(1) 日本電産-1,918,174百万円(営業利益171,487百万円)
(2) 村田製作所-1,770,000百万円(営業利益410,000百万円)
(3) 京セラ-1,750,000百万円(営業利益146,000百万円)
(4) 任天堂-1,650,000百万円(営業利益560,000百万円)
(5) SGホールディングス-1,520,000百万円(営業利益139,000百万円)

(備考) 「日本電産」は4月21日に決算発表済みですが、それ以外は予想です。4月28日に「村田製作所、京セラ、SGホールディングス」、5月10日に「任天堂」が決算発表を予定しています。


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日本電産

 
「日本電産」の本社は、京都市南区久世殿城町338番地にあります。世界首位のHDD用など精密小型モーターから車載、産業用など中大型モーターまで展開しています。現在はEV向けなど車載用を主柱に育成中です。

 2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の連結決算では、売上高1,918,174百万円(前年同期比18.5%増)、営業利益171,487百万円(前年同期比7.2%増)となりました。

 日本電産 決算短信(PDF:2022/04/21)
 2022年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

● 2023年3月期の連結業績予想
 2022年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)は、売上高2,100,000百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益210,000百万円(前年同期比22.5%増)と、売上高・営業利益共に過去最高の業績予想をしています。

 計画通りなら連結売上高2兆1千億円と京都企業で初の2兆円突破となります。2021年3月期の2兆円突破を計画していたので、2年遅れになります。

 「日本電産」は4月21日、2023年4月1日付で社名を「ニデック」に変更すると発表しました。創業50周年を迎えるのに合わせて、海外などで広く浸透している製品ブランド名の「Nidec」と統一し、世界的な企業としてグループの統一感を高めます。

日本電産の連結決算(売上高/営業利益)
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2000年3月       138,504百万円     14,425百万円
-----------------------------------------
2001年3月       249,238百万円     16,033百万円
2002年3月       281,069百万円     16,206百万円
2003年3月       298,641百万円     22,861百万円
2004年3月       329,003百万円     31,078百万円
2005年3月       485,861百万円     53,665百万円
2006年3月       536,851百万円     53,426百万円
2007年3月       629,667百万円     64,009百万円
2008年3月       742,126百万円     76,833百万円
2009年3月       613,458百万円     51,806百万円
2010年3月       587,459百万円     78,342百万円
-----------------------------------------
2011年3月       688,530百万円     90,527百万円
2012年3月       682,320百万円     73,070百万円
2013年3月       709,270百万円     17,627百万円
2014年3月       875,109百万円     85,068百万円
2015年3月    1,028,385百万円    111,218百万円
2016年3月    1,178,290百万円    124,538百万円
2017年3月    1,191,311百万円    140,331百万円
2018年3月    1,488,090百万円    167,637百万円
2019年3月    1,518,320百万円    138,620百万円
2020年3月    1,534,800百万円    110,326百万円
-----------------------------------------
2021年3月    1,618,064百万円   160,011百万円
2022年3月    1,918,174百万円   171,487百万円

2023年3月期予想
2023年3月    2,100,000百万円   210,000百万円(会)


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Vision2025(日本電産)

 日本電産は、2021年7月に発表した中期戦略目標「Vision2025」で、2026年3月期に4兆円、2031年3月期に10兆円の売上目標を掲げています。

 引用資料 日本電産
 売上高10兆円を目指して

 日本電産は「EV(電気自動車)」向けなど車載用を主柱に育成中です。2026年3月期に4兆円、2031年3月期に10兆円ととてつもなく高い目標ですが、EVの普及次第では不可能な目標では無いと思います。アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」の2022年1月~3月の3か月間の驚異的な好決算を見ていると可能性は充分あると思います。



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2022年4月22日 (金)

「プロルート丸光」の本店跡地 地上44階、高さ約153mの「ローレルタワー堺筋本町」 2022年4月上旬の建設状況

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-ローレルタワー堺筋本町-
 総合衣料問屋の「プロルート丸光」は、堺筋本町の本店が入るビルと第2駐車場を2017年3月に売却しています。譲渡価額は84億円です。売却先と賃貸借契約を結び、引き続き使用していましたが、「大阪本店」は2019年3月20日を最後に営業を終了しました。6月2日に新しい「大阪本店」がプレオープンしています。

 既存建物は、「長谷工コーポレーション」により「(仮称)中央区久太郎町PJ既存建物解体工事」が行われました。跡地には「近鉄不動産、大和ハウス工業、名鉄不動産、JR九州(九州旅客鉄道)、総合地所(長谷工グループ)」により、超高層タワーマンション「(仮称)中央区久太郎町PJ」が建設されています。正式名称は「ローレルタワー堺筋本町」です。

 引用資料 公式ホームページ
 ローレルタワー堺筋本町 

ローレルタワー堺筋本町の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区久太郎町PJ
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区久太郎町二丁目35番(地番)
◆ 交通-Osaka Metro堺筋線・中央線「堺筋本町」駅徒歩1分
◆ 階数-地上44階、地下1階(建築確認申請上は2棟)
◆ 高さ-最高部153.00m
◆ 敷地面積-3,391.45㎡(建築確認申請上3,141.68㎡)
◆ 建築面積-1,604.72㎡
◆ 延床面積-51,978.14㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(計36本)
◆ 地震対策-制振構造(ダンパー)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-511戸
◆ 建築主-近鉄不動産、大和ハウス工業、名鉄都市開発、JR九州(九州旅客鉄道)、総合地所(長谷工グループ)
◆ 設計者-長谷工コーポレーション
◆ 施工-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2020年09月30日
◆ 竣工-2024年01月予定
◆ 入居-2024年03月予定


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「外観完成予想図」です。


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「外観完成予想図」です。


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「外観完成予想図」です。


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「エントランスアプローチ完成予想図」です。


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「エントランスホール完成予想図」です。


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「位置図」です。


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「ローレルタワー堺筋本町」の2022年4月上旬の建設状況です。


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南東側から見た様子です。「タワークレーン」が2基姿を現しています。


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北東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側のゲートです。


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躯体が地上に姿を現しています。



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2022年4月21日 (木)

「UD御堂筋ビル」と「UD御堂筋アネックスビル」の跡地 地上21階、高さ約100mの「アーバンネット御堂筋ビル」 2022年4月上旬の建設状況

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-(仮称)御堂筋淡路町ビル新築工事-

 「御堂筋高さ制限解除 第一号プロジェクト(新しい街並み誘導のルールに基づき、高さ・容積緩和・にぎわい創出等を地区計画で適用する第一号)」として、「オービック御堂筋ビル」が2020年1月に竣工しました。

 竣工した「オービック御堂筋ビル」の南側に、「パソナグループビル(大阪本社)」がありましたが、パソナは2019年2月12日より、道修町の「武田御堂筋ビル」に移転しました。

 パソナの移転に伴って「UD御堂筋ビル」は閉鎖されました。西隣の「UD御堂筋アネックスビル」も閉鎖され、2020年3月~2021年6月末の工期で、「御堂筋淡路町計画解体工事」が行われました。

● アーバンネット御堂筋ビル
 「NTT都市開発」は、御堂筋淡路町敷地において開発中の計画建物の新築工事に着手し、建物名称を「アーバンネット御堂筋ビル」に決定しています。竣工は 2023年12月予定です。すでに公式ホームページがオープンしています。

 引用資料 公式ホームページ
 アーバンネット御堂筋ビル

 建物規模は、地上21階、地下2 階、延床面積42,362.02㎡を予定しており、低層部には御堂筋将来ビジョン等の上位計画を踏まえた御堂筋の上質なにぎわいに貢献する店舗・多目的ホールを、中・高層部にはテナント専用ラウンジや屋上テラス等の充実した共用スペースを備えた賃貸オフィス(基準階面積400坪超)を計画しています。

アーバンネット御堂筋ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)御堂筋淡路町ビル新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区淡路町四丁⽬30番2(地番)
◆ 交通-Osaka Metro 御堂筋線「淀屋橋」駅から徒歩4分、「本町」駅から徒歩3分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-100.0m
◆ 敷地面積-2,770.88㎡
◆ 建築面積-2,235.77㎡
◆ 延床面積-42,362.02㎡(容積対象延床面積35,968.31㎡) *賃貸オフィス面積約23,238㎡
◆ 構造-鉄骨造(CFT構造)、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、店舗、集会場、駐車場
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 設計者-(基本設計)NTTファシリティーズ、(実施設計)鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2020年03月~2021年06月末
◆ 着工-2021年07月01日
◆ 竣工-2023年12月31日予定


