ついに来た! 施行地区面積約7.7haの「中之島五丁目地区土地区画整理事業」 「リーガロイヤルホテル(大阪)」や「大阪市立扇町高等学校」跡地などの再開発への布石!
-中之島五丁目地区土地区画整理事業-
「中之島五丁目地区」は、古くから大阪の経済・文化・行政の諸活動の中心であり、多様な文化機能、国際的な交流機能、商業機能、滞在機能などの都心機能の充実・強化をめざして開発・整備が進められている中之島の一角にあり、都市再生特別措置法に基づく「中之島周辺地域 特定都市再生緊急整備地域」としても位置付けられています。
京阪中之島線の整備やなにわ筋線新駅の計画による交通利便性の向上やウォーターフロントの立地特性を活かして、低未利用地の土地利用転換等により、中枢業務機能の充実や質の高い都市空間の創出を図ることを目的とします。
また、地区南側に位置する市道中之島線(南岸道路 幅員10m)及び都市計画道路中之島歩行者専用道2号線(幅員6m~8m)の整備を「中之島五丁目地区土地区画整理事業」の整備に併せて行います。
引用資料 大阪市・公式HP(2022/12/02)
中之島五丁目地区土地区画整理事業
● 大規模再開発画の布石!
施行地区面積約7.7ha(正確には76,738.57㎡)の大規模な「土地区画整理事業」となります。地区内には、「リーガロイヤルホテル(大阪)」や「大阪市立扇町高等学校」跡地などがあります。今回の土地区画整理事業が、「リーガロイヤルホテル(大阪)」の建て替えを含む大規模再開発への布石になるのは間違いないです。
「中之島五丁目地区土地区画整理事業 設計図」です。
地区南側には、駐車場が広がっています。
リーガロイヤルホテル(大阪)
地区内にある「リーガロイヤルホテル(大阪)」です。将来的には建て替えられると思われます。
地区内を西側から見た様子です。
もと扇町高等学校(大阪市立扇町高等学校の跡地)
「大阪市立扇町高等学校」は、大阪市北区中之島五丁目にあった大阪市立の高等学校です。学校統廃合に伴い閉校しました。西九条駅近くの「大阪市立咲くやこの花高等学校・中学校」は、従来の大阪市立扇町高等学校(中之島)と大阪市立此花総合高等学校を統合改編して、中高一貫校として、2008年4月1日に開校しました。
現在は更地になっています。 学校としての機能は、2008年3月で終了していましたが、7年間以上解体されずに残っていました。2015年11月4日~2016年4月30日の工期で解体工事が行われました。
地区内を北側から見た様子です。
街区の北端にある「ルイシャトレ中之島 」と「NTTコミュミケーションズ 中之島ビル」は、残念ながら今回の「土地区画整理事業」には含まれません。
| 固定リンク
« 熊本国際空港 空港アクセス鉄道のルート検討 「TSMC」の進出により状況が一変 「肥後大津ルート」に決定! | トップページ | 京都の名宿「四季十楽」がリブランド 「Rinn 四季十楽(りん しきじゅうらく)」が2022年12月21日がリブランドオープン! »
「31 大阪市・北部②」カテゴリの記事
- 「淀川大堰閘門」が2025年3月16日に開通! 京都から万博会場の夢洲まで船で行くことが可能に! 災害時の緊急物資の輸送にも役立つ!(2025.02.06)
- 淀川河川敷十三エリア魅力向上事業 十三の「淀川河川敷」に約30軒並ぶ「屋台エリア(淀川つつみ市 ミナモ十三)」 2025年4月下旬に一部先行開業!(2025.02.05)
- インバウンド人気の大阪の百貨店3店舗 2025年1月度 阪急梅田本店が前年同月比12.3%増、高島屋大阪店が前年同月比7.2%増、大丸心斎橋店が前年同月比27.7%増(2025.02.04)
- 梅田が更に北側に広がる可能性 「中津陸橋(国道176号)」の手前のJR西日本グループの用地 いつ再開発されるのか? (2025.01.26)
- インバウンド人気の大阪の百貨店3店舗 2024年12月度 阪急梅田本店が前年同月比13.4%増、高島屋大阪店が前年同月比5.8%増、大丸心斎橋店が前年同月比15.2%増(2025.01.09)