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2022年7月 4日 (月)

梅小路京都西駅」の近くに食のテーマパークが誕生! 京都市中央市場 新青果棟整備基本設計 延床面積約83,800㎡、概算工事費約300億円!

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-京都市中央卸売市場第一市場-

 「京都市中央卸売市場第一市場」は、日本初の中央卸売市場として昭和2年(1927年)に開設した第一市場は、永きにわたって、京都市民の食生活や世界に誇る「京の食文化」を支えててきました。

 しかしながら、主要建築物の施設の老朽化が進む中、物流の高度化や更なる安全・安心の確保など、今日求められる社会的なニーズに十分に応えられていない状況にあります。

 このため、京都市中央市場が、将来にわたって、生産者に選ばれ続け、市民に安全・安心な生鮮食料品等を安定的に提供するとともに、国内外の人々に「京の食文化」の魅力を広く発信できるよう、2015年3月に「京都市中央市場施設整備基本計画」を策定し、これまで再整備に向けた取組を進めてきました。第一弾として「水産棟」の再整備が行われています。2021年9月22日に「新水産棟Ⅰ期エリア(鮮魚部門)」がオープンしました。

● 新青果棟整備基本設計
 第二弾として「青果棟」の再整備が行われる予定です。この度、新青果棟整備基本設計について取りまとめました。基本設計受託者は「安井建築設計事務所」で、「新青果棟整備基本設計」の概要は、建築面積約28,200㎡、延床面積約83,800㎡、概算工事費は約300億円を見込んでいます。

 引用資料 京都市情報館(2022/06/30)
 京都市中央市場 新青果棟整備基本設計について

新青果棟整備基本設計の概要
◆ 所在地-京都市下京区朱雀分木町
◆ 所在地-JR嵯峨野線「丹波口」駅、JR嵯峨野線「梅小路京都西」駅
◆ 階数-地上5階
◆ 高さ-約25.5m
◆ 建築面積-約28,200㎡
◆ 延床面積-約83,800㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-卸売市場
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2025年度予定(第一期工事完了)、2028年度予定(第二期工事完了)


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「エントランスホール」です。


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「新青果棟の主な特徴」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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JR山陰本線(嵯峨野線)の「丹波口駅」のホームから見た再整備が行われている「京都市中央卸売市場第一市場」です。


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丹波口駅(JR山陰本線)

 「京都市中央卸売市場第一市場」は、南北に非常に長いので、JR山陰本線(嵯峨野線)の「丹波口駅」が北の玄関口になります。



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