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2022年11月 6日 (日)

「奈良公園」近く (仮称)奈良吉城園計画 ホテル名称が「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」に決定!

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-吉城園周辺地区保存管理・活用事業-

 「奈良県」は、官民連携プロジェクトとなる「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」の公募型プロポーザルを行い、2017年3月14日に「森トラスト」を代表企業とするグループを優先交渉権者に特定しています。

 「森トラスト」は、「畏敬の夜・神秘の朝、奈良らしさを世界へ」を事業コンセプトに掲げ、最高級インターナショナルホテルブランドを誘致するとともに、設計には「隈研吾氏」を採用することを提案しています。

 「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」は聞きなれないので場所が分かりにくいと思いますが、西側が「奈良県庁」、東側が「奈良公園」、南側が「奈良国立博物館」という文句のつけようのない好立地です。

 「森トラスト」は、奈良県の官民連携事業「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」において、森トラストが進めている新規ホテル開発である「(仮称)奈良吉城園計画」が、2022年2月21日に着工しました。

● 紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良
 「森トラスト」は、奈良県の官民連携事業「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」において、森トラストが進めている新規ホテル開発である「(仮称)奈良吉城園計画」のホテル名称が、「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」に決定しました。

 引用資料 森トラスト(PDF:2022/11/01)
 奈良県初となる「ラグジュアリーコレクション」誘致決定 紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良 3軒目となる『翠 SUI』ブランド

 「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」は、森トラストが2017年に立ち上げたホテルブランド『翠 SUI』の3軒目の展開であるとともに、マリオット・インターナショナルの最高級カテゴリーブランド「ラグジュアリーコレクション」を誘致したダブルブランドホテルとなります。

 日本文化の発祥の地として世界にも知られる奈良の中でも、特に吉城園周辺地区は、日本有数の名勝地「奈良公園」の西端に位置し、春日大社や興福寺、東大寺などの世界遺産にも囲まれ、様々な取り組みにより風致が維持されてきた緑豊かなエリアです。古より愛でられてきた「紫幹翠葉(山々が青々と美しい様子)」の風光明媚な情景に由来するホテル名称の通り、奈良の歴史や伝統、神秘を体感する滞在を提供します。

紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良の概要
◆ 計画名-(仮称)奈良吉城園計画 計画
◆ 所在地-奈良県奈良市大路町55番地
◆ 階数- 地上2階、地下0階
◆ 敷地面積-30,505.24㎡
◆ 建築面積-3,143.65㎡
◆ 延床面積-4,411.69㎡
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-43室
◆ 建築主-森トラスト
◆ 設計者-(建築設計)大成建設、(設備設計)建築設備設計研究所、(設計監修、インテリアデザイン)隈研吾建築都市設計事務所
◆ 施行者-(建築・昇降機)大成建設、(空調・衛生・電気)きんでん
◆ 着工-2022年02月21日
◆ 開業-2023年夏予定


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「全体鳥観図(イメージ) 」です。


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「吉城園主棟」です。


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「客室イメージ」です。


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「計画地周辺地図」です。西側が「奈良県庁」、東側が「奈良公園」、南側が「奈良国立博物館」という文句のつけようのない好立地です。


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奈良県庁屋上から見た「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」の予定地です。



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