加古川市 JR加古川駅周辺まちづくり(案) 「カピル21ビル(加古川ヤマトヤシキなどが入居)」など3棟を建て替え!
-JR加古川駅周辺まちづくり(案)-
兵庫県の「加古川市」は2023年2月8日に、JR加古川駅周辺の再整備に向けた方針案を発表しました。駅南の「カピル21ビル、サンライズ加古川ビル、加古川駅前立体駐車場ビル」は、いずれも建て替えます。
「カピル21ビル」は高層化し、マンションや商業施設として利用するほか、コンサートなどを催す市民会館も移転させます。駅南北のバスターミナルも再編、歩行者が憩える空間を新たに作ります。
引用資料 加古川市・公式HP(2023/02/08)
JR加古川駅周辺まちづくり(案)を策定しました
「カピル21ビル」は1989年、「サンライズ加古川ビル」は1982年、「駐車場ビル」は1987年に建設されました。いずれも加古川市長が社長を務める第三セクター「加古川再開発ビル」が所有・管理していますが、老朽化が進みます。
「カピル21ビル」には、かつて「加古川そごう」が入っていましたが、現在は「加古川ヤマトヤシキ」や加古川図書館、子育てプラザなどが入っていますが、地下のスーパー「かぴまーと」が2022年11月末に閉店したのをはじめ、店舗の撤退が続いています。「サンライズ加古川ビル」にも空き店舗があり、駅前の好立地を生かし切れていません。
「カピル21ビル」は建て替え後、中高層部にマンションを設けます。加古川図書館や子育てプラザもリニューアルします。加古川市民会館は大ホール(1,000席程度)、小ホール(300~500席程度)などを整備する計画です。低層部には商業店舗を誘致します。
「加古川駅南広場からのイメージ」です。
「商業ゾーンのイメージ」です。
「位置図」です。「カピル21ビル」には、かつて「加古川そごう」が入っていましたが、現在は「加古川ヤマトヤシキ」などが入っています。
「現状のカピル21ビルとサンライズビル等の状況」です。
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