京都市上京区 相国寺北側の「京都相国寺門前町計画」が上質宿泊施設候補として選定 最高級の「ローズウッド ホテルズ&リゾーツ」が進出!
-ローズウッド ホテルズ&リゾーツ-
同志社大学の北側に「相国寺」があります。「相国寺」は今ではそんなに知名度はありませんが、かつては大寺院で、足利義満によって1399年に建てられた「七重大塔」は、1403年に落雷で焼失しましたが、全高109.1mを誇り、史上最も高かった日本様式の仏塔でした。
ちなみに世界遺産として大人気の「鹿苑寺(金閣寺)」と「慈照寺(銀閣寺)」は、相国寺の山外塔頭です。分かりやすく言えばに世界遺産の「金閣寺、銀閣寺」は、「相国寺」の子院です。
その相国寺の北側に「
● 京都相国寺門前町計画
京都市では、地域の魅力を活かした宿泊施設を開業しようとする事業者から相談を受け、地域住民の生活との調和を前提として、地域貢献や活性化に寄与するとともに、そこでしか味わえない奥深い京都の魅力が体験できる宿泊施設計画となるよう支援する「上質宿泊施設誘致制度」を運用しています。
この度、同制度に基づき、上質宿泊施設計画者から上質宿泊施設計画書の提出があったため、京都市において、外部有識者の意見を聴取しつつ、計画書の内容を確認し、上質宿泊施設候補として選定しました。
引用資料 京都情報館(2022/11/14)
京都相国寺門前町計画
建築主は「三菱地所」、ホテルブランドは「ローズウッドホテルグループ」です。客室数は135室(最低面積約50㎡、最高面積約225㎡)、付帯設備として「レストラン、バー、フィットネスルーム、スパ、プール、宴会場」を設けます。
京都相国寺門前町計画の概要
◆ 所在地-京都府京都市上京区相国寺門前町709番1,2
◆ 交通-京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅
◆ 階数-地上3階、地下1階
◆ 高さ-約12m
◆ 敷地面積-12,216.25㎡
◆ 建築面積-6,403.22㎡
◆ 延床面積-20,553.63㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-ホテル(付帯設備 レストラン、バー、フィットネスルーム、スパ、プール、宴会場)
◆ 客室数-135室(最低面積約50㎡、最高面積約225㎡)
◆ 建築主-三菱地所(ホテルブランド ローズウッドホテルグループ)
◆ 設計者-三菱地所設計、大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 開業-2026年度中予定
「計画地北西側から」です。
「隅部をガラスに変更・軒天の素材変更スリットの追加」および「中層域の植栽の充実」です。
「1階平面図・断面図」です。
「位置図」です。相国寺北側の「
| 固定リンク
« 九州最高層のタワーレジデンス 地上48階、高さ161.25mの超高層ツインタワー「アイランドシティ オーシャン&フォレストタワーレジデンス」 | トップページ | 天神ビッグバン 商店街「新天町」と天神の顔である「福岡パルコ(本館・新館)」を一体的に再開発 想定以上の大規模再開発に規模拡大! »
「61 京都府」カテゴリの記事
- 「龍谷大学」と付属平安中高の施設設備整備事業を一体的に実施 七条大宮のランドマーク「黎明館」龍谷大学大宮キャンパスに誕生!(2023.01.15)
- JR京都線 向日町駅自由通路整備・橋上化事業 概要・デザインが公開 2025年夏頃に一部供用開始予定、2026年冬頃に全面供用開始予定!(2022.12.18)
- JR向日町駅東口 地上36階、高さ128.5mの「JR向日町駅周辺地区第一種市街地再開発事業」 特定業務代行者を「大林組・大鉄工業JV」に決定!(2022.12.13)
- 京都の名宿「四季十楽」がリブランド 「Rinn 四季十楽(りん しきじゅうらく)」が2022年12月21日がリブランドオープン!(2022.12.06)
- 京都市上京区 相国寺北側の「京都相国寺門前町計画」が上質宿泊施設候補として選定 最高級の「ローズウッド ホテルズ&リゾーツ」が進出!(2022.11.29)