名古屋駅徒歩圏で最高層のタワーマンション 地上42階、高さ約149mの「NAGOYA the TOWER」 2022年12月14日の建設状況
-NAGOYA the TOWER-
名古屋駅の南側の中村区名駅南二丁目のパナソニックの工場跡地を、2018年に「長谷工コーポレーション」が200億円強で取得しました。敷地面積約15,000㎡ですが、第1期として北側の5,898.70㎡に超高層タワーマンションを建設します。
計画名は「(仮称)名駅南二丁目計画 新築工事」で、概要は、地上42階、塔屋2階、地下1階です。第2期はニーズに応じて超高層タワーマンションの建設などを検討します。
「総合地所(長谷工コーポレーションの子会社)、名鉄不動産、京阪電鉄不動産、大和ハウス工業、三交不動産、住友商事」の6社は、名古屋駅周辺で最高層となる分譲タワーマンション「NAGOYA the TOWER」を着工しました。
引用資料 公式ホームページ
NAGOYA the TOWER
NAGOYA the TOWERの概要
◆ 計画名-(仮称)名駅南二丁目計画 新築工事
◆ 所在地-愛知県名古屋市中村区名駅南二丁目702番1(地名地番)
◆ 交通-JR「名古屋」駅徒歩14分
◆ 階数-地上42階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部149.10m
◆ 敷地面積-5,898.70㎡
◆ 建築面積-1,717.79㎡
◆ 延床面積-53,805.34㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(制振ダンパーなど)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-435戸
◆ 建築主-総合地所(長谷工コーポレーションの子会社)、名鉄不動産、京阪電鉄不動産、大和ハウス工業、三交不動産、住友商事
◆ 設計者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2020年03月下旬頃
◆ 竣工-2023年04月予定
◆ 入居開始-2023年06月末
「建物外観完成予想CG」です。
「概念図」です。
制振構造
「NAGOYA the TOWER」は、低降伏点鋼と呼ばれる特殊な鋼材による制振ダンパーを用いた「制振構造」を採用しています。制振ダンパーが地震時の振動エネルギーを吸収し、建物の損傷を軽減します。制振ダンパーは、3階~33階に各階8基、合計248基採用しています。
場所打ち鋼管コンクリート拡底杭
「NAGOYA the TOWER」では、ボーリング調査により地中約39mに安定した支持地盤があることを確認しています。この支持地盤に達する53本の「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」により、建物を支えています。
「建物外観完成予想CG」です。
「メインエントランス完成予想CG」です。
「アートガーデン完成予想CG」です。
「ランドスケープ完成予想CG」です。
「位置図」です。
「NAGOYA the TOWER」の2022年12月14日の建設状況です。12月14日に「Zepp Nagoya」で行われた乃木坂46の「31stSGアンダーライブ」に行った友人に撮影してもらいました。
南西側から見た様子です。
少し角度を変えた見た様子です。
南側から見た様子です。
2基あった「タワークレーン」が1基に減っています。
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