愛媛県宇和島市 「蔵」で守り、「藤棚」でまちに開く 新伊達博物館基本設計に係る説明会の開催及びパブリックコメントの募集!
-新伊達博物館-
愛媛県宇和島市は、「新伊達博物館」の基本設計をまとめました。設計は公募型プロポーザルで特定した「隈研吾建築都市設計事務所」が担当しています。蔵と藤棚で“守る”と“開く”を同時に実現するデザインとなります。
2022年8月1日からのパブリックコメントを経て実施設計に入り、2022年度にまとめます。2023年夏めどに建設工事を公告し、12月議会の議決を経て、2024年1月の着工を想定します。2025年夏に竣工し、2026年度末のオープンを目指します。
引用資料 宇和島市・公式HP(2022/07/22)
新伊達博物館基本設計に係る説明会の開催及びパブリックコメントの募集について
建設通信新聞(2022/07/25)
新伊達博物館は来夏公告/蔵と藤棚で“守る・開く”/宇和島市
規模は鉄筋コンクリート造、地上2階、延床面積約4,000㎡。入母屋型の大屋根は、フッ素樹脂鋼板の平葺きを採用します。展示・収蔵エリアを2階に配置するなど災害から文化財を守る蔵の機能を持たせます。一方で、天赦広場やまちに面する箇所は文化の発信拠点として、藤棚とガラスカーテンウォールで周囲に大きく開いたデザインとなります。
天赦園から宇和島城への歴史的軸線を重視し、博物館は敷地北西にまとめる。これにより天赦広場を大きく確保できるとともに、天赦園、天赦広場、偕楽園、児童公園が連動して地域活動の中心となる博物館を目指します。
「完成イメージ」です。
「新しい伊達博物館のデザイン」です。
「宇和島を誇りに思える歴史文化・観光拠点を創出」します。
| 固定リンク
« 福岡市地下鉄の延伸構想 福岡市地下鉄空港線とJR福北ゆたか線の接続に関する基礎調査 2案の計4ルート案を比較! | トップページ | NTTグループの持株会社「NTT」 群馬県高崎市と京都府京都市に本社機能を分散 首都直下地震を想定、復旧拠点に! »
「89 四国」カテゴリの記事
- 松山城の南側 伊予銀行(いよぎん) 「本社ビル」の建替え基本計画 2023年9月1日に「新南館」の地鎮祭を挙行!(2023.09.04)
- 徳島県阿南市に本社を置く超優良企業「日亜化学工業」 2022年12月期の連結決算 売上高5,021億円、経常利益1,080億円(2023.08.23)
- 「サンポート高松」の隣接地 中四国最大級約1万人の「新香川県立体育館(仮称)建築工事」 愛称が「あなぶきアリーナ香川」に決定!(2023.06.15)
- JR四国 高松駅ビル(仮称) 施設名称を「TAKAMATSU ORNE(タカマツ オルネ)」に決定 2024年3月に開業予定!(2023.04.27)
- 高松市 サンポート高松B2街区活用事業 香港に拠点を置く高級ホテル運営会社「マンダリンオリエンタルホテルグループ」が進出!(2022.10.19)