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2022年10月19日 (水)

高松市 サンポート高松B2街区活用事業 香港に拠点を置く高級ホテル運営会社「マンダリンオリエンタルホテルグループ」が進出!

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-サンポート高松B2街区活用事業-
 「香川県」は、高松市臨海エリアの再開発地区「サンポート高松」に、地上2階、地下1階、延床面積31,212.5㎡(東駐車場含む)の多目的アリーナ「新香川県立体育館(仮称) 」を建設します。2022年4月21日に起工式が行われ、本格的に工事が行われています。

 「メインアリーナ」は、固定席5,024席(最大収容人数10,000人)で、中四国最大級となります。全国大会や国際大会など大規模なスポーツ競技大会の開催、トップアーティストによるコンサートアリーナツアー、MICEなどに利用可能です。

 更に、「サンポート高松B2街区」について、サンポート高松地区のにぎわい創出に資するとともに、都市の国際的なステータスを高め、長期滞在と消費拡大につながる世界レベルの商業施設・宿泊施設等を誘致するため、事業者を募集し、選定の結果、最も優れた提案であると認めたものにB2街区の土地を売却します。

 「香川県」は、高松市のサンポート地区で唯一活用方法が決まっていなかった県有地(サンポート高松B2街区)を、「四国電力」に売却すると発表しました。「四国電力」は、国際的に最高の評価を得ている外資系ホテルグループが運営するホテルを開業させる予定です。

 引用資料 四国電力(PDF:2022/03/31)
 サンポート高松B2街区活用事業の事業者選定結果について

 概要は、地上19階、延床面積約21,700㎡、客室数100室程度、標準客室面積50㎡以上となっています。付帯施設として「ラウンジ、レストラン、バー、バンケット・会議室、スパ・フィットネス」を計画しています。2025年9月頃の開業を目標としています。

● マンダリンオリエンタルホテルグループ
 香港に拠点を置く高級ホテル運営会社「マンダリンオリエンタルホテルグループ」が高松市に進出します。開業時期は大阪・関西万博と同じ2025年を予定します。国内では2005年12月の東京・日本橋に続き2カ所目です。新型コロナウイルス収束を見据えたインバウンド戦略の目玉として海外富裕層の受け皿を目指します。

 共同通信(2022/10/18)
 マンダリンホテル、高松に進出へ 富裕層向け、香港拠点の外資


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「内観透視図(東側より見る)」です。


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「鳥瞰図」です。「ひょうたん型」の施設は、「新香川県立体育館(仮称) 」です。香川県や高松市は、「サンポート高松地区」に機能を集積させています。サンポート地区周辺ではこの他にも再開発が進んでいて、「JR四国」の新駅ビルや「徳島文理大学」の校舎などが完成する予定です。

● サンポート高松 シンボルタワー
 一番高いビルは、高松市のランドマークである「サンポート高松 シンボルタワー」です。地上30階、塔屋1階、地下2階、高さ151.3m(アンテナ除く)、延床面積103,264.16㎡です。2004年2月に竣工ました。四国で最も高い超高層ビルです。


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「内観透視図」です。


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「位置図」です。


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マンダリン オリエンタル 東京

 「マンダリン オリエンタル 東京(Mandarin Oriental, Tokyo)」は、東京都中央区日本橋室町二丁目の「日本橋三井タワー」の上層階にある高級ホテルです。2005年12月2日に開業しました。ホテルはタワーの30階~36階で、客室数は179室です。



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