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「外観イメージ」です。


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「ルーフトップテラスイメージ」です。


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「オフィスロビーイメージ」です。


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「フロア構成図」です。


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「フロア平面図」です。


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「位置図 」です。


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「アーバンネット御堂筋ビル」の2022年4月上旬の建設状況です。


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南東側から見た様子です。タワークレーン1基で地上部分の「鉄骨建方」が行われています。


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北側の様子です。


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北東側のゲートです。


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北西側から見た様子です。


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「(仮称)御堂筋淡路町ビル新築工事」の建築計画のお知らせです。


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解体前の「UD御堂筋ビル」です。2020年1月に竣工した「オービック御堂筋ビル」の南側になります。



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2022年4月20日 (水)

「なんばパークス」の南側 (仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画 「(仮称)ホテル京阪 なんば グランデ」 2022年4月上旬の建設状況

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-(仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画-

 「ニッピ」は、2019年10月1日付「当社なんば地区所有地の開発について」および2020年9月16日付「当社なんば地区所有地B敷地(南西側)の開発について」で告知したとおり、大阪市浪速区難波中二丁目所在の所有地において、開発計画を本格的に始動しています。

 開発地全体敷地面積8,915.34㎡を3敷地に分割(A、B、C敷地)し推進していくもので、先に「北側A敷地(4,404.72㎡)」および「南西側B敷地(2,505.78㎡)」に続き、「南東側残地C敷地(2,004.84㎡)」の活用計画が決定しました。

 引用資料 ニッピ(PDF:2020/10/30)
 当社なんば地区所有地C敷地(南東側)の開発について

 「大成建設、関電不動産開発、南海電気鉄道」との間で、2021年7月を始期とする事業用定期借地権設定契約の締結に関する予約契約を締結しました。賃借人は「ホテル京阪」が運営するホテルを整備する計画です。

(仮称)ホテル京阪 なんば グランデ
 「京阪ホールディングス」のグループ会社である「ホテル京阪」は、2023年春に「(仮称)ホテル京阪 なんば グランデ」を出店します。今回の出店で、ホテル京阪が運営する店舗は17店舗目となります。

 引用資料 京阪ホールディングス(PDF:2020/10/30)
 ー2023年春開業予定ー 「(仮称)ホテル京阪 なんば グランデ」を出店

 デザインコンセプトは、「緑の丘にたたずむ Garden」です。隣接するなんばパークスとの連続性を踏まえ、「緑の丘」の「地層」を表した外観デザイン、外構の緑を取り込み「Garden」を演出した内部空間、街の喧噪の中に安らぎを感じるなんばの新しい風景を創出します。

(仮称)ホテル京阪 なんば グランデの概要
◆ 計画名-(仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区難波中二丁目20番1,21番3(地名地番)
◆ 交通-南海電車「難波」駅、Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上9階、地下0階
◆ 高さ-36.15m
◆ 敷地面積-2,004.83㎡
◆ 建築面積-1,142.15㎡
◆ 延床面積-9,377.55㎡(容積対象面積8,613.58㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、店舗、駐車場
◆ 客室数-249室(ダブルルーム86室、ツインルーム160室、ユニバーサルルーム3室)
◆ 建築主-大成建設、関電不動産開発、南海電気鉄道(運営会社 ホテル京阪)
◆ 設計者-大成建設
◆ 着工-2021年07月15日
◆ 竣工-2023年01月10日予定
◆ 開業-2023年春予定


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「鳥瞰パース」です。


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「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画」は、南東側残地の敷地面積2,004.84㎡(建築計画のお知らせでは2,004.83㎡)です。


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「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画」の2022年4月上旬の建設状況です。写真左側(西側)は、「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画」です。


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南側から見た様子です。


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「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画」と「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画」の間です。


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南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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東側から見た様子です。


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「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画」の建築計画のお知らせです。



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2022年4月19日 (火)

大阪商工会議所・南海電鉄 難波エリア街づくりビジョン公表 万博、IR、なにわ筋線を見据えて、難波エリアを国際的な観光都市に!

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-難波エリアの都市格を公民協働で高めるまちづくり-

 「大阪商工会議所」と「南海電気鉄道」は、「難波エリアの都市格を公民協働で高めるまちづくり懇談会」を設置し、2025年大阪・関西万博の開催、2029年のIR開業、2031年のなにわ筋線の開業を見据えて難波の未来を描く「難波エリアの都市格を“エンタメ”と“ステイ”の力で高めるまちづくりビジョン」を取りまとめました。

 引用資料 南海電気鉄道(PDF:2022/04/15)
 万博、IR、なにわ筋線を見据えて、難波エリアを国際的な観光都市に “エンタメ"と“ステイ"の力で都市格を高めるビジョン~万博開催時のまちなかフェスティバル、なにわ筋線新駅周辺での拠点形成等を提案~)

 なんば駅前広場や道頓堀とんぼりリバーウォーク、商店街などまちなか全体での万博開催時におけるフェスティバル開催、なにわ筋線の新駅周辺における拠点形成、エリアマネジメント活動を通じた交流促進、新たな発想への挑戦等を提案しています。


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「新たなまちの顔となる新駅周辺拠点形成想像図」です。


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「難波チャーフェス(仮称):なんば広場会場想像図」です。


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「難波チャーフェス(仮称):道頓堀とんぼりリバーウォーク会場想像図」です。


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「難波チャーフェス(仮称):まちなか商店街ストリート会場想像図」です。



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2022年4月18日 (月)

御堂筋 地上20階、高さ約97mの「(仮称)御堂筋ダイビル建替計画」 2022年4月上旬の建設状況 

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-(仮称)御堂筋ダイビル建替計画-

 「ダイビル」は、「御堂筋ダイビル」を建て替えに向けて2020年末に閉館しました。現在は既存ビルの解体工事を進めています。跡地には、地上20階、地下1階、延床面積約20,300㎡の超高層ビルを建設します。

 コンセプトは、「Your Premium, Your Work Place」ポストコロナ時代における多様な働き方に応えるワークプレイスです。ワーカーがその時々の気分や目的に合わせて最高の環境を選択できるように2階エントランス部に多様なスペースを設置します。

 ちなみに「ダイビル」は「商船三井グループ」です。東証一部上場の日本の大手海運会社「商船三井(旧:大阪商船三井船舶)」が、株式の51.91%(2021年3月末日現在)を所有しています。

● 2022年2月17日に起工式を挙行!
 「ダイビル」は、かねてより推進していた「御堂筋ダイビル建替計画」の新築工事に着手し、2022年2月17日に起工式を執り行いました。「御堂筋ダイビル建替計画」は、大阪のメインストリートである御堂筋に面し、難波神社の緑も望む好立地に新時代のオフィスビルを建設するものです。

 引用資料 ダイビル(PDF:2022/02/18)
 「御堂筋ダイビル建替計画」新築工事着工のお知らせ

(仮称)御堂筋ダイビル建替計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南久宝寺町四丁目5番1(地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線「本町」駅徒歩3分、Osaka Metro御堂筋線「心斎橋」駅徒歩5分、Osaka Metro中央線「本町」駅徒歩3分、Osaka Metro四つ橋線「本町」駅徒歩5分
◆ 階数-地上20階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部97.32m(塔屋を含む)
◆ 敷地面積-1,491.92㎡
◆ 建築面積-1,101.88㎡
◆ 延床面積-20,296.55㎡(容積率対象面積17,902.01㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗(物販・飲食)
◆ 建築主-ダイビル(商船三井グループ)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 閉館-2020年12月末
◆ 着工-2021年12月中旬(着工)、2022年02月17日(起工式)
◆ 竣工-2024年01月末予定
 

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「完成予想パース」です。店舗も入る下層階はかなり階高が高いです。


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「完成予想パース」です。


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「本計画位置図」です。


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「(仮称)御堂筋ダイビル建替計画」の2022年4月上旬の建設状況です。


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南東側から見た様子です。外からはクローラークレーンの「ブーム」しか見えませんが、「オールケーシング掘削機」で、地中障害物の撤去を行っていると思われます。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「(仮称)御堂筋ダイビル建替計画」の建築計画のお知らせです。


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稼働していた頃の「御堂筋ダイビル」を南東側から見た様子です。「御堂筋ダイビル」は、建て替えのため2020年末に閉館しました。

