敷地面積約140,400㎡の「大阪大学箕面キャンパス跡地活用事業」 優先交渉事業者を「ESR」に決定 跡地には複数の大規模物流施設を建設か?
-大阪大学箕面キャンパス跡地の有効活用-
「箕面市」は、大阪大学箕面キャンパス跡地の有効活用について箕面市と優先的に交渉する事業者(優先交渉事業者)の選定のため、2022年3月31日から、活用の提案を求める公募型プロポーザルを実施しました。
引用資料 箕面市・公式HP(2022/03/31)
(報道資料)大阪大学箕面キャンパス跡地活用事業にかかる優先交渉事業者の公募を実施します
箕面市と大阪大学は、箕面市の活気あるまちづくりを実現と、大阪大学の教育研究の発展・学習環境の向上のため、粟生間谷東地区にあった大阪大学箕面キャンパスを北大阪急行線延伸に伴い整備される「箕面船場阪大前駅」駅前へ移転することについて、2016年4月に合意書を締結し、2021年春に移転が完了しました。
移転後の大阪大学箕面キャンパス跡地については、箕面市がキャンパス跡地の今後のあり方について関わることにより、無秩序な乱開発を防止し、周辺に広がる良好な住環境を維持することを目的に、箕面市が一旦保有しました。
今回の公募では、周辺に広がる良好な住環境との調和を図りつつ、周辺地域及び箕面市全体の魅力向上などにつながる事業提案を広く募集し、優先交渉事業者を決定します。
● 優先交渉事業者をESRに決定!
キャンパスの移転後の事業用地については、箕面市で保有することとし、地域の活性化に資する商業施設や既存の建物をそのまま生かした教育機関の誘致、現在のグラウンド等を利用したスポーツ施設としての活用など、あらゆる可能性を想定しています。
優先交渉事業者等が2022年9月7日に決定しました。優先交渉事業者が「ESR」、次点交渉事業者が「東急不動産・東急コミュ二ティ-」となりました。
引用資料 箕面市・公式HP(2022/09/07)
大阪大学箕面キャンパス跡地活用事業について
「ESR」 は先進的物流施設・データセンターを軸としたニューエコノミー不動産プラットフォームを形成するアジア太平洋地域最大、世界第3位の不動産アセットマネジメント会社です。
現在、香港にグループ本社を置き、日本・中国・韓国・シンガポール・インド・オーストラリア・ニュージーランド・インドネシア・ベトナムで事業を展開し、欧米にも拠点を拡大しています。
「大阪大学箕面キャンパス跡地」です。敷地面積は約140,400㎡です。跡地には大規模物流施設を中心とした施設が建設されると思われます。
「既存建物配置図」です。
「大阪大学箕面キャンパス跡地 位置図」です。
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