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2022年9月14日 (水)

大阪ビジネスパーク(OBP) 京阪神ビルディング 竣工した地上16階、高さ約118mの「京阪神 OBPビル」

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京阪神 OBPビル
 「富士通関西システムラボラトリ」と「KDDI大阪第2ビル」の間に富士通の駐車場がありましが、2017年3月1日に「京阪神ビルディング」が富士通から取得していました。

 「京阪神ビルディング」は、大阪地区での「データセンター」の旺盛な需要に応えるため、「大阪ビジネスパーク(OBP)」に、最高水準の安全性・信頼性・効率性を備えたグローバルで通用するデータセンタービル「京阪神 OBPビル 新築工事」を建設しました。

 「京阪神ビルディングは、2019年4月に「京阪神 OBPビル」の新築工事に着手しました。正式名称も「京阪神 OBPビル」となり、2021年4月に竣工しました。長周期地震動を考慮した中間層免震構造や様々な防災対策により、非常事態発生時にもDCの運用継続が可能です。
 
京阪神 OBPビルの概要
◆ 計画名-京阪神 OBPビル 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見二丁目2番7(地番)
◆ 交通-Osaka Metro長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅
◆ 階数-地上16階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-118.03m
◆ 敷地面積-6,671.94㎡
◆ 建築面積-2,821.28㎡(当初計画)
◆ 延床面積-42,132.52㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間層免震構造
◆ 用途-データセンター、一部オフィス
◆ 建築主-京阪神ビルディング
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 準備工事-2018年04月10日~2019年02月28日(労災保険関係成立票より)
◆ 着工-2019年04月15日
◆ 竣工-2021年04月15日


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「京阪神 OBPビル」を南西側から見た様子です。2021年4月に竣工しました。


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南側がアール状になっています。


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南東側から見た様子です。


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地震対策として「中間層免震構造」を採用しています。エントランス上の窓が無い部分が「免震層」です。


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敷地南側の植栽です。浸水対策として「嵩上げ」されている様子が分かります。


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敷地東側の植栽です。浸水対策として「嵩上げ」されている様子が分かります。


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敷地東側の植栽を角度を変えて見た様子です。


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北東側から見た様子です。北側もアール状になっています。


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北東側から見た下層階の様子です。下部の窓が無い部分が「免震層」です。



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