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2022年12月 8日 (木)

神戸ウォーターフロントビジョン 収容人数10,000人規模の「神戸アリーナプロジェクト」 外観デザイン・階数・高さ・延床面積が大幅に変更!

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-神戸ウォーターフロントビジョン-

 「神戸市」は、ウォーターフロントエリアを対象として、今後概ね10年間で取り組むべき施策の方向性を示す「神戸ウォーターフロントビジョン」を公表しました。神戸ウォーターフロントビジョンは、2011年に策定した ”「港都 神戸」グランドデザイン” に掲げる将来構想の実現に向け、取り巻く社会経済情勢の変化をふまえて作成されました。

 引用資料 神戸市・公式HP(2022/12/01)
 「神戸ウォーターフロントビジョン」の公表について

 グランドデザインでは、「多くの人が集う」「地域資源を最大限にいかす」「新しい都市機能を導入する」「環境創造の場づくりを推進する」ことを基本的な視点として定めていますが、今回のビジョンではこれらの視点に、「国内外からの来訪者も魅了する」視点を加え、新しい海辺の「まち」としてさらに成長することを目指し、エリアごとにコンセプトを定めています。


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(変更後)神戸アリーナプロジェクト

 神戸ウォーターフロントビジョンの1つである「神戸アリーナプロジェクト」の図書の縦覧が行われています。縦覧期間は、2022年12月2日~12月15日までです。

 引用資料 神戸市・公式HP(PDF)
 神戸アリーナプロジェクト

 「神戸ウォーターフロントビジョン」に「神戸アリーナプロジェクト」の完成イメージも描かれていますが、2021年3月26日に公表された最初の完成イメージ比べると大幅にデザインが変更になっています。階数・高さ・延床面積等の規模が拡大しています。

 日刊建設工業新聞(2022/12/08)
 NTT都市開発/神戸アリーナプロジェクト景観協議申出書を市に提出、大林組が設計

神戸アリーナプロジェクトの概要
◆ 計画名-新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区新港町130番2
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-最高部46.1m
◆ 敷地面積-約23,693㎡
◆ 建築面積-約12,295㎡
◆ 延床面積-約32,788㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-観覧場、飲食、物販店舗
◆ 収容人数-最大10,000人
◆ 優先交渉権者-(代表企業)エヌ・ティ・ティ都市開発、(構成員企業)スマートバリュー、NTTドコモ
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2023年04月15日予定
◆ 竣工-2025年02月28日予定


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(変更前)新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業
 神戸市は「新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業」の事業者を公募し、「エヌ・ティ・ティ都市開発」を代表企業とする企業連合体を優先交渉権者に選定しました。構成員企業は、「スマートバリュー、NTTドコモ」です。

 神戸市のウォーターフロントに、1万人以上収容可能な最先端アリーナが誕生します。水際の魅力を最大限に生かしたシンボリックなアリーナとし、プロスポーツ興行、国内外トップアーティストによる音楽興行、MICEなどに対応します。

 引用資料 神戸市・公式HP(2021/03/26)
 新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業 事業者の公募

 「KOBE Smartest Arena」と名付けるアリーナの規模は、地上5階、高さ約30m、延床面積約25,301㎡です。収容人数は、固定席+可動席=8,000席です。最先端の興行環境により、10,000人以上収容可能なキャパシティとなる関西圏では数少ない世界水準の最先端アリーナとなります。

KOBE Smartest Arenaの概要
◆ 計画名-新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区新港町130番2
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 高さ-最高部約30m
◆ 事業用地-約38,000㎡(公募対象地約19,340㎡)
◆ 建築面積-約10,228㎡
◆ 延床面積-約25,301㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-大規模アリーナ(プロスポーツ興行、国内外トップアーティストによる音楽興行、MICEなど多様な興行や演出に対応)
◆ 収容人数-固定席+可動席で8,000席(最先端の興行環境により10,000人以上収容可能なキャパシティ)
◆ 集客効果-年間約100万人
◆ 優先交渉権者-(代表企業)エヌ・ティ・ティ都市開発、(構成員企業)スマートバリュー、NTTドコモ
◆ 着工-2022年度予定
◆ オープン-2024年度中予定



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