広島駅前 アパグループが地上30階、客室数約600室の「(仮称)アパホテル&リゾート〈広島駅前タワー〉」 2022年10月中旬の状況
-(仮称)アパホテル&リゾート〈広島駅前タワー〉-
JR広島駅では、広島駅ビルの建替え計画「広島駅南口ビル新築他工事」が行われています。「広島駅南口ビル新築他工事」の南東側隣接地に「フタバ図書GIGA広島駅前店」がありましたが、2021年9月30日に閉店しました。
総合都市開発の「アパグループ」は、広島駅前にタワーホテル開発用地を取得しました。取得地は「フタバ図書GIGA広島駅前店」の跡地です。取得会社は「アパホーム」となります。
引用資料 アパホテルズ&リゾーツ(2022/08/05)
アパグループ 広島駅前にタワーホテル開発用地取得
JR山陽本線、山陽新幹線、芸備線「広島」駅南口より徒歩1分の駅前物件であり、更には広島市内各所へアクセスが可能となる路面電車、バス交通のターミナル拠点に近接した好立地にあります。
客室数600室、地上30階の超高層タワーホテルとして計画しており、ホテル名は「(仮称)アパホテル&リゾート〈広島駅前タワー〉」とし、2026年12月の開業を目指しています。
(仮称)アパホテル&リゾート〈広島駅前タワー〉の概要
◆ 所在地-広島県広島市南区松原町二丁目679番11
◆ 交通-JR山陽新幹線・山陽本線・芸備線「広島」駅より徒歩1分、広島電鉄「広島駅電停」より徒歩1分
◆ 階数-地上30階、地下0階
◆ 公簿面積-1,260.95㎡
◆ 延床面積-約13,000㎡
◆ 用途-ホテル(付帯施設 プール・大浴場・大型レストラン)
◆ 客室数-約600室
◆ 建築主-アパホーム
◆ 開業-2026年12月予定
2022年10月中旬の状況です。「フタバ図書GIGA広島駅前店」は2021年9月30日に閉店しました。
ビルの名称は「広島産業センタービル」です。
現在は解体工事が行われています。解体工事の工事名は「広島市南区松原町2丁目既存建物解体工事」です。
「労災保険関係成立票」です。解体工事の工期は、2022年8月20日~2023年7月15日(予定)となっています。
営業していた頃の「フタバ図書GIGA広島駅前店」です。
広島駅周辺に5棟のホテル開発
アパホテルネットワークとして全国最大の707ホテル107,789室(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開する総合都市開発のアパグループは、広島駅周辺に2022年に3棟のホテル開発用地を取得しました。
引用資料 アパホテルズ&リゾーツ(2022/10/20)
アパグループ 広島駅周辺で本年3棟目のホテル開発計画を発表
JR山陽本線、山陽新幹線、芸備線の複数路線が利用でき、広島市内各所へアクセスが可能な路面電車やバス交通のターミナル拠点となっている「広島駅」の北側に位置します。広島県は、中四国地区最大の都市としてビジネス需要が旺盛で、国内の観光需要を見込めるだけでなく、欧米圏からの訪日外国人にも人気が高いエリアです。
また、広島県内で現在運営中である2棟・818室のホテルの稼働も好調であることから、今後の更なる集客を期待し、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたドミナント戦略(集中出店)により、交通の要所となる「広島駅」周辺を重点エリアと位置づけました。計画により広島県内では全5棟・1,954室の展開数となり、広島県内での総客室数はトップとなります。
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