「岡山城」をイメージした新たなランドマーク 地上17階、高さ約87mの 「岡山市新庁舎整備」 一般競争入札(総合評価方式・簡易型)を公告!
-岡山市本庁舎等整備基本計画-
「岡山市」の新庁舎は、「岡山城」をモチーフにしており、各階にひさしを設けて天守閣の屋根の重なり合いを表現しました。建物北側は城郭のような段々状の広場とし、イベントを開いて中心市街地のにぎわい創出にも活用します。建物内は危機管理部門や消防局などを集約するフロアを設け、災害時の連携を強化します。
引用資料 岡山市・公式ホームページ
岡山市新庁舎整備について
● 一般競争入札(総合評価方式・簡易型)を公告
岡山市は、WTO対象の「岡山市新庁舎整備事業庁舎建築工事」の一般競争入札(総合評価方式・簡易型)を公告しました。参加申請は2022年8月10日まで、財政局財務部契約課管理係で受け付けます。
建設通信新聞(2022/07/11)
8月10日まで郵送受付/WTO岡山市新庁舎建築
岡山市本庁舎等整備の概要
◆ 所在地-岡山県岡山市北区大供一丁目1番1号 他
◆ 階数-地上17階(中2階を含む)、地下2階
◆ 高さ-最高部約87m
◆ 敷地面積-約13,960㎡
◆ 建築面積-約5,389㎡
◆ 延床面積-約56,318㎡(容積対象面積約48,126㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-杭基礎(GL-16m付近から出現する「粘土混じり砂礫層」を支持層とした杭基礎)
◆ 地震対策-ハイブリッド中間層免震構造(5階床下に免震層を設置)+制振構造
◆ 用途-市庁舎
◆ 建築主-岡山市
◆ 設計者-山下設計・丸川建築設計共同企業体
◆ 解体工事-2022年04月
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2026年度予定
◆ 供用開始-2026年度予定
◆ 事業費-約299億円
「まちのシンボルとなる庁舎のイメージ(北方面から)」です。
「庁舎イメージ(北西側から)」です。15階には「展望テラス」、6階には「屋上テラス」が設けられます。
「外装計画」です。
免震構造+制振構造
大地震時に主要機械室や防災対策関係諸室の機能確保を図るため、「免震構造」を採用します。 多くの市⺠が利用する2階大屋根ひろばの周りに可動寸法が大きい免震用エキスパンションジョイント金物が 設置されることを回避し、大地震時の市⺠の安全を確保するため、免震層位置は「中間層」とします。
5階床下に「免震層」を設け、免震層下部には制振ダンパーを配置した「ハイブリッド中間層免震構造」とし、免震層の上部・下部ともに地震時の安全性および建物の機能確保に配慮した計画とします。
「防災計画断面イメージ」です。5階床下に「免震層」を設置します。 屋上には「ヘリポート」を設置します。
「1階アプローチイメージ」です。
「整備手順」です。
「岡山市役所」の現在の本庁舎を北側から見た様子です(写真提供ヤマさん)。
| 固定リンク
« 名古屋市 LifeSports-Our Own Park 2026年夏季アジア大会のメイン会場 観客席約30,000席の「瑞穂公園陸上競技場整備等事業」 | トップページ | 御堂筋の玄関口にランドマークビル 地上31階、高さ約149mの「淀屋橋駅東地区都市再生事業」 2022年7月8日に新築工事に着手! »
「77 岡山県・鳥取県」カテゴリの記事
- 岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業 地上31階、高さ約114mの「プラウドタワー岡山」 公式ホームページがオープン!(2024.02.19)
- 岡山市 新アリーナの基本計画素案を発表 観客席5,000席以上のメインアリーナ 事業費は概算で約145億円と試算(2023.11.28)
- 鳥取砂丘西側市有地活用促進事業 「マリオット」最高級ブランドホテルの「ラグジュアリーコレクション」 鳥取砂丘西側エリアに2026年開業へ!(2023.10.15)
- 岡山・備後エリアに導入する新型車両(227系近郊形直流電車) 新型車両の愛称名が「Urara(うらら)」に決定!(2023.02.02)
- JR岡山駅前の大規模複合再開発 地上31階の「岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業」 2022年11月8日に起工式を挙行!(2022.11.08)