パナソニックホールディングス 「関西文化学術研究都市」にある研究開発拠点を売却 門真市の本社エリアに集約!
-パナソニック・関西文化学術研究都市-
「パナソニックホールディングス」が関西文化学術研究都市にある研究開発拠点を海外企業に売却していたことが分かりました。売却額は数十億円規模とみられます。研究開発拠点の集約による経営合理化の取り組みの一環となります(Googleマップの衛星写真を引用)。
産経新聞(2023/02/15)
パナソニックHD けいはんなの研究開発拠点 海外企業に売却
けいはんなの研究開発拠点は、半導体やバイオテクノロジーなどを中心とした技術の研究開発を目的に1993年に開設されました。敷地面積は約53,000㎡で、直近は研究者ら約100人が勤務していました。拠点は2022年11月30日に譲渡し、研究者らは大阪府門真市のビルや守口市の拠点に移りました。
パナソニックは、大阪城公園北側の「大阪ビジネスパーク」にある営業部門などの拠点も、本社エリアへの移転を決定、さまざまな分野の拠点を本社の近くに集約させることで、経営の合理化を進め、成長分野へ投資するとしています。
稼働していた頃の「パナソニック 株式会社 イノベーション推進部門 京阪奈地区」です。
入口付近です。
東隣は「けいはんなプラザ(KEIHANNA PLAZA)」です。
西隣は「情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所」です。
更に西隣は「京セラ けいはんなリサーチセンター」です。
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