御堂筋ダイビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南久宝寺町四丁目1-2
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線「本町駅」徒歩3分、Osaka Metro四つ橋線「本町駅」徒歩5分、Osaka Metro御堂筋線 「心斎橋駅」徒歩7分
◆ 階数-地上8階、地下3階
◆ 敷地面積-1,576.91㎡
◆ 延床面積-13,399.13㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1964年09月
◆ 閉館-2020年12月末



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2022年4月17日 (日)

地上46階、高さ約164m、総戸数500戸の大規模超高層タワーマンション「シエリアタワー大阪堀江」 2022年4月上旬の建設状況 

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-シエリアタワー大阪堀江-

 新なにわ筋沿いの大阪市西区堀江三丁目に「宝船冷蔵倉庫」の倉庫がありましたが、既存建物は解体されて跡地には、 地上46階、地下0階、高さ164.58m、延床面積53,700.24㎡、総戸数500戸の超高層タワーマンション「(仮称)南堀江3丁目プロジェクト」が建設されています。

 建築主は「関電不動産、住友不動産、パナソニック ホームズ」で、正式名称は「関電不動産」のブランドである「シエリア」を冠した「シエリアタワー大阪堀江」となっています。竣工は2024年8月下旬予定、入居開始は2024年9月中旬予定となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 シエリアタワー大阪堀江

シエリアタワー大阪堀江の概要
◆ 計画名-(仮称)南堀江3丁目プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市西区南堀江三丁目17番8、8番1(地番)
◆ 交通-Osaka Metro長堀鶴見緑地線「西長堀」駅徒歩4分、Osaka Metro千日前線「西長堀」駅徒歩4分、Osaka Metro千日前線「桜川」駅徒歩4分、阪神なんば線「桜川」駅徒歩3分、南海高野線「汐見橋」駅徒歩4分
◆ 階数-地上46階、地下0階
◆ 高さ-164.58m
◆ 敷地面積-3,708.92㎡
◆ 建築面積-1,804.49㎡
◆ 延床面積-53,700.82㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-DFS(デュアル・フレーム・システム)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-500戸
◆ 建築主-関電不動産開発、住友不動産、パナソニック ホームズ
◆ 設計者・監理者-大林組、都市建
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2021年05月上旬(準備工事)、2021年08月上旬(本体工事)
◆ 竣工-2024年08月下旬予定
◆ 入居開始-2024年09月中旬予定


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「外観完成予想図」です。

● 地震対策はDFS(デュアル・フレーム・システム)
 地震対策として大林組が開発した「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用します。中央の心棒となる「フリーウォール」は、五重塔でも使われていた制震技術「心柱」のような役目を果たします。「フリーウォール」の内部の空洞は「立体駐車場」として使用されます。


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「外観完成予想図」です。


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「プロムナードガーデン完成予想図」です。


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「外構ゲート完成予想図」です。


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「位置図」です。「京セラドーム大阪」と「御堂筋」の中間くらいに位置します。


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「シエリアタワー大阪堀江」の2022年4月上旬の建設状況です。


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北西側の歩道橋から見た様子です。「場所打ちコンクリート拡底杭」の構築が終わって、「基礎躯体工事」を行っています。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)南堀江3丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせです。



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2022年4月16日 (土)

(仮称)大阪市西区新町3丁目西敷地タワー計画 地上38階、高さ約124mの「ジオタワー新町」 2022年4月上旬の建設状況 

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-ジオタワー新町-
 大阪市西区新町三丁目の高廣製本本社跡地と南出キカイ倉庫跡地に、地上38階、地下0階、高さ123.95m、総戸数190戸の超高層タワーマンション「(仮称)大阪市西区新町3丁目西敷地タワー計画」が建設されています。正式名称は「ジオタワー新町」となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 ジオタワー新町

ジオタワー新町の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市西区新町3丁目西敷地タワー計画
◆ 所在地-大阪府大阪市西区新町三丁目21番(地番)
◆ 交通-Osaka Metro長堀鶴見緑地線「西長堀」駅徒歩3分、Osaka Metro四つ橋線「四ツ橋」駅徒歩9分、Osaka Metro中央線「阿波座」駅徒歩9分、Osaka Metro御堂筋線「心斎橋」駅徒歩13分
◆ 階数-地上38階(37階・38階は機械室等)、地下0階
◆ 高さ-最高部123.95m、軒高116.45m
◆ 敷地面積-1,738.90㎡
◆ 建築面積-792.05㎡
◆ 延床面積-21,818.62㎡(容積対象延床面積15,648.25㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-190戸
◆ 建築主-阪急阪神不動産
◆ 設計・監理者-フジタ
◆ 施工-フジタ
◆ 着工-2021年10月中旬
◆ 竣工-2025年02月上旬予定
◆ 入居開始-2025年03月下旬予定


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「ジオタワー新町」の2022年4月上旬の建設状況です。


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北西側から見た様子です。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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南東側のゲートです。


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「安定液タンク」です。


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「(仮称)大阪市西区新町3丁目西敷地タワー計画」の建築計画のお知らせです。


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「位置図」です。



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2022年4月15日 (金)

地上31階の超高層ビルに! 心斎橋プラザビル(新館・本館・東館)、心斎橋フジビル 心斎橋フジビルプラザビル解体 2022年4月上旬の解体状況 

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-心斎橋プラザビル(新館・本館・東館)、心斎橋フジビル-

 「ヒューリック」は、「心斎橋プラザビル新館、心斎橋プラザビル本館、心斎橋プラザビル東館、心斎橋フジビル」の4棟の一体的な建て替えを計画しています。概要は、地上31階、地下3階、延床面積約54,000㎡で、ホテル・商業で構成された超高層複合ビルです。2024年の竣工を目指しています。

 現在の持ち分比率は、「ヒューリック(58%)、竹中工務店(20%)、JR西日本不動産開発(15%)、大丸松坂屋百貨店(7%)」となっています。

心斎橋フジビルプラザビル解体
 現在、「心斎橋プラザビル新館、心斎橋プラザビル本館、心斎橋プラザビル東館、心斎橋フジビル」の4棟の解体工事が行われています。解体工事の工事名は「心斎橋フジビルプラザビル解体」、発注者は「ヒューリック、竹中工務店、JR西日本不動産開発、パルコ」、施工者は「竹中工務店」、工期は2020年10月1日〜2022年9月30日(予定)となっています。


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街区を北西側から見た様子です。解体用のタワークレーンを設置しています。


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「心斎橋プラザビル新館」の解体工事の様子です。新館は地上躯体の解体は終わっているようです。


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「心斎橋プラザビル本館」の解体工事の様子です。


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「心斎橋プラザビル東館」の解体工事の様子です。


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「心斎橋フジビル」の解体工事の様子です。


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解体前の「心斎橋プラザビル(新館・本館・東館)、心斎橋フジビル」です。


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「ヒューリック」は2017年6月30日に、「心斎橋プラザビル新館、心斎橋プラザビル本館、心斎橋プラザビル東館、心斎橋フジビル」の4棟を取得しました。4棟合計で、敷地面積3,323.60㎡、延床面積31,489.64㎡です。

 引用資料 ヒューリック(PDF:2017/04/28)
 「心斎橋プラザビル/心斎橋フジビル」の取得について

心斎橋プラザビル新館の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南船場三丁目12番21号
◆ 階数-地上10階、地下2階
◆ 敷地面積-639.71㎡
◆ 延床面積-5,721.72㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1974年10月

➁ 心斎橋プラザビル本館の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南船場三丁目12番12号
◆ 階数-地上12階、地下3階
◆ 敷地面積-1,090.34㎡
◆ 延床面積-11,314.26㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1973年05月

③ 心斎橋プラザビル東館の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南船場三丁目12番9号
◆ 階数-地上12階、地下2階
◆ 敷地面積-843.58㎡
◆ 延床面積-9,088.41㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1981年07月

④ 心斎橋フジビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南船場三丁目12番22号
◆ 階数-地上9階、地下1階
◆ 敷地面積-749.97㎡
◆ 延床面積-5,365.25㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1991年05月



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2022年4月14日 (木)

七宝山大福院 三津寺(大阪・ミナミの観音さん) (仮称)三津寺ホテルプロジェクト新築工事 2022年4月上旬の建設状況 

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-(仮称)三津寺ホテルプロジェクト新築工事-

 「七宝山大福院 三津寺(しっぽうざんだいふくいん みつてら)」は、大阪市中央区心斎橋筋二丁目にあり、「大阪・ミナミの観音さん」として親しまれています。

 「七宝山大福院 三津寺」は、本堂庫裏の全面改築・改修が行われています。今回の改築の大きな目的は文化5年(1808年)に建てられた本堂をそのままの状態で次世代に引き継ぎ、より多くの方に参拝してもらえるようにすることです。そのため改築後も現在の本堂はそのままの状態でのこり、さらに、大阪のメインストリート御堂筋からのアプローチも可能となります。

