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2022年5月13日 (金)

阪急阪神ホールディングス 「大阪日興ビル」と「梅田OSビル」の一体開発 「大阪日興ビル」の信託受益権の一部を追加取得!

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-大阪日興ビル・梅田OSビル-

 「阪急阪神ホールディングス」は、「大阪日興ビル」と「梅田OSビル」の一体開発を検討しています。一体的な開発に向けて、テナントの退出が進んでいます。

 「大阪日興ビル」に入る「SMBC日興証券」の大阪支店は、2021年9月9日に 「梅田阪急ビルオフィスタワー」の25階に移転しました。「梅田OSホテル」は、2021年12月30日の宿泊利用をもって営業を終了しました。

● 大阪日興ビルの信託受益権の一部を追加取得!
 「阪急電鉄」は、「大阪日興ビル」の信託受益権の一部を追加取得した。持分は当初の33%から67%になりました。売却主は阪急阪神東宝グループの「オーエス」で、2022年4月1日に引き渡しを受けました。

 建設ニュース(2022/05/12)
 大阪日興ビルの信託受益権を追加取得/オーエスが売却/阪急電鉄


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北側が「大阪日興ビル」、南側が「梅田OSビル」です。


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大阪日興ビル

 「大阪日興ビル」は、地上10階、地下3階、 敷地面積1,259.60㎡、延床面積13,148.41㎡となっています。1972年9月に竣工しました。

大阪日興ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曾根崎二丁目51番(地番)
◆ 階数-地上10階、地下3階
◆ 敷地面積-1,259.60㎡
◆ 延床面積-13,148.41㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 所有者(信託受益権者)-阪急電鉄67%(オーエスの34%を阪急電鉄に売却)、阪神電気鉄道33%
◆ 竣工-1972年09月


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梅田OSビル(梅田OSホテル)
 「梅田OSビル(梅田OSホテル)」は、地上19階、塔屋2階、地下2階、客室数283室(313人)です。敷地面積933.98㎡、延床面積9,387.65㎡となっています。「梅田OSホテル」は、2021年12月30日の宿泊利用をもって営業を終了しました。

梅田OSビル(梅田OSホテル)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曾根崎二丁目50番(地番)
◆ 階数-地上19階、塔屋2階、地下2階
◆ 敷地面積-933.98㎡
◆ 延床面積-9,387.65㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 客室数-283室(313人)
◆ 譲受人-阪急電鉄(譲渡人 オーエス)
◆ 竣工-1974年10月
◆ 開業-1974年10月17日


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大阪日興ビル+梅田OSビル

 「大阪日興ビル」と「梅田OSビル」の敷地面積を合計すると、大阪日興ビル1,259.60㎡+梅田OSビル933.98㎡=2,193.58㎡となります。

 すぐ北側の「清和梅田ビル」は、敷地面積1,941.27㎡で、地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mです。「大阪日興ビル」と「梅田OSビル」を一体的に再開発すると高さ100mを超える可能性が充分にあります。



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