旧大名小学校跡地活用事業 地上25階、高さ約111mの「ザ・リッツ・カールトン福岡」 2023年6月21日に開業決定!
-ザ・リッツ・カールトン福岡-
福岡市は、「福岡空港」に近いことから航空法による高さ制限が非常に厳しいです。「国家戦略特区」の規制緩和の一環として、旧大名小学校の跡地は建物の高さ制限が緩和され、これまでより39m高い、高さ115mの建物が建てられるようになりました。
航空法による高さ制限は概ね76mですが、高さ115mの根拠は、より福岡空港に近い南東側にある「NTTコム福岡天神ビル」の避雷針の高さが約115mあるためです。
再開発事業者の公募で、優先交渉権者を積⽔ハウスを代表とする12社で構成する企業グループ(代表企業:積水ハウス、構成員:西日本鉄道、三菱地所、西部瓦斯、西日本新聞社、福岡商事、久米設計、醇建築まちづくり研究所、鴻池組、積和建設九州、西鉄ビルマネージメント、積和管理九州)に決定しました。
● 2023年6月21日に開業決定!
「積水ハウス」および「マリオット・インターナショナル」は、2023年6月21日に「ザ・リッツ・カールトン福岡」の開業を決定しました。ザ・リッツ・カールトンブランドホテルとしては国内6軒目で、九州では初進出となります。
引用資料 積水ハウス(2023/02/28)
ザ・リッツ・カールトン福岡 2023年6月21日開業決定 ~ザ・リッツ・カールトンが九州初上陸~
引用資料 公式ホームページ
ザ・リッツ・カールトン福岡
「ザ・リッツ・カールトン福岡」は、福岡市で進められている「天神ビッグバン」の一環として建設された「福岡大名ガーデンシティ」内に入居します。
地上25階、高さ111mの建物1階にホテルエントランスとアライバルロビー、3階にウエディングチャペルおよび宴会場、18階にホテルのロビーを構え、同じく18階には、会席、鮨、鉄板焼を提供する日本料理レストラン、オールデイダイニングの洋食レストラン、軽食やカクテルが楽しめるザ・ロビーラウンジ&バー、アフタヌーンティーやテイクアウトメニューも揃うカフェと、食の都「福岡」の魅力を凝縮させたダイニングエリアを展開します。
19階~23階には、全室50㎡の広さの147室のゲストルームと20室のスイートを備え、24階には、クラブラウンジ、スパ、ジム、プールに加え、博多湾の夜景を見渡すバーが、訪れるゲストに特別なひとときを提供します。
「完成イメージ」です。
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