神戸市 「王子公園」の再整備 「神戸市立王子スタジアム」の周辺3.5haが大学ゾーン 「関西学院」が創立の地に進出意欲!
-王子公園-
神戸市の久元喜造市長は2021年1月に、神戸市灘区の王子公園内に大学の誘致を目指す事を発表しました。「王子公園」は約19.4haです。「王子動物園約8.1ha」や「王子スタジアム(約2.6ha」をはじめ、補助競技場、体育館、テニスコート、プールなどがあります。
神戸市は、大半の施設が老朽化している現状などを踏まえ、再整備に乗り出します。既存のスポーツ施設を再編し、現在のスタジアム周辺を公園区域から外して大学用地にする考えです。公園内には新たなスタジアムや芝生広場なども整備する方針です。
引用資料 神戸市(PDF:2022/09/27)
王子公園 再整備基本方針(修正素案)-神戸市
● 関西学院が進出に意欲!
「神戸市」が計画する「王子公園」の再整備について、「関西学院」が神戸新聞社のインタビューに応じ、大学誘致の公募について「できれば参加したいと考えている」と前向きに検討している考えを示しました。
神戸新聞NEXT(2023/01/04)
関学、神戸・王子公園への進出に意欲 「地域と一体化した場に」 神戸市再整備計画
王子公園の再整備で神戸市は、現在の王子スタジアムを公園北側に新築移転し、大学を誘致する基本方針を策定しています。公募対象地は約3.5haで、100億円で大学側に売却します。
「ゾーニング」です。
「現状」と「再整備」です。
スポーツ施設を再編・集約する形で新スタジアムや芝生広場を整備し、まとまった用地を確保したうえで、現在のスタジアム周辺を公園区域から外して大学用地にします。
「神戸市立王子スタジアム」の周辺の3.5haが大学ゾーンになります。阪急神戸本線「王子公園」駅直結と言ってもいいくらいの好立地です。
● かつての原田の森は関西学院の創立の地!
かつてはこの一帯には、「原田の森」と呼ばれ、「関西学院」や後に「神戸大学」となる「神戸高等商業学校」のキャンパスがありました。「関西学院」は、創立時(1889年)は、粗末なバラック校舎だけだった原田の森キャンパスは、西宮市の上ケ原に移転するまでの40年間に、次々と校舎が建築され、整備されていきました。
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