兵庫医科大学 地上15階、延床面積約71,000㎡の「兵庫医科大学病院 新病院棟」 2026年5月開院予定!
-兵庫医科大学-
昨日(10月2日)は、大阪の「オリックス・バファローズ」が大逆転で、1995年~96年以来のリーグ連覇を飾り、大阪唯一の乃木坂46のメンバーであり、私の推しでもある「早川聖来」が活動再開しました。私は「早川聖来」は活動休止のまま卒業すると覚悟していたので本当に良かったです。
本題に戻って、「兵庫医科大学(Hyogo Medical University)」は、兵庫県西宮市武庫川町に本部を置く、1972年に設置された私立の医科大学です。教授陣は、大阪大学医学部や神戸大学医学部出身の教授が多いです。
「兵庫医科大学病院」は、施設の老朽化による診療機能の低下に対する対応や、将来の先端医療に対する拡張性・臨床教育の充実を確保することなどを目的とし、現在「兵庫医科大学病院 新病院棟」を計画しています。
引用資料 学校法人兵庫医科大学・公式HP
新病院棟(2026年開院予定)
「社会性」「機能性」「快適性」「安全性」など、あらゆる要素を兼ね備えた最新設備の地上15階の「病院棟」の建設を予定しており、隣接する急性医療総合センターとの行き来を可能にすることで、両棟で病院機能の統合を図る計画としています。
兵庫医科大学新病院棟の概要
◆ 所在地-兵庫県西宮市武庫川1番1号
◆ 交通-阪神本線「武庫川」駅すぐ
◆ 階数-地上15階、塔屋1階(ヘリポート設置)、地下0階
◆ 高さ-建物高さ約73m
◆ 敷地面積-42,494.15㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約5,550㎡
◆ 延床面積-約71,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 主要部門-医事・患者支援、放射線治療、解剖・剖検、放射線診断、外来、内視鏡センター、生理検査、検体検査、輸血検査、がんセンター、血液浄化センター、アイセンター、リハビリ、臨床研究支援センター、供給(SPD、栄養、薬剤)、病棟
◆ 病床数-(全体)963床予定、(新病院棟)842床
◆ 建築主-学校法人兵庫医科大学
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2025年10月予定
◆ 開院-2026年05月予定
兵庫医科大学は「武庫川」の西側に立地しています。
「外観(3Dイメージ動画より)」です。塔屋階には「ヘリポート」が設置されます。
「フロア構成」です。
「新病院棟」の建設予定地です。「9号館」と「立体駐車場」の跡地に建設する予定です。
「スケジュール」です。
建て替えステップ
2017年に基本構想を開始し、2020年には立体駐車場とデッキ棟が完成。現在は9号館と旧立体駐車場の解体工事を進めています。新病院棟の開院後は、現在外来や医局がある建物(1号館、2号館、8号館)も解体予定です。
● 北西側が広場に!
最終的には、「1号館、2号館、8号館」が解体されて広場になります。数十年後の再度の建て替えドミノに備えて、広場や駐車場として残しておくと思われます。大病院は、定期的な建て替えに備えて、一定の広さの用地を広場や駐車場として残しておく事が多いです。
解体前の「新病院棟」の建設予定地です。手前の「9号館(解体済)」と奥の「立体駐車場(解体済)」の跡地に建設する予定です。
2017年11月に撮影した「兵庫医科大学」です。「新病院棟」の建設により景観が大きく変わります。
| 固定リンク
« 関西学術研究都市 NTTコミュニケーション科学基礎研究所の敷地内 総額約400億円を投じて「京阪奈データセンター(仮称)」を建設! | トップページ | 近鉄大和西大寺駅の南口駅前広場前 「人と街と緑が交わる商業施設」を基本コンセプト 2023年春に「新規商業施設」をオープン! »
「96 大学編」カテゴリの記事
- 大阪大学医学部附属病院再開発整備事業 高度先進医療に対応 地上8階、延床面積約68,809㎡の「統合診療棟」 2025年5月7日に開院!(2025.04.27)
- 2024年11月発表 2024年司法試験合格者 ベスト10に「京都大学107人、大阪大学72人、神戸大学51人、同志社大学41人」の4法科大学院!(2024.11.08)
- 名古屋市 (仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト 複合ビル、大学校舎を整備 一期工区を2025年2月に着工、2027年春のオープン!(2024.10.06)
- 同志社大学京田辺キャンパス 新たなスポーツ交流拠点「スポーツ・コンプレックス」 「新アリーナ」と「多目的コート」を整備!(2024.08.08)
- 龍谷大学 「深草を森にする」をコンセプトに深草キャンパス大規模施設整備 4つの新棟と1つの既存施設を改修!(2024.04.01)
「57 兵庫県・西宮市」カテゴリの記事
- JR西宮駅前 地上35階、高さ約129mの「JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業(C街区)」 正式名称が「ブランズタワー西宮」に決定!(2025.05.06)
- 阪急神戸本線「武庫之荘駅-西宮北口駅」の間に「(仮)武庫川周辺阪急新駅」を設置 新駅設置事業に着手 2031年度末の開業予定!(2025.04.19)
- 阪神西宮駅北口 地上40階前後の「阪神西宮駅北地区公民連携事業」 都市計画手続きの報告に合わせて、事業概要を公表!(2024.12.28)
- 阪神甲子園球場 銀傘をアルプススタンドまで拡張 新たに地上6階の建物を建設 5階に「観覧エリア」、6階に「個室観覧エリア」も!(2024.08.03)
- JR西宮駅前 地上35階、高さ約129mの「JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業」 総事業費が100億円増の313億円となる見込み!(2024.07.10)