元新道小学校跡地活用 京都にシンガポール発ラグジュアリーホテル「カペラ」日本初進出 ホテル名称は「カペラ京都」に決定!
-元新道小学校跡地活用-
京都市では、市民の貴重な財産である学校跡地の有効活用に向け、民間等の事業者から長期にわたり学校跡地を全面的に活用する事業の提案を広く募集しています。
元新道小学校跡地について、地域からの要望を踏まえ、「花街文化の発展と新たな賑わいづくりを通して、更なる地域の活性化と魅力あるまちづくりに貢献する施設」としての活用に向け、契約候補事業者を選定するためのプロポーザルを実施しました。選定委員会における審査を経て、「NTT都市開発」が契約候補事業者に選定されました。
「NTT都市開発」の提案は、元新道小学校敷地及び隣接する宮川町歌舞練場敷地に、宿泊施設、地域施設、宮川町歌舞練場等の施設を整備するとともに、東西の新しい歩行者導線を設け、回遊性のある一体的なまちづくりを推進するものであり、事業計画を市民生活の豊かさと地域の活性化、さらには文化の継承・創造につなげるなど、市民生活との調和を最重要視した持続可能な観光都市の実現に寄与するものと期待されます。
さらに、課題である「宮川町歌舞練場」の老朽化に対応する建て替えや、宿泊施設と宮川町歌舞練場の新たな連携による取組等が計画されており、花街文化の発展と新たな賑わいづくりに資することが期待できます。
● ラグジュアリーホテル「カペラ」日本初進出!
「NTT都市開発」は、京都市東山区で開発を進めている「元新道小学校跡地活用計画」について、カペラホテルグループとホテル運営委託契約を締結し、ホテルブランドを「カペラホテルズ&リゾーツ」、ホテル名称を「カペラ京都」に決定しました。カペラホテルグループは日本初進出となり、「カペラ京都」は2025年夏の開業を予定しています。
引用資料 NTT都市開発(2022/07/05)
京都にシンガポール発ラグジュアリーホテル「カペラ」日本初進出 、ホテル名称は「カペラ京都」に決定
上記の「NTT都市開発」のリリースでは、 ”カペラホテルグループは日本初進出” となっていますが、大阪城公園の南側に、カペラホテルグループの新ブランド「パティナ」の進出が決定しています。
カペラ京都の概要
◆ 所在地-京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町130番、125番1、京都府京都市東山区新道通団栗下る二丁目下柳町165番
◆ 交通-京阪本線「祇園四条」駅徒歩4分、阪急電鉄京都線「京都河原町」駅徒歩8分
◆ 階数-地上4階、地下2階(一部地域施設を含む)
◆ 高さ-建築物14.9m
◆ 敷地面積-4,014.15㎡(一部地域施設を含む)
◆ 延床面積-約15,729㎡(地域施設218㎡を含む)
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-92室(予定)
◆ 事業主-NTT都市開発
◆ 開業-2025年夏予定
「ホテル外観パース」です。
「ブランドロゴ」です。
「ホテルエントランスパース」です。
「配置図」です。
「位置図」です。
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