大日本住友製薬茨木工場跡地 東急不動産が延床面積約161,500㎡の大型物流施設「LOGI’Q南茨木」を着工!
-大日本住友製薬茨木工場跡地-
住友化学グループの「大日本住友製薬(現:住友ファーマ)」は2020年6月26日に、2019年から閉鎖している「茨木工場(土地面積64,509.91㎡)」を売却すると発表しました。譲渡相手や譲渡額は非公表でしたが、譲渡益167億円を2020年10~12月期に計上しました。
茨木工場は「住友化学」が1962年に操業開始した主力の生産拠点でしたが、2019年4月にコスト削減と生産性向上を目的に、生産能力を三重県鈴鹿市の「鈴鹿工場」に移管したため閉鎖していました。
● LOGI’Q南茨木
「東急不動産」は、シリーズ展開している物流施設「LOGI’Q(ロジック)」シリーズでブランドをリニューアルし、その新ブランドの下で、フラッグシップ物件となる「LOGI’Q南茨木」を2022年6月1日に着工しました。建設地は、大日本住友製薬茨木工場跡地です。
引用資料 東急不動産(2022/08/31)
「LOGI'Q」シリーズのブランドリニューアル ~新ブランド下で「LOGI'Q南茨木」を着工~
「東急不動産」は、"Deliver future and smiles."のブランドコンセプトのもと、物流施設「LOGI’Q(ロジック)」シリーズを展開してきました。
一方、ブランド発足から5年が経過しようとする中で、新型コロナウイルスのパンデミックや急激なデジタル化の加速、脱炭素社会の進展、生活スタイルの多様化など、不確実で先が読みにくい時代が加速しています。
そのような環境認識のもと、テナント様とステークホルダーのサステナブルな成長を実現していくためには、提供する施設自体も変化し、進化し続けなければならないという思いに至り、この度、ブランドリニューアルを実施しました。
LOGI’Q南茨木の概要
◆ 所在地-大阪府茨木市蔵垣内一丁目53番
◆ 交通-JR京都線「千里丘」駅から徒歩9分
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 敷地面積-64,509.91㎡
◆ 延床面積-161,538.67㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-倉庫(倉庫業を営む倉庫)
◆ 建築主-合同会社ユニーク(東急不動産がプロジェクト・マネジメント業務を受託)
◆ コンストラクションマネージャー-山下PMC
◆ 設計者-西松建設
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2022年06月01日
◆ 竣工-2024年01月予定
「倉庫内部イメージ」です。
「外部歩行者通路イメージ」です。
「完成イメージ」です。
「完成イメージ」です。
「中域地図」です。大日本住友製薬茨木工場跡地です。
「広域地図」です。
| 固定リンク
« 天神ビッグバン 福岡市役所の北側 3ビル(メディアモール天神、第2明星ビル、福岡市役所北別館)の一体的な再開発は可能か? | トップページ | なんば駅周辺における空間再編推進事業 2022年11月8日(火)から、なんば駅前広場周辺を車両通行止め! »
「49 大阪府・その他」カテゴリの記事
- 箕面市 川合・山之口地区 「コストコ」が出店するかも? 「大阪モノレール彩都線」の新駅設置構想も!(2023.10.16)
- 万博記念公園に最大収容人数18,000人の大規模アリーナを建設 万博記念公園駅前周辺地区活性化事業 新しい「外観イメージパース」を公開!(2023.09.23)
- 万博記念公園に最大収容人数18,000人の大規模アリーナを建設 万博記念公園駅前周辺地区活性化事業 基本協定書を2023年7月26日に締結!(2023.08.11)
- 門真市 地上41階、高さ約137mの「門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業」 「大林組」の施工により2023年10月末に着工!(2023.08.08)
- JR千里丘駅前 地上36階、高さ約127mの「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」 特定建築者の業務に関する基本協定締結!(2023.07.02)