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2022年9月 5日 (月)

大日本住友製薬茨木工場跡地 東急不動産が延床面積約161,500㎡の大型物流施設「LOGI’Q南茨木」を着工!

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-大日本住友製薬茨木工場跡地-
 住友化学グループの「大日本住友製薬(現:住友ファーマ)」は2020年6月26日に、2019年から閉鎖している「茨木工場(土地面積64,509.91㎡)」を売却すると発表しました。譲渡相手や譲渡額は非公表でしたが、譲渡益167億円を2020年10~12月期に計上しました。

 茨木工場は「住友化学」が1962年に操業開始した主力の生産拠点でしたが、2019年4月にコスト削減と生産性向上を目的に、生産能力を三重県鈴鹿市の「鈴鹿工場」に移管したため閉鎖していました。

LOGI’Q南茨木
 「東急不動産」は、シリーズ展開している物流施設「LOGI’Q(ロジック)」シリーズでブランドをリニューアルし、その新ブランドの下で、フラッグシップ物件となる「LOGI’Q南茨木」を2022年6月1日に着工しました。建設地は、大日本住友製薬茨木工場跡地です。

 引用資料 東急不動産(2022/08/31)
 「LOGI'Q」シリーズのブランドリニューアル ~新ブランド下で「LOGI'Q南茨木」を着工~

 「東急不動産」は、"Deliver future and smiles."のブランドコンセプトのもと、物流施設「LOGI’Q(ロジック)」シリーズを展開してきました。

 一方、ブランド発足から5年が経過しようとする中で、新型コロナウイルスのパンデミックや急激なデジタル化の加速、脱炭素社会の進展、生活スタイルの多様化など、不確実で先が読みにくい時代が加速しています。

 そのような環境認識のもと、テナント様とステークホルダーのサステナブルな成長を実現していくためには、提供する施設自体も変化し、進化し続けなければならないという思いに至り、この度、ブランドリニューアルを実施しました。

LOGI’Q南茨木の概要
◆ 所在地-大阪府茨木市蔵垣内一丁目53番
◆ 交通-JR京都線「千里丘」駅から徒歩9分
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 敷地面積-64,509.91㎡
◆ 延床面積-161,538.67㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-倉庫(倉庫業を営む倉庫)
◆ 建築主-合同会社ユニーク(東急不動産がプロジェクト・マネジメント業務を受託)
◆ コンストラクションマネージャー-山下PMC
◆ 設計者-西松建設
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2022年06月01日
◆ 竣工-2024年01月予定


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「倉庫内部イメージ」です。


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「外部歩行者通路イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「中域地図」です。大日本住友製薬茨木工場跡地です。


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「広域地図」です。



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