JR向日町駅東口 地上36階、高さ128.5mの「JR向日町駅周辺地区第一種市街地再開発事業」 特定業務代行者を「大林組・大鉄工業JV」に決定!
-JR向日町駅周辺地区第一種市街地再開発事業-
「日本電産」は、本社に隣接するJR向日町駅東側の農地約60,000㎡を取得し、第二本社やグループ企業の新拠点計4棟を2030年までに建設する構想を正式発表しています。
最終的には、現本社を含めて一帯で最大5,000人が働く見込みです。最寄りの駅は「JR向日町駅」ですが、日本電産側の駅の東側に改札口がありません。そこで、駅の東側に「東口」を整備する計画が進んでいます。
駅前広場、自由通路などの駅周辺施設の整備や市街地再開発事業を行い、東口の開設を図るとともに、駅周辺のにぎわいの創出を目指しています。また、駅への利便性・安全性の向上を図るため、京都市と連携し、都市計画道路の新設や、市道の拡幅整備を進めています。
「JR向日町駅周辺地区市街地再開発準備組合」は、「JR向日町駅周辺地区第一種市街地再開発事業」を計画しています。「駅ビル棟」は、地上5階、「住宅棟」は、地上36階、最高高さ128.5m、総戸数約330戸です。最高高さ128.5mは、完成すると京都府で一番高い超高層ビルになります。
引用資料 向日市・公式ホームページ
JR向日町駅周辺のまちづくり
● 大林組・大鉄工業JVに決定!
「JR向日町駅周辺地区市街地再開発組合」は、「JR向日町駅周辺地区第1種市街地再開発事業」の特定業務代行者を公募し、大林組・大鉄工業JVに決定しました。
建設ニュース(2022/12/12)
大林組・大鉄工業JVに決まる/特定業務代行者の公募/JR向日町駅周辺地区市街地再開発組合
JR向日町駅周辺地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-京都府向日市寺戸町久々相
◆ 交通-JR京都線「向日」駅直結
◆ 階数-(住宅棟)地上36階、地下0階、(駅ビル棟)地上5階、地下0階
◆ 高さ-最高部128.5m
◆ 敷地面積-約5,060㎡
◆ 延床面積-約46,300㎡
◆ 構造-(住宅棟)鉄筋コンクリート造、(駅ビル棟)鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、業務施設、店舗、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-約330戸
◆ 建築主-JR向日町駅周辺地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-JR西日本不動産開発
◆ 特定業務代行者-大林組・大鉄工業JV
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2028年度予定
「現況図」と「計画図」です。
「計画図(拡大図)」です。
「JR向日町駅」です。
「JR向日町駅周辺地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。奥に「日本電産本社・中央開発技術研究所」が一部見えます。
| 固定リンク
« 広島県庁近く 地上31階、地下1階、高さ約160mの「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」 断面図や平面図等の詳細 | トップページ | 大阪駅(うめきたエリア)開業に向けて 線路切換工事に伴う特急列車の運転休止・道路交通規制(通行止め) 2023年2月11日〜2月13日に実施! »
「61 京都府」カテゴリの記事
- 「任天堂」の過去の商品の展示と体験ができる施設 「任天堂資料館(仮称)」の名称が「ニンテンドーミュージアム(Nintendo Museum)」に決定!(2023.09.17)
- 京都市伏見区 「イオン伏見店」跡地 「東急不動産」の商業一体型分譲マンション「ブランズ伏見桃山」の開発が始動!(2023.09.12)
- 興行不毛の地である京都市 「京都府立大学下鴨キャンパス」に1万人規模の収容人数を想定するアリーナ機能を持つ体育館を建設する構想(2023.07.09)
- 京都のハイテク企業十傑(10社) 2023年3月期の連結決算 「ニデック(旧:日本電産)」と「京セラ」が初めて売上高2兆円突破!(2023.06.19)
- 京都府京田辺市 シーアールイー 延床面積155,878.19㎡の大型物流施設「ロジスクエア京田辺 A」を着工!(2023.05.04)