大阪港トランスポートシステム 関西万博や大阪IRの玄関口となる 北港テクノポート線(仮称)夢洲駅の基本デザインを決定!
-北港テクノポート線(仮称)夢洲駅-
北港テクノポート線(コスモスクエア~夢洲)のインフラ外部の整備を担う大阪市の外郭団体「大阪港トランスポートシステム」は、2021年10月に「夢洲駅デザイン委員会」を設置しました。
国際物流拠点及び2025大阪・関西万博や大阪IRをはじめとする国際観光拠点の玄関口となる(仮称)夢洲駅内部の基本デザインを検討してきました。2022年4月27日に、大阪メトロの夢洲駅(仮称)の基本デザインを公表しました。
引用資料 大阪港トランスポートシステム(PDF:2022/04/27)
2022年4月27日 ] 北港テクノポート線(仮称)夢洲駅基本デザイン(本編)
引用資料 大阪港トランスポートシステム(PDF:2022/04/27)
北港テクノポート線(仮称)夢洲駅の基本デザインを決定しました。
「空間デザインと演出デザインの方向性」です。地下2階がホーム、地下1階がコンコースとなります。
ホーム階
◆ 両端の軌道部は黒く塗装、中央部の折り紙天井は明るく照らし、ホームを浮かび上がらせるデザイン
◆ ホーム中央の門型に照明を配置することで、光のゲートをくぐりエスカレータ・階段へと進む移動体験を演出
◆ 折り紙天井は、メンテナンスが容易でリサイクルが可能なアルミを使用
コンコース階
◆ 全長160mのコンコースを、2種類の形状の折り紙天井を組み合わせて構成
◆ 片側に 60m×3mの大型サイネージを設置し、夢洲の3つのフェーズに対応したコンテンツを展開
◆ 床は滑りにくい磁器質タイルを用い、天井に映り込む中央部を白く、壁に向かい濃い色となるグラデーションを表現
改札前広場
◆ 折り紙天井を半円状につなぎ、改札前広場の広がりを表現
◆ 改札上部には状況に応じたサインを表示し、遠くからも視認できる可変サインを組み込んだゲートを設置
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