(仮称)三津寺ホテルプロジェクト新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区心斎橋筋二丁目25番8(地名地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線・四つ橋線「なんば」駅、Osaka Metro御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅、近鉄「大阪難波」駅、南海「難波」駅
◆ 階数-地上15階、棟屋1階、地下1階
◆ 高さ-59.95m
◆ 敷地面積-893.61㎡
◆ 建築面積-828.99㎡
◆ 延床面積-9,529.41㎡(容積対象面積8,925.73㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-複合用途(ホテル、寺院、物販店舗)
◆ 建築主-東京建物
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2021年01月06日
◆ 竣工-2023年06月30日予定


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「(仮称)三津寺ホテルプロジェクト新築工事」を南西側から見た様子です。


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「七宝山 大福院 三津寺」の本堂です。


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「(仮称)三津寺ホテルプロジェクト新築工事」の建築計画のお知らせです。


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「西立面図」です。「ホテル、寺院、物販店舗」の複合ビルとなります。下層階に「本堂」が見えますが、「本堂」はビル内部に取り込まれた構造となります。


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「配置図」です。828.99㎡÷893.61㎡=92.77%となります。建蔽率約93%なのでほぼ敷地いっぱいにビルが建設されます。



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2022年4月13日 (水)

「任天堂村」が誕生! 元創業支援工場及び元資器材・防災センター西側用地 地上12階、高さ約72mの「任天堂 本社第二開発棟(仮称)」を整備

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-任天堂 本社第二開発棟(仮称)-

 「京都市」では、市有地(元創業支援工場及び元資器材・防災センター西側用地)について、企業の事業用地として有効活用を図るため、公募型プロポーザルにより有効活用事業者の募集を行ったところ、4社から申し込みがありました。

 「京都市市民等提案制度による市有地有効活用事業者選定委員会」における審査を経て、有効活用事業者を「任天堂」に選定しました。入札額は50億円でした。

 引用資料 京都市情報館(2022/04/12)
 【広報資料】市有地(元創業支援工場及び元資器材・防災センター西側用地)の有効活用事業者の選定について

 引用資料 任天堂(2022/04/12)
 本社隣接市有地の取得について

本社第二開発棟(仮称)の概要
◆ 所在地-京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11番2外5筆
◆ 所在地-京都市営地下鉄烏丸線「十条駅」と近鉄京都線「十条駅」もしくは「上鳥羽口駅」
◆ 階数-地上12階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-約72m
◆ 敷地面積-10,028.55㎡(元創業支援工場3,110.91㎡、元資器材・防災センター西側用地6,917.64㎡)
◆ 延床面積-約38,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス(研究開発施設)
◆ 建築主-任天堂
◆ 竣工-2027年12月予定


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「位置図」です。南側から「任天堂本社、本社第二開発棟(仮称)、任天堂本社開発棟」が連続する事になります。正に「任天堂村」が誕生する事になります。

● 任天堂村が連続化して私の妄想が実現!
 京都市南区には、任天堂の拠点である「任天堂本社」や「任天堂本社開発棟」 があります。まさに「任天堂村」と言ってもいい場所ですが、2つの拠点の間に京都市の「上下水道局元資器材・防災センター」がありました。

 私はこの用地を任天堂が買収して、任天堂村を一体化する妄想をずっと抱いていました。しかし、用地の東側は京都市自身が「新庁舎」を再整備する事になり私の妄想は実現しませんでした。ちなみに「京都市上下水道局総合庁舎」は、2022年5月に開庁する予定です。

 しかし、今回西側の「市有地(元創業支援工場および元資器材・防災センター西側用地)」の有効活用事業者に任天堂が選定されたため、「任天堂村」が連続化する事になり私の妄想が実現しました。


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高さ約72mの建物が建設可能な理由

 「京都市」は景観を守るために厳しい高さ規制を行っています。基本的には高くても高さ31m以上の建物は建設出来ません。しかし、「任天堂 本社第二開発棟(仮称)」の建設予定地は、空白になっているので、高さ31mの制限はありません。そのために高さ約72mのビルが建設可能になったのだと思われます。

 引用資料 京都市・公式HP(PDF)
 京の景観ガイドライン(建築物の高さ編) 


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任天堂本社開発棟
 
「任天堂」の研究開発の総本山は、「任天堂本社開発棟」です。本社のすぐ北西側の元ゴルフ練習場跡地に建設され、2014年6月18日から業務を開始しています。

 地上7階、地下1階、延床面積約50,229㎡、総工費約190億円で、本社の開発部門の全社員約1,000人と東山区のソフト開発拠点「京都リサーチセンター」の約100人を集約しました。

 約4haの広大な敷地の中で、北西側に建物を配置し、南側、東側にまとまった空地を確保し、外構面積のおよそ50%を緑化することで周辺環境に緑の潤いをもたらしています。本社との景観的な関係に配慮し、シンプルで深みのある外観としています。

任天堂本社開発棟の概要
◆ 所在地-京都府京都市南区東九条南松田町2番地1
◆ 所在地-京都市営地下鉄烏丸線「十条駅」と近鉄京都線「十条駅」もしくは「上鳥羽口駅」
◆ 階数-地上7階、地下1階
◆ 敷地面積-約40,000㎡
◆ 延床面積-約50,229㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造+鉄骨造
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-オフィス(研究開発施設)
◆ 建築主-任天堂
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2012年01月
◆ 竣工-2014年01月
◆ 業務開始-2014年06月18日
◆ 総工費-約190億円


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「任天堂本社開発棟」の敷地の南側は、広大な空地になっています。私はここに「本社第二開発棟(仮称)」を建設すると予想していたので意外でした。


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任天堂本社
 「任天堂」は、1889年に創業し、1983年にファミリーコンピュータを発売して以来、現在ではNintendo Switchを代表とするゲーム専用機のハードウェアおよびソフトウェアを開発・製造・販売しています。本社は、京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11番地1にあります。

任天堂の連結決算(売上高/営業利益)
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1998年3月       431,806百万円    100.217百万円  
1999年3月       467,109百万円    131,616百万円
2000年3月       530,665百万円    145,030百万円
-----------------------------------------
2001年3月       462,502百万円     84,697百万円  
2002年3月       554,868百万円    119,151百万円
2003年3月       504,135百万円    100,120百万円  
2004年3月       514,805百万円    107,683百万円
2005年3月       515,292百万円    111,522百万円
2006年3月       509,249百万円     90,349百万円
2007年3月       966,534百万円    226,024百万円
2008年3月    1,672,423百万円    487,220百万円
2009年3月    1,838,622百万円    555,263百万円
2010年3月    1,434,365百万円    356.567百万円
-----------------------------------------
2011年3月    1,014,345百万円    171,076百万円
2012年3月       647,652百万円   △37,320百万円
2013年3月       635,422百万円   △36,410百万円
2014年3月       571,726百万円   △46,425百万円
2015年3月       549.780百万円     24,770百万円
2016年3月       504,459百万円     32,881百万円
2017年3月       489,095百万円     29,362百万円
2018年3月    1,055,682百万円    177,557百万円
2019年3月    1,200,560百万円    249,701百万円
2020年3月    1,308,519百万円    352,370百万円
-----------------------------------------
2021年3月    1,758,910百万円    640,634百万円

2022年3月期予想
2022年3月    1,650,000百万円    560,000百万円(会)
2022年3月    1,690,776百万円    593,145百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。



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2022年4月12日 (火)

(仮称)新なんばタワープロジェクト 地上30階、高さ約100mの「THE CROSS CITY TOWER」 2022年4月上旬の建設状況 

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-THE CROSS CITY TOWER-

 「大阪木津卸売市場」のすぐ西側に「サンヨーホームズ、住友不動産」により、地上30階、高さ約100m、総戸数190戸の超高層タワーマンション「(仮称)大国町タワープロジェクト」が建設されています。

 「(仮称)大国町タワープロジェクト」は、「(仮称)新なんばタワープロジェクト」として公式ホームページがオープンしていましたが、正式名称が「THE CROSS CITY TOWER」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 THE CROSS CITY TOWER

