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2022年12月 3日 (土)

神戸市 新西市民病院整備基本計画(案) 「鉄人28号モニュメント」がある若松公園の北側部分に移転 2028年度の開院を目指す!

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-新西市民病院再整備基本方針-

 「神戸市」では、建物の老朽化・狭あい化が進む「神戸市立医療センター西市民病院」について、移転新築による再整備に向けた取り組みを進めており、2021年6月4日に「新西市民病院整備基本方針(案)」を公表しました。

 現在の「神戸市立医療センター西市民病院(長田区一番町二丁目4番地)」は、神戸街地西部(兵庫区・長田区・須磨区)の中核病院として、1970年に開院しました。27の診療科があり、病床数は358床で、救急搬送の受け入れ数はこのエリアで最も多いです。

 西市民病院は老朽化したため、JR新長田駅前の若松公園内に移転・新築します。規模は現在と同程度の約358床にする方針です。高度医療機器を導入し、救急医療に加え、感染症や災害対応などの機能を強化します。

 移転・新築先は、「鉄人28号モニュメント」がある若松公園の北側部分で、現在は大型遊具があります。病院建設とともに、公園南側に「あそび広場」を整備し、遊具も設置します。病院内にも公園機能を補完する交流施設を設けます。

● 新西市民病院整備基本計画(案)
 神戸市民病院機構は、「新西市民病院整備基本計画(案)」を公表しました。規模は、延床面積約39,000㎡を想定します。2022年度中に基本設計を発注する予定で、近く委託手続きを開始します。2028年度の開院を目指しています。

 引用資料 神戸市・公式HP(2022/11/30)
 「新西市民病院整備基本計画(案)」に対する意見を募集します

 概算事業費は340億円を見込んでいます。新病院の病床数は現在の358床(一般334床、高度治療室12床、救急12床)を維持します。大規模災害時にも診療機能を継続できるように「免震構造」を導入します。


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「整備概要」です。


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「建物配置計画図」です。


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「位置図」です。 現在の「西市民病院」から、西側へ約1.5km移動します。


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「新病院整備スケジュール」です。2028年度の開院を目指しています。



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