サンポート高松B2街区活用事業 「四国電力」に売却 最高の評価を得ている外資系ホテルグループが運営するホテルを開業!
-サンポート高松B2街区活用事業-
「香川県」は、高松市臨海エリアの再開発地区「サンポート高松」に、地上2階、地下1階、延床面積31,212.5㎡(東駐車場含む)の多目的アリーナ「新香川県立体育館(仮称) 」を建設する計画です。
「メインアリーナ」は、固定席5,024席(最大収容人数10,000人)で、中四国最大級となります。全国大会や国際大会など大規模なスポーツ競技大会の開催、トップアーティストによるコンサートアリーナツアー、MICEなどに利用可能です。
更に、「サンポート高松B2街区」について、サンポート高松地区のにぎわい創出に資するとともに、都市の国際的なステータスを高め、長期滞在と消費拡大につながる世界レベルの商業施設・宿泊施設等を誘致するため、事業者を募集し、選定の結果、最も優れた提案であると認めたものにB2街区の土地を売却します。
● 外資系最高級ホテルを開業!
「香川県」は、高松市のサンポート地区で唯一活用方法が決まっていなかった県有地(サンポート高松B2街区)を、「四国電力」に売却すると発表しました。「四国電力」は、国際的に最高の評価を得ている外資系ホテルグループが運営するホテルを開業させる予定です。
引用資料 四国電力(PDF:2022/03/31)
サンポート高松B2街区活用事業の事業者選定結果について
概要は、地上19階、延床面積約21,700㎡、客室数100室程度、標準客室面積50㎡以上となっています。付帯施設として「ラウンジ、レストラン、バー、バンケット・会議室、スパ・フィットネス」を計画しています。2025年9月頃の開業を目標としています。
「内観透視図(東側より見る)」です。
「鳥瞰図」です。「ひょうたん型」の施設は、「新香川県立体育館(仮称) 」です。香川県や高松市は、「サンポート高松地区」に機能を集積させています。サンポート地区周辺ではこの他にも再開発が進んでいて、「JR四国」の新駅ビルや「徳島文理大学」の校舎などが完成する予定です。
● サンポート高松 シンボルタワー
一番高いビルは、高松市のランドマークである「サンポート高松 シンボルタワー」です。地上30階、塔屋1階、地下2階、高さ151.3m(アンテナ除く)、延床面積103,264.16㎡です。2004年2月に竣工ました。四国で最も高い超高層ビルです。
「内観透視図」です。
「位置図」です。
● かつての宇高連絡船の発着場
このあたりは、1988年4月10日に「瀬戸大橋」が開通するまで「宇高連絡船」の発着場でした。私は高知県出身なので、「宇高連絡船」は頻繁に利用していました。
帰省シーズンはメチャメチャ混んでいたので、特急「南風」が高松駅に着くと、猛ダッシュで「宇高連絡船」まで走り、「宇高連絡船」が高松港に着くと猛ダッシュで特急「南風」まで走って自由席を確保したのを思い出します。帰省シーズンは座席に座れないと地獄でした(笑)。
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