けいはんな学研都市 クラスター内の未整備地 南田辺西地区の開発事業施行予定者を「フジタ」に選定!
-南田辺西地区-
「京都府」が所有する南田辺西地区(京田辺市、現況山林約60ha)については、2021年より開発事業に関する課題への対応について整理・検討等を進めてきたところです。南田辺西地区の一部約48haを対象に、開発事業を行う事業者(事業施行予定者)を募集したところ、2者から応募があり、「フジタ」を選定しました。提案競技にはフジタのほか、「大成建設・三菱地所・関電不動産開発JV」が参加しました。
引用資料 京都府・公式HP(2022/07/29)
けいはんな学研都市 南田辺西地区の開発事業施行予定者を選定しました
建設通信新聞(2022/08/02)
施行予定者にフジタ/けいはんな学研都市クラスター南田辺西地区/京都府
フジタの提案では、「フードテック・スマートバレー」をコンセプトに据え、事業エリアを「研究開発ゾーン、生産開発ゾーン、センターゾーン(インキュベーションゾーン)」に分割します。
食を中核にした企業を誘致するほか、スタートアップ企業集積の場づくりを推進し、インキュベーションの仕組みづくりを図るとともに、フジタが事業主となるPPA(電力購入契約)事業を実施し、エネルギーの地産地消を目指し、次世代型産業用地「スマートバレー」を創出する計画となっています。
協力・連携企業として、「大和ハウス工業、ソフトバンク、東急不動産、Daigasエナジー」が参画する予定です。事業手法は土地区画整理事業を想定しており、施行予定者選定後、土地区画整理事業に関する覚書と協定書の締結、2024年春ごろの事業計画認可を経て、造成工事に着手する予定です。工事完了後に土地を引き渡し、2027年度以降に順次研究施設や研究開発型産業施設が立地するスケジュールを見込んでいます。
「土地利用計画」です。
完成イメージです。
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