THE CROSS CITY TOWERの概要
◆ 計画名-(仮称)大国町タワープロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区敷津東二丁目4番8(地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線・四つ橋線「大国町」駅から徒歩2分、南海本線・高野線「なんば」駅から徒歩12分
◆ 階数-地上30階、地下0階
◆ 高さ-軒高99.95m(塔屋を含む最高部はもう少し高い)
◆ 敷地面積-1,927.28㎡
◆ 建築面積-938.62㎡
◆ 延床面積-19,956.40㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制震構造(ダンパーなど)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-190戸
◆ 建築主-サンヨーホームズ、住友不動産
◆ 設計社-日企設計
◆ 施工者-日本国土開発
◆ 着工-2021年04月01日
◆ 竣工-2023年07月下旬予定
◆ 入居開始-2023年09月下旬予定


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「エントランスホール完成予想」です。


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「スカイラウンジ完成予想図」です。


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「屋内廊下(15〜19階)完成予想図」です。


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「位置図」です。


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「THE CROSS CITY TOWER」の2022年4月上旬の建設状況です。


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西側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。


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北西側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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北東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)大国町タワープロジェクト」の建築計画のお知らせです。



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2022年4月11日 (月)

「なんばパークス」の南側 オフィスビル「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画」 2022年4月上旬の建設状況 

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-(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画-
 「南海電気鉄道、双日、日本政策投資銀行(DBJ)」の3社は、「ニッピ」が所有する土地を南海電鉄が賃借したうえで、特定目的会社(なんば開発特定目的会社)を設立し、大阪市浪速区難波中二丁目においてオフィスビル開発に着手しました。

 引用資料 南海電鉄(PDF:2020/11/16)
 難波中二丁目におけるオフィスビル開発について

 「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画」は、地上14階、地下0階、高さ58.35m、延床面積19,685.39㎡の中規模オフィスビルであり、基準階貸室面積は約960㎡、三面採光による開放的かつ整型・無柱のオフィス空間を実現すると共に、低層部には自走式駐車場(172台)を設けることで、オフィス入居者および周辺商業施設の車両ニーズにも対応しています。

 南海電鉄難波駅からなんばパークスに繋がる歩行者ネットワークを延伸整備し、ペデストリアンデッキと接続する2階部分には店舗区画を配置することで、なんば以南エリアの回遊性および界隈性を向上させることを目指しています。

(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画の概要
◆ 計画名-(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画工事
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区難波中二丁目21番2(地名地番)
◆ 交通-南海電鉄「なんば」駅、Osaka Metro各線「なんば」駅、近鉄「大阪難波」駅、JR「難波」駅
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-58.35m
◆ 敷地面積-2,505.78㎡
◆ 建築面積-2,179.47㎡
◆ 延床面積-19,685.39㎡(容積対象面積15,023.98㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-なんば開発特定目的会社(南海電気鉄道、双日、日本政策投資銀行)
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成・南海辰村特定建設工事共同企業体
◆ 着工-2020年11月16日
◆ 竣工-2023年01月10日予定
◆ 開業-2023年01月上旬予定


Osakanamba201122
「南側外観 」です。


Osakanamba201123
「北側外観 」です。


Osakanamba201124
<なんばパークス側からの外観パース>です。


Osakanamba200912
「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画」の位置図です。


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「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画」の2022年4月上旬の建設状況です。写真右側(西側)は、「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画」です。


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西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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南東側から見た様子です。


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「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画」の建築計画のお知らせです。



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2022年4月10日 (日)

西日本最大客室数全2,060室  地上40階、高さ約136mの「(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」 2022年4月上旬の建設状況

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-(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉-

 アパホテルネットワークとして全国最大のホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループは、「OCAT(大阪シティエアターミナル)」の隣接地に西日本最大の客室数となるタワーホテル開発用地を取得しました。取得会社は「アパホーム」です。

● 2022年3月1日に起工式を挙行!
 「アパグループ」は、2022年3月1日に「(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」起工式を執り行いました。今回の起工式を経て、大阪府下において30棟目の新築ホテルが着工となります。

 引用資料 アパグループ(2022/03/01)
 西日本最大客室数 全2,060室 (仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉 起工式 開催

 「(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」は、西日本最大客室数となる全2,060室、地上40階の超高層タワー型ホテルとなります。客室構成はシングル、ダブル、ツインといった標準客室のほか、スイートルーム、デラックスツインルーム、トリプルルームやコネクティングルームなどを計画し、幅広い層の需要に対応します。

 館内設備として、最上階に展望レストランや展望プールを設け、大浴殿・露天風呂、大型レストラン、フィットネス施設のほかに、カフェやエステ、コンビニ等を計画しています。

(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉の概要
◆ 計画名-(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区湊町一丁目5番33(地名地番)
◆ 交通-JR関西本線「難波」駅より徒歩1分、Osaka Metro四ツ橋線・御堂筋線・千日前線「大阪難波」駅より徒歩2分、近鉄奈良線・阪神なんば線「大阪難波」駅より徒歩2分、南海本線「なんば」駅 より徒歩5分
◆ 階数-地上40階、地下0階
◆ 高さ-最高部135.98m
◆ 敷地面積-3,306.07㎡
◆ 建築面積-約2,000㎡
◆ 延床面積-38,264.03㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 構造-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-全2,060室(ダブル1,676室、ツイン368室(内身障者対応21室)、トリプル14室、スイート2室)
◆ 建築主-アパホーム、アパマンション(管理・運営 アパホテル)
◆ 設計者・監理者-日企設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2022年03月01日(起工式)
◆ 竣工-2024年09月下旬予定
◆ 開業-2024年10月下旬予定


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「 (仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」の2022年4月上旬の建設状況です。友人に撮影してもらいました。


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南東側から見た様子です。


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ゲートが開いています。本格的に工事が行われています。


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内部の様子です。


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「三点式パイルドライバ」が稼働しています。「山留め壁」を構築していると思われます。


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「油圧ショベル」が稼働しています。


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2022年3月15日から「山留め壁」の構築が行われています。2022年4月14日から「場所打ちコンクリート拡底杭」の構築が始まるようです。


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「仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉新築工事」の建築計画のお知らせです。



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2022年4月 9日 (土)

広島市サッカースタジアム整備等事業 街なかスタジアムに隣接する新たな賑わいと憩いの場「ACTIVE COMMUNITY PARK」創出へ!

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-広島市サッカースタジアム整備等事業-
 
「広島県、広島市、広島商工会議所」は、サッカースタジアムの建設候補地となっている「広島みなと公園、旧広島市民球場跡地、中央公園広場」の建設候補地3案を比較検討していました。

 J1の「サンフレッチェ広島」の新たな本拠地となる広島市中心部でのサッカースタジアム建設を巡り、「広島市、広島県、広島商工会議所、サンフレッチェ広島」の4者トップ会談が開かれ、建設候補地3案の中でアクセス性や経費面、都市活性化の観点から最も適しているとして、「中央公園広場」とすることで一致しました。

 3万人規模のスタジアムを想定し、当初は「中央公園広場」の東側に配置するイメージ図を公表していましたが、平和記念公園など周辺の観光施設へのアクセスや、広場隣に住む基町地区の住民からの要望を考慮して西側に変更しました。「サッカースタジアム等整備事業」は、2022年1月26日に起工式を挙行、2022年2月初旬に着工しました。

● 中央公園広場エリア等整備・管理運営事業
 「NTT都市開発」代表法人とし、「エディオン、広島電鉄、RCC文化センター、中国新聞社」から構成されるグループは、広島市が実施した「中央公園広場エリア等整備・管理運営事業」に関する事業者公募において、公募設置等計画の認定を受けました。

 引用資料 NTT都市開発(2022/04/07)
 街なかスタジアムに隣接する新たな賑わいと憩いの場「ACTIVE COMMUNITY PARK」創出へ

 今後は実施法人である「NTTアーバンバリューサポート、NTTファシリティーズ、大成建設、日本工営、UID」とともに、2022年4月より基本設計に着手し事業を推進します。

 「広島市中央公園」は、都心に位置する都市公園であり、中央公園ファミリープール、広島グリーンアリーナ、ひろしま美術館、広島城等さまざまな集客施設が集積しており、都心の中で、川辺や緑が揃う広島のアウトドアを楽しめる場所として、日頃より市民に親しまれています。

 「中央公園広場エリア等整備・管理運営事業」は、中央公園の一角に位置する中央公園広場において建設されるサッカースタジアムと一体的かつ効果的に、賑わいを充実させることを目的に、東西に分かれる広場エリアおよび基町環境護岸を対象として、広場と商業施設を整備し、広島のアウトドアライフの代表スポットになるよう計画します。

