松山市 JR松山駅付近連続立体交差事業 高架化される「JR松山駅」の西口デザイン案が公表!
-JR松山駅付近連続立体交差事業-
四国最大の都市である松山市のJR松山駅周辺は、南北に走るJR予讃線と車両基地・貨物駅により市街地が東西に分断され、踏切遮断による交通渋滞が日常化しており、地域住民の生活に支障を来しています。また、鉄道による市街地分断により、駅周辺の一体的な発展が阻害され、新たな都市機能の集積を図る上で問題となっています。
このような中、愛媛県ではJR松山駅付近連続立体交差事業により道路と鉄道を連続的に立体交差化することで、交通環境の大幅な改善を図るとともに、松山市が行う土地区画整理事業や周辺街路事業と一体的に整備することにより、県都の陸の玄関口にふさわしい魅力あるまちづくりを目指しています。
引用資料 愛媛県・公式ホームページ
JR松山駅付近連続立体交差事業
高架延長は約2.4km、事業期間2008年度~2024年度(予定)、全体事業費 約580億円(国約272億円、県:約184億円、市町約57億円、その他約67億円)となっています。
● JR松山駅の西口デザイン案が公表!
再開発中のJR松山駅周辺の整備について、2022年6月13日に、松山市や地元住民などを交えた会議が開かれ、新たに松山駅西口のデザイン案が示されました。JR松山駅周辺では、約2.4kmの鉄道を高架化し、来年度中に線路を切り替えるなど新たなまちづくりに向けた事業が進められています。
NHK(2022/06/13)
JR松山駅 西口のデザイン案が公表
建物は松山駅西側の地区に残される古い町並みをイメージして黒を基調としているほか、駅の東西が踏み切りで分断されている課題を解消するため、コンコースが設けられます。
「JR松山駅付近連続立体交差事業」のイメージです。
「プラットフォーム」のイメージです。新ホームは島式2面4線となります。
「高架区間」です。高架延長は約2.4kmです。
「標準断面図」です。新ホームは島式2面4線となります。
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