うめきた2期区域 うめきた(大阪)地下駅に導入するシステム ~デジタル可変案内サイン・世界初のフルスクリーンホームドア~
-JR WEST LABO-
「JR西日本」は2022年3月16日に、大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期区域」で建設中の地下新駅の地上部に駅ビルを建設する事を発表しました。隣接する都市公園と大阪駅方面への連絡デッキも設置し、駅周辺の回遊性を高めます。
引用資料 JR西日本(2022/03/16)
うめきた(大阪)駅がさらに進化します 地下駅と地上部での新駅ビルを共創フィールドとした新たな価値創造への挑戦~ 『JR WEST LABO』 始動 ~
● デジタル可変案内サイン・世界初のフルスクリーンホームドア
「JR西日本」は2022年6月15日に、うめきた(大阪)地下駅の開業まで1年を切ったことを受け、うめきた(大阪)地下駅に導入するめどがたった技術・サービスとして、「デジタル可変案内サイン」と「フルスクリーンホームドア」の詳細を発表しました。
引用資料 JR西日本(2022/06/15)
うめきた(大阪)地下駅に導入するシステム ~デジタル可変案内サイン・世界初のフルスクリーンホームドア~
うめきた(大阪)駅は2023年春に開業する予定です。JR西日本はうめきた(大阪)駅をイノベーションの実験場「JR WEST LABO」の中心と位置づけ、新たな価値創造を推進し、経営課題や社会課題の解決に向け取り組むとしています。
うめきた(大阪)地下駅に導入予定の「フルスクリーンホームドア」です。
● 世界初のフルスクリーンホームドア
うめきた(大阪)地下駅においては、2031年開業予定のなにわ筋線まで見据えると、入線車種が多様となることが想定されます。現在JR西日本にて展開しているホーム柵や、各メーカーにて開発中の新型ホームドアでも対応が困難であるため、車種に応じて自在に開口を構成出来るホームドアを開発しました。
「フルスクリーンホームドア」安全面への配慮(ホーム側)です。
「フルスクリーンホームドア」安全面への配慮(列車側)です。
「デジタル可変案内サイン(One to One)」です。
● デジタル可変案内サイン
駅における情報提供手段の1つである「駅サイン(案内板)」を、乗降客の動きとニーズに合わせて、可変的にご案内することで、駅にまつわる様々な移動をサポートし、目的地に向けたスムーズな移動を実現します。
「デジタル可変案内サイン(Mass)」です。
| 固定リンク
« 日本GLP 投資総額約675億円 総延床面積約320,000㎡の複数棟大型物流施設「GLP ALFALINK 茨木」 2022年12月より順次着工! | トップページ | JR九州 佐賀県嬉野市に最高級ホテル「嬉野八十八(うれしのやどや)」 2022年6月17日に安全祈願祭を執り行い工事に着手! »
「91 鉄道編・JR」カテゴリの記事
- JR京橋駅 京橋駅周辺のまちづくり検討調査業務委託 公募型プロポーザルを公告!(2022.06.30)
- JR奈良線の高速化・複線化の第二期事業 六地蔵駅改良工事の概要が決定 ホームを京都方面へ延伸・移設、ホーム部分の曲線緩和!(2022.06.26)
- JR西日本 広島駅在来線中央口改札横(橋上階)の増床部 2022年7月1日より順次開業!(2022.06.22)
- うめきた2期区域 うめきた(大阪)地下駅に導入するシステム ~デジタル可変案内サイン・世界初のフルスクリーンホームドア~(2022.06.19)
- 松山市 JR松山駅付近連続立体交差事業 高架化される「JR松山駅」の西口デザイン案が公表!(2022.06.15)
「03 グランフロント大阪(うめきた)」カテゴリの記事
- うめきた2期区域 うめきた(大阪)地下駅に導入するシステム ~デジタル可変案内サイン・世界初のフルスクリーンホームドア~(2022.06.19)
- うめきた2期地区開発事業 ~食と文化を体験できるフードマーケット~ 「Time Out Market Osaka(タイムアウトマーケット大阪)」がアジア初進出!(2022.05.20)
- うめきた2期地区開発事業 大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模となる約45,000㎡ 「(仮称)うめきた公園」工事本格着手!(2022.05.17)
- うめきた2期地区 地上26階、高さ約124mの「(仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区賃貸棟」 2022年4月27日の建設状況(2022.05.08)
- (仮称)うめきた2期地区開発事業 大阪駅前に約45,000㎡の都市公園 2022年4月27日の状況 (2022.05.06)