ACTIVE COMMUNITY PARKの概要
◆ 所在地-広島県広島市中区基町15番地(中央公園の一部)
◆ 交通- 広島電鉄「原爆ドーム前」電停徒歩8分、アストラムライン「県庁前」駅徒歩8分
◆ 階数-地上1階および2階
◆ 事業面積-約97,000㎡
◆ 延床面積-約4,300㎡
◆ 用途-園路・広場、修景施設、屋外トイレ、休養施設、遊戯施設、その他の施設
◆ 事業者-ACTIVE COMMUNITY PARK(NTT都市開発、エディオン、広島電鉄、RCC文化センター、中国新聞社、NTTアーバンバリューサポート、NTTファシリティーズ、大成建設、日本工営、UID)
◆ 設計者・監理者-NTTファシリティーズ、UID、大成建設、日本工営
◆ 着工-2023年08月予定
◆ 供用開始-2024年08月予定


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「広島城側(東)から東側広場エリアを臨む」です。


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「基町環境護岸および西側広場エリアを臨む」です。


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「飲食・物販店舗の内観」です。


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「位置図」です。



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2022年4月 8日 (金)

地上34階、高さ約141m「Centara Grand Hotel Osaka(センタラグランドホテル大阪)」 2022年4月上旬の建設状況

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-センタラグランドホテル大阪―

 「センタラ・ホテル&リゾート(本社:タイバンコク)、大成建設、関電不動産開発」の3社は、出資者間協定を締結し、特定目的会社「Centara Osaka 特定目的会社」を設立のうえ、「ニッピ」が所有する大阪市浪速区難波中二丁目の土地4,404.72㎡を開発することとしました。「Centara Osaka 特定目的会社」は、開発にあたり、「ニッピ」より土地を賃借する「南海電気鉄」から土地を転貸借する予定です。

 建設している施設は、地上34階、高さ141.56m、客室数515室、フィットネスセンター、多彩なレストラン、宴会施設等を整備し、センタラ・ホテル&リゾートが2023年半ばに日本初進出となるハイエンドホテルです。正式名称は「Centara Grand Hotel Osaka(センタラグランドホテル大阪)」です。 

センタラグランドホテル大阪の概要
◆ 計画名-(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区難波中二丁目20番2、21番1(地名地番)
◆ 交通-南海電鉄「なんば」駅、Osaka Metro各線「なんば」駅、近鉄「大阪難波」駅、JR「難波」駅
◆ 階数-地上34階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-141.56m
◆ 敷地面積-4,404.72㎡
◆ 建築面積-3,600.83㎡
◆ 延床面積-39,123.38㎡(容積対象面積35,142.46㎡)
◆ 構造-鉄骨造(一部CFT造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル、店舗、駐車場
◆ 客室数-515室
◆ 建築主- Centara Osaka 特定目的会社(センタラ・ホテル&リゾート、大成建設、関電不動産開発が出資する特定目的会社)
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 埋蔵文化財発掘調査-2019年10月01日~2020年03月31日
◆ 着工-2020年04月01日
◆ 竣工-2023年03月31日予定
◆ 開業-2023年半ば予定


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「位置図」です。開発地全体敷地面積8,915.34㎡のうち北側4,404.72㎡です。


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北側から見た「Centara Grand Hotel Osaka(センタラグランドホテル大阪)」の2022年4月上旬の建設状況です。友人に撮影してもらいました。


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最高部です。タワークレーン2基で建設しています。ほほ最高部に到達しているように見えます。


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西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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下層階の様子です。


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この間に「歩行者デッキ」が整備されます。


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西側は「ヤマダデンキ LABI1なんば」です。


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「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画」の建築計画のお知らせです。



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2022年4月 7日 (木)

京都ロイヤルホテル&スパ跡地 ヒルトンのフラッグシップ・ブランド「ヒルトン京都」 2022年4月6日に起工式を挙行!

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-京都ロイヤルホテル&スパ跡地-

 京都市役所近くの河原町通沿いあった「京都ロイヤルホテル&スパ」は、1972年10月に「京都ロイヤルホテル」として開業しました。2005年7月に「京都ロイヤルホテル&スパ」に名称を変更しています。

 2017年9月には「東京建物」が不動産信託受益権を取得し、2018年1月31日に営業を終了しました。地上10階(客室数355室)の建物は、2020年7月から「竹中工務店(発注は東京建物)」の施工により既存建物の解体工事が行われました。

● ヒルトン京都
 「東京建物」と「ヒルトン」は、「ヒルトン京都」のブランディングおよびマネジメント契約を締結しました。「ヒルトン京都」は、ヒルトンのフラッグシップ・ブランドである「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」としては京都初進出となります。

 東京建物は、京都市中京区において「(仮称)京都三条河原町ホテル計画」としてプロジェクトを推進しており、2024年の開業に向けて、2022年4月6日、計画地にて起工式を執り行いました。

 引用資料 東京建物(2022/04/06)
 (仮称)京都三条河原町ホテル計画着工 「ヒルトン京都」2024年開業予定

 「ヒルトン京都」は、約40㎡のスタンダードルームを中心とした全313室の客室の他、オールデイダイニングや、バー、スペシャリティレストラン、カフェなどの料飲施設、ジム、屋内プール、宴会場・会議室などを兼ね備える予定です。

ヒルトン京都の概要
◆ 計画名-(仮称)京都三条河原町ホテル計画
◆ 所在地-京都府京都市中京区河原町通二条下る二丁目下丸屋町416 番他(地番)
◆ 交通-京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅
◆ 階数-地上9階、地下2階
◆ 延床面積-約27,000㎡
◆ 用途-ホテル
◆ 付帯施設-レストラン、宴会場・会議室、スパ、ジム、屋内プール他
◆ 客室数-313室
◆ 建築主-東京建物
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 内装デザイン-有限会社橋本夕紀夫デザインスタジオ
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2022年04月06日(起工式)
◆ 開業-2024年予定


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「レセプション(イメージ)」です。


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「スペシャリティレストラン(イメージ)」です。


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「位置図 」です。


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解体工事前の「京都ロイヤルホテル&スパ」です。



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2022年4月 6日 (水)

JR高松駅北西部隣接地 地上18階、高さ約89mの「徳島文理大学高松駅キャンパス新築工事」 2022年4月5日に起工式を挙行!

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-徳島文理大学高松駅キャンパス-
 
「徳島市」に本部を置く「徳島文理大学」は2020年12月18日に、2025年4月に「香川キャンパス(香川県さぬき市)」をJR四国の高松駅北西部隣接地に移転すると発表しました。JR四国から土地を購入し、地上17階、地下1階の高層校舎を建設します。約1,500人規模の学生、教職員が香川キャンパスから移るため、駅前を中心とする高松市街地の活性化につながると期待されています。

 新キャンパスの名称は「高松駅キャンパス」で、都市型キャンパスとし、香川キャンパスの4学部(文学部、理工学部、保健福祉学部、香川薬学部)含め、機能などを全面移転します。高松駅前というアクセスの良さを生かし、県内外の進学者を取り込む計画で、学生3,000人が通うことのできる規模のキャンパスとして整備します。

 「徳島文理大学」には現在、香川キャンパスと、学生約3,200人が通う「徳島キャンパス(徳島市)」があります。「香川キャンパス」のグラウンドなどは学生の課外活動に利用してもらい、研究棟などについては活用方法を今後検討します。さぬき市から拠点機能が失われても地域の活力が損なわれないよう配慮します。

● 2022年4月5日に起工式を挙行!
 「学校法人村崎学園」は2022年4月5日に、高松市で進めている「徳島文理大学高松駅キャンパス新築工事」の起工式を挙行しました。2025年4月に迎える村崎学園創立130周年記念事業として、香川キャンパスを現在のさぬき市志度からJR高松駅隣接地に全面移転します。

 引用資料 徳島文理大学(2022/04/05)
 高松駅キャンパス起工式が行われました

 建設通信新聞(2022/04/06)
 高松駅キャンパス起工/地域発展、にぎわいに貢献/村崎学園の徳島文理大

 「高松駅キャンパス」は、敷地面積6,350.94㎡、建築面積3,663.52㎡、延床面積38,125.02㎡、高さは最高88.8m、地上18階、地下1階の建物に、現在の香川キャンパス(さぬき市志度)のすべての学部学科の教室、研究施設、図書館、体育館、音楽ホール(800席)、食堂、コンビニエンスストアを兼ね備えた「都市型キャンパス」が誕生します。 

 工期は、2022年4月5日(起工式)~2024年7月31日予定で、2025年4月開校予定です。学生1,300人が通うキャンパスは、将来的に3,000人規模に増やす予定です。

徳島文理大学高松駅キャンパスの概要
◆ 計画名-徳島文理大学高松駅キャンパス新築工事
◆ 所在地-香川県高松市浜ノ町9-1
◆ 交通-JR「高松」駅
◆ 階数-地上18階、地下1階
◆ 高さ-最高部88.8m
◆ 敷地面積-6,350.94㎡
◆ 建築面積-3,663.52㎡
◆ 延床面積-38,125.02㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-大学(教室、研究施設、図書館、体育館、音楽ホール、食堂、コンビニエンスストア)
◆ 建築主-学校法人村崎学園
◆ 設計者・監理者-教育施設研究所
◆ 施工者-(建築工事)西松建設、(設備工事)四電工
◆ 着工-2022年04月05日(起工式)
◆ 竣工-2024年07月末予定
◆ 開校-2025年04月予定


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最新の完成イメージ

 下記の2020年12月18日の完成イメージと比べると少しデザインが変更になっています。


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2020年12月18日の完成イメージです。

 引用資料 徳島文理大学(2020/12/18)
 香川キャンパス移転(2025年4月より)について


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「全面移転先」です。



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2022年4月 5日 (火)

箕面船場阪大前駅 地上30階、高さ約105mの「御堂筋線直通・北急延伸 新駅タワープロジェクト」 公式ホームページがオープン!

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-箕面船場駅前地区-

 「箕面船場阪大前駅(みのおせんばはんだいまええき)」は、北大阪急行電鉄の延伸区間で、2023年度に開業予定です。「箕面船場駅前地区まちづくり拠点施設整備運営事業」は、箕面船場阪大前の開業に合わせて行われています。

 船場東地域は、1970年の「日本万国博覧会」に合わせて、土地区画整理事業によって基盤整備され、大阪船場繊維卸商団地として、主に流通・業務系の土地利用を中心に発展してきました。しかし、建物の老朽化や繊維業を取り巻く社会情勢の変化等からまちの更新期を迎えています。

 「箕面船場駅前地区まちづくり拠点施設整備運営事業」は、北大阪急行線の延伸に伴い新設される「箕面船場阪大前駅」の周辺地区の再整備事業で、2021年4月には「大阪大学 新箕面キャンパス」が開校しており、他にも「文化ホール、生涯学習センター、図書館、駐車場、デッキ、駐輪場等」の各種公共施設を整備する予定です。

● 御堂筋線直通・北急延伸 新駅タワープロジェクト
 民間共同住宅等の整備も計画されており、「東京建物、住友商事、阪急阪神不動産」により、地上30階、塔屋1階、地下0階、高さ104.98mの超高層タワーマンション「御堂筋線直通・北急延伸 新駅タワープロジェクト」が計画されています。

 すでに公式ホームページがオープンしています。公式ホームページには東京建物の「ブリリア」の名称が冠されており、正式名称は「ブリリアタワー〇〇」になると思われます。

 引用資料 公式ホームページ
 御堂筋線直通・北急延伸 新駅タワープロジェクト

御堂筋線直通・北急延伸 新駅タワープロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府箕面市船場東三丁目8番他(地番)
◆ 交通-北大阪急行南北線「千里中央」駅徒歩20分、「箕面船場阪大前」駅徒歩3分(2023年度開業予定)
◆ 階数-地上30階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-最高部104.98m、軒高99.99m
◆ 敷地面積-3,714.88㎡
◆ 建築面積-1,894.01㎡
◆ 延床面積-47,205.40㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-397戸(募集対象外住戸20戸含む)
◆ 建築主-東京建物、住友商事、阪急阪神不動産
◆ 設計者-(意匠)IAO竹田設計、(構造・設備)竹中工務店
◆ 施工者―(未定)
◆ 竣工-2024年10月下旬予定
◆ 入居開始-2025年01月下旬予定


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完成イメージです(引用:公式ホームページの動画)。


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「箕面船場阪大前」駅前広場完成予想CG・本プロジェクト外観完成予想CGです。


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「住宅・商業地区の大街区化について」です。


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「位置図」です。



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2022年4月 4日 (月)

愛知県岡崎市 名古屋鉄道西三河地区最大のターミナル駅 東岡崎駅の「北口」および「南口」を一体的に再開発!

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-東岡崎駅(北口・南口) 再開発計画-

 「名古屋鉄道」は、名古屋鉄道における西三河地区最大のターミナル駅である「東岡崎駅」の、北口および南口周辺を対象エリアとした一体的な再開発を行います。竣工は、南口が2023年度内、北口が2029年度内を予定しています。

 引用資料 名古屋鉄道(PDF:2022/03/29)
 東岡崎駅(北口・南口) 再開発計画について

 名鉄グループ中期経営計画「Turn-Over 2023」で掲げる「グループ一体となった沿線・地域の活性化」の一環として取り組む事業です。2021年11月に岡崎市と締結した基本協定に基づき、岡崎市が主導するまちの活性化を図る公民連携プロジェクト「QURUWA戦略」と連携した街へ開かれた施設計画を策定していきます。

 再開発計画コンセプトは「『SWING HIGAOKA』-この街の躍動的なリズムをリードする-」です。岡崎市には貴重なジャズレコード、雑誌、オープンリールテープなどが所蔵されているほか、ジャズイベントが開催されるなど「ジャズの街」として知られています。開発計画を通して駅施設を起点とした躍動的なリズム(人の流れ)を作り出し、地域の個性を引き立てます。


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「南口ビル(南東より俯瞰)」です。


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「概要」です。


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「計画エリア図」です。



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2022年4月 3日 (日)

半導体関連企業が集積する「熊本県」 東京エレクトロンが「東京エレクトロン九州 合志事業所」に約300億円投じて開発棟を建設!

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 -シリコンアイランド-
 
九州は、半導体製造に必要な良質な水が豊富、労働力や広い用地の確保が容易、各県に空港が整備されて製品の空輸が可能な事などの好条件が揃っており、1960年代末から半導体工場や半導体装置メーカーや半導体材料メーカーが多く進出しました。そのため、1980年代に「シリコンアイランド」と呼ばれるようになりました。しかし日本の半導体産業が衰退したためかつての勢いがありません。

 しかし、再び「シリコンアイランド」に半導体関連企業が集積しつつあります。「TSMC(台湾積体電路製造)、ソニーセミコンダクタソリューションズ、デンソー」は、熊本県菊池郡菊陽町に半導体生産の新工場を建設します。設備投資額は、約86億米ドル(約9,800億円/1ドル=114円で計算)となる見込みで、熊本県内への誘致企業の投資額としては過去最大規模となります。

東京エレクトロン九州 新棟建設!
 「東京エレクトロン」 は、昨今の半導体市場の需要拡大に対応するため、製造子会社である熊本県の「東京エレクトロン九州 合志事業所」 に開発棟を建設することを発表しました。

 引用資料 東京エレクトロン(2022/03/31)
 東京エレクトロン九州 新棟建設のお知らせ

 「東京エレクトロン九州 合志事業所」は、「TSMC(台湾積体電路製造)」が建設予定の新工場のすぐ西側に立地しています。新しい開発棟は東京エレクトロン九州が、現在駐車場として使用している北東側に建設されます。

 今後、社会のデジタル化を背景に半導体市場はさらなる拡大が予想されます。東京エレクトロン九州が開発・製造している製品群は、パターニング技術の進化とともに技術革新が続き、今後も大きな成長が見込まれています。

 新開発棟の建築により、拡大する市場と多様化する技術ニーズを見据え多くの開発案件に対応し、製品をタイムリーに提供することで、中長期における持続的な成長と社会の発展に貢献します。新開発棟は2023年春の着工、2024年秋の竣工を予定しています。

東京エレクトロン九州 新棟の概要
◆ 所在地-熊本県合志市福原1-1
◆ 階数-地上3階(一部4階)
◆ 延床面積-約24,200㎡(予定) *付帯設備エリア除く
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-全免震構造
◆ 用途-コータ・デベロッパ、サーフェスプレパレーションなど半導体製造装置の開発
◆ 着工-2023年春予定
◆ 竣工-2024年秋予定
◆ 建設費用-約300億円


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新棟完成予想図 (正面図)

 新しい施設では、「コータ・デベロッパ」と呼ばれる微細化に欠かせない製造装置の次世代技術などを開発します。

● コータ・デベロッパとは
 「コータ・デベロッパ」は、感光剤の塗布と現像を行う装置です。ウェーハ上にフォトレジストを塗布した後、露光装置により微細な回路パターンが転写され作られます。

 コータ・デベロッパは、「東京エレクトロン」が世界シェア約9割を占め、残りのシェアは「セメス(韓国サムスン電子の子会社)」、「SCREENホールディングス(本社・京都市)」などが確保しています。


Tel210313
東京エレクトロン
 「東京エレクトロン」は、1963年11月に「東京放送(現:TBSホールディングス)」の出資により、「東京エレクトロン研究所」として設立されました。1978年10月には「東京エレクトロン」に社名変更しています。

 「東京エレクトロン」の本社は、「赤坂Bizタワー」にあります。なぜ「赤坂Bizタワー」にあるかというと「TBSホールディングス」と「東京エレクトロン」は親子関係にあるためです。現在は関係が薄れていますが、現在でも「TBSホールディングス」は、「東京エレクトロン」の株式の5%弱を保有しています。

● 世界4位の半導体製造装置メーカー
 半導体業界は空前の好景気となっています。5Gスマホ、高性能パソコン、高性能サーバー向けの先端半導体から、自動車、家電、産業機器向けの汎用半導体まで、半導体不足が起きています。そのため半導体製造装置メーカーも業績が絶好調です。

 「東京エレクトロン」は、世界4位の半導体製造装置メーカーです。1位は「アプライド・マテリアルズ(アメリカ)」、2位は「ASMLホールディング(オランダ)」、3位は「ラムリサーチ(アメリカ)」です。

東京エレクトロンの連結決算(売上高/営業利益)
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2007年3月     851,975百万円   143,978百万円
2008年3月     906,091百万円   168,498百万円
2009年3月     508,082 百万円    14,710百万円
2010年3月     418,636百万円    △2,180百万円
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2011年3月     668,722百万円     97,870百万円
2012年3月     633,091百万円     60,443百万円
2013年3月     497,299百万円     12,548百万円
2014年3月     612,170百万円     32,204百万円
2015年3月     613,124百万円     88,113百万円
2016年3月     663,948百万円   116,788百万円
2017年3月     799,719百万円   155,697百万円
2018年3月  1,130,728百万円   281,172百万円
2019年3月  1,278,240百万円   310,571百万円
2020年3月  1,127,286百万円   237,292百万円
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2021年3月  1,399,102百万円   320,685百万円

2022年3月期予想
2022年3月  1,950,000百万円   570,000百万円

(備考) 2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)は、売上高1兆9500億円(前期比+39.4%)、営業利益5700億円(前期比+77.7%)を予想しています。過去の業績を見るとシリコンサイクルで好不況が周期的にやってくるため業績の振れが非常に激しいです。



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2022年4月 2日 (土)

サンポート高松B2街区活用事業 「四国電力」に売却 最高の評価を得ている外資系ホテルグループが運営するホテルを開業!

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-サンポート高松B2街区活用事業-
 「香川県」は、高松市臨海エリアの再開発地区「サンポート高松」に、地上2階、地下1階、延床面積31,212.5㎡(東駐車場含む)の多目的アリーナ「新香川県立体育館(仮称) 」を建設する計画です。

 「メインアリーナ」は、固定席5,024席(最大収容人数10,000人)で、中四国最大級となります。全国大会や国際大会など大規模なスポーツ競技大会の開催、トップアーティストによるコンサートアリーナツアー、MICEなどに利用可能です。

 更に、「サンポート高松B2街区」について、サンポート高松地区のにぎわい創出に資するとともに、都市の国際的なステータスを高め、長期滞在と消費拡大につながる世界レベルの商業施設・宿泊施設等を誘致するため、事業者を募集し、選定の結果、最も優れた提案であると認めたものにB2街区の土地を売却します。

● 外資系最高級ホテルを開業!
 「香川県」は、高松市のサンポート地区で唯一活用方法が決まっていなかった県有地(サンポート高松B2街区)を、「四国電力」に売却すると発表しました。「四国電力」は、国際的に最高の評価を得ている外資系ホテルグループが運営するホテルを開業させる予定です。

 引用資料 四国電力(PDF:2022/03/31)
 サンポート高松B2街区活用事業の事業者選定結果について

 概要は、地上19階、延床面積約21,700㎡、客室数100室程度、標準客室面積50㎡以上となっています。付帯施設として「ラウンジ、レストラン、バー、バンケット・会議室、スパ・フィットネス」を計画しています。2025年9月頃の開業を目標としています。


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「内観透視図(東側より見る)」です。


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「鳥瞰図」です。「ひょうたん型」の施設は、「新香川県立体育館(仮称) 」です。香川県や高松市は、「サンポート高松地区」に機能を集積させています。サンポート地区周辺ではこの他にも再開発が進んでいて、「JR四国」の新駅ビルや「徳島文理大学」の校舎などが完成する予定です。

● サンポート高松 シンボルタワー
 一番高いビルは、高松市のランドマークである「サンポート高松 シンボルタワー」です。地上30階、塔屋1階、地下2階、高さ151.3m(アンテナ除く)、延床面積103,264.16㎡です。2004年2月に竣工ました。四国で最も高い超高層ビルです。


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「内観透視図」です。


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「位置図」です。

● かつての宇高連絡船の発着場
 このあたりは、1988年4月10日に「瀬戸大橋」が開通するまで「宇高連絡船」の発着場でした。私は高知県出身なので、「宇高連絡船」は頻繁に利用していました。

 帰省シーズンはメチャメチャ混んでいたので、特急「南風」が高松駅に着くと、猛ダッシュで「宇高連絡船」まで走り、「宇高連絡船」が高松港に着くと猛ダッシュで特急「南風」まで走って自由席を確保したのを思い出します。帰省シーズンは座席に座れないと地獄でした(笑)。



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2022年4月 1日 (金)

姫路市の「山陽電鉄飾磨駅周辺整備事業」 本線と網干線が接続する主要駅「飾磨駅」に北口を新設 2022年3月27日から供用開始!

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-山陽電鉄飾磨駅周辺整備事業-
 センバツ高校野球の決勝は、「大阪桐蔭高校」の圧勝でした。片や「阪神タイガース」は、開幕6連敗で12球団唯一白星なしです。情けない話ですが、今の「阪神タイガース」と「大阪桐蔭高校」が戦ったら「大阪桐蔭高校」が勝つかも知れません・・・(怒)

 本題に戻って、山陽電鉄飾磨駅は、「本線」と「網干線」が乗り入れる拠点ターミナル駅ですが、改札口が南側にしかないため、駅北側からのアクセス性に課題があります。また、駅舎の東西に隣接する2つの踏切は横断歩行者が多いことから、踏切道改良促進法に基づく 「改良すべき踏切道」に指定されています。

 構内跨線橋を北側に延長し「北改札口」を新設する事業について、「山陽電気鉄道」と「姫路市」が共同で取り組みました。北改札口の整備により駅北側からのアクセス性が向上するとともに、踏切を横断する歩行者の減少が見込まれるため、結果として2つの隣接踏切は「改良すべき踏切道」の法指定要件から外れることが予想されます。

● 2022年3月27日から供用開始!
 駅舎南側にしか改札口がなかった山陽電鉄飾磨駅に北改札口が完成し、「山陽電気鉄道」と「姫路市」が2019年から進めてきた駅周辺整備事業が完了し、2022年3月27日に記念式典があり、供用開始されました。

 引用資料 山陽電鉄(PDF:2022/03/18)
 山陽電車 飾磨駅北口を3月27日から供用開始します

 工事の完了により、飾磨駅北側から踏切を渡ることなくアクセスが可能となるほか、エレベーターの新設により、駅利用の利便性が向上します。あわせて、飾磨駅の東西に隣接する2つの踏切を横断する歩行者の減少が見込まれるため、安全性も向上します。


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北改札口を新設

 「跨線橋」を北側に延長して「北改札口」を新設しました。北改札口の新設に合わせて階段とエレベーター(1基)も設置しました。


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「飾磨駅 平面図」です。


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「整備内容」です。飾磨駅の東西に隣接する2つの踏切を横断する歩行者の減少が見込まれるため、安全性も向上します。


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山陽電鉄の「飾磨駅